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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 社会 36 馬ふんと牛ふんの道

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 社会 36 馬ふんと牛ふんの道

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/6/30 7:44
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 「馬ふんと牛ふんの道」  1952年

 記憶に残る昭和の光景を描いています「馬ふんと牛ふんの道」昭和27年(1952年)
 昭和20年代は荷車を引く馬は農地を耕す牛が往来していました。落とすふんはあたたかい湯気があがっていました。牛と馬は食べるものが違うから出るものは形も色も違います。馬ふんを踏むと背が伸び牛ふんは背を縮めるという言い伝えがこどもらにありました。道は舗装道路ではなくて砂利を敷いたり石炭殻を撒いたりアサリやハマグリの殻を撒いたりした道なので土がむき出しでした。ふんは押しつぶされて道に吸収されたり乾いて舞い散って自然消滅でした。


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