地震などの天災を語る 
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[No.180] Re: いちおうのまとめ 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/31(Fri) 15:46
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> > > > > > > > > > > 第18章 SPEEDIは動いているか
> > > > > > > > > > >  放射性物質の広がりを気象条件などをもとに迅速に予測するシステムSPEEDI。
> > >
> > > > 14日午後、細野首相補佐官は、文部科学省の加藤審議官を部屋に呼びつけた。
> > > > 「放射線モニタリングをちゃんと取らないと大変なことになる」
> > > > 細野はそう言ったと後、加藤に文科省がどんなふうにモニタリングをやっているのか、その結果はどうなのかと質した。

> SPEEDIもWSPEEDIも、使うデータによって結果はさまざまとなります。
> それは、この種のシミュレーション問題ならよくあること。

> SPEEDIを使って計算するのは誰でもできます。
> しかし、問題は入力データで
> 原子炉からどのくらい危険な放射線が出たのかは
> 現場にいけないから誰もワカリマセン。


> 第19章では
> どういう数値を与えたらいいか困っている原子力安全委員会に対して
> 枝野が斑目に、測定した結果にあわせて数値を仮定して入力したらいいと知恵をつけます。
> この本では、モニタリング結果から逆算すると書いてあります。

> 文科系の枝野の提案に、そんな方法があるのかと感心する斑目
> でも、これは現象を数値モデルで解こうとするときはよく使う手法です。
> 理学部の斑目にしたら目から鱗かもしれないが、工学部の人間にしたらアタリマエのこと。

調べたら
班目春樹は東京大学機械工学科卒業ではないですか。
それなら、このてのシミュレーション計算はお手のものなはず。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%AD%E7%9B%AE%E6%98%A5%E6%A8%B9

いっぽうの枝野幸男は東北大学法学部卒の弁護士でした。
経済学部なら、経済予測なども数式で解くから数学的には
天気予報も放射能汚染問題も同じようなことになるのですが....
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B8%E7%94%B7

ただ
数式モデルを仮定して、計算したらこうなりました。
実際の測定した数値との関係はよくあっていましたというのは
学会発表や学会論文なら、ハイよくできましたでおしまいなんですが
社会的に大きな影響を与える場合は、なかなか政治判断が大変だと思います。

> 数値モデルの式をたてて、計算に使う入力データや特定係数などの数値をどう与えるかは、測定値に近ずけるよう色々数値を変えて計算し、理論値と計算値がちかくなるようにする。

> だから
> この原発の問題でいえば、モニタリングして何点かの測定値があるから
> その結果になるようSPEEDIの入力値、つまり原発の原子炉から出る放射線量を推定し
> 理論値と測定値が一致したら、そのシミュレーションで他の地点の放射線量を計算するわけです。


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