狭い路地をイタリアのタクシーはスピードを出してもぶつからずによく走る。ようやく到着したのはホテルカーディナル・オブ・
フローレンス。スーツケースをもって階段を上るのはきつかったので息子がもってくれて大助かり。
窓から外を見るともう8時ごろというのに明るい、夏時間のせいらしい。二階の屋上にテーブルや椅子を出して、ある家や、あちこち茶色の屋根ばかり、今タクシーで送ってもらった場所は上からみるとせまい路地で、ホテルは4階とわかった。外国の小説や昔見たイタリア映画の1場面のような気がした。ベットはきれいだったけれど、外での話し声が気になった。部屋には飾り絵も花も装飾はなく殺風景だ。どうせ2晩宿泊するだけ。さていよいよ明日はフィレンツェ観光が早めの出発だ。