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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 社会 22 進駐軍のジープ野原に

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 社会 22 進駐軍のジープ野原に

msg# 1.21
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/5/29 12:10
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 進駐軍のジープ野原に来る 1951年

 昭和26年戦後復興は進んではいたがまだまだ焼け野原の墨田区寺島町。子供の遊び場に駐留軍のジープが来た。小冊子を配っている。ヨハネ傳福音書と書いてある。たくさん貰った。ジープが去ると子どもらは本をばらして紙飛行機を作って野原の空に飛ばした。米軍の空襲で焼け野原になったところに平和の使いジープが配った聖書。野原はでこぼこでなお人骨らしい骨が見つかる。米軍の殺戮の結果だというのに。デンプク(傳福)と言うんだよ。近くにいたおじさんが小冊子の読み方を教えてくれた。のちに聖書を知るきっかけとなった。


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