地震などの天災を語る 
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[No.138] カウントダウン・メルトダウン 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/22(Wed) 11:11
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船橋 洋一・著
 カウントダウン・メルトダウン 上巻 (2012.12)
 カウントダウン・メルトダウン 下巻 (2012.12)

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163761503


こちらは、ある書評
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013031000004.html
 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、当事者がどのように行動したのか、明確に記録されるべきである。本書はその役を担った書である。
 「木を見て、森を見ることが苦手」な菅元首相、「言われたことを仕方なくやる組織文化」の東電など当事者たちの体質はいかにも日本的システムそのものだ。
 国民への情報発表、住民の避難をどの範囲に決定するか、その住民保護に苦悩する市町村長たちの怒りと涙、こうして現実が明らかになってくると、まるで太平洋戦争指導部の内幕に通じていると思えるほどだ。
 関東軍の体質を持つ東京電力、権力を振り回すものの現実を制御できない大本営に似る政府と政府関連の原子力機関。
 ルース米駐日大使ほかアメリカ側は、情報開示の不徹底に、「日本は支援される作法を知らないのではないか」と不満を漏らす。
 その中で、東電の吉田昌郎元所長が示した勇気や決断、「日本のことは日本が守る」との主体性を自覚した若手の官僚、政治家たちの使命感は特筆に値する。


ところで
これから、この本の中から
いくつかの話題を紹介したいと思います。


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