00000 (since 2005.8.23)
 陽だまり(文集)
写真・絵・音楽などをテキストとともにアップできる部屋です。
連続投稿は間隔2分以上で3通までに留めて下さい。

[トップへ戻る] [メロウサロンへ] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用] [問い合せ]
おなまえ
書込暗証番号 (必須 半角で7080と入力)
題  名
コメント
URL
添付File
パスワード (英数字で8文字以内)
文字色

紫陽花と私 投稿者:あや 投稿日:2005/06/09(Thu) 19:45 No.798  
 六月紫陽花が美しい季節になりました。なにか「陽だまり」に書いてみたくて十七、八年も前の古い文章を引っぱり出しました。「私の歳時記」掲載文です。  

 シーボルトが、紫陽花の学名に自分の愛妻「お滝さん」の名をつけたことは有名だが、紫陽花の花はそれほど美しい。(季寄せより)
 
 紫陽花は六月の花、六月生れの私は好きであってよいはずですが、十、二十代のころは好きになれませんでした。今考えてもよくわからないのですが、たぶん、あのボテッと大きくふくらんで咲く姿と、七色に変わるという色からいわれている花言葉のせいだったかも知れません。
 特に花言葉に興味があったわけでもなく、本をひもといたわけでもないのです。ただ何となく友だちが言ってたように思うのです。だから今でもほんとうのところはわかりません。それが、茶道へ進み、額紫陽花を知った時かも知れませんが、好きになってきたのです。
 紫陽花は雨に似合う花、雨に打たれた明月院の紫陽花はきれいでした。
 母のように慕っていた友人が誘ってくれた鎌倉の小さなお店。「梅雨時と秋の四か月くらいを開くのですよ」と言った女主人の、前から見ると背中はどんな具合に咲いているのか、回ってそれが見たくなる筒袖の着物に染められた紫陽花はすてきでした。
 息子さんの焼いた紫陽花模様の茶碗で、抹茶を点ててくれるのですが、その庭も紫陽花の花でした。
 また、紫陽花の花のようね、といわれた色合いのお気に入りのワンピースに身を包み、三渓園の紫陽花と写真を撮ったりした日もありました。
 その紫陽花も今はまだ花は咲かず、みずみずしい若緑にあふれていますが、今は特に大好きな時なのです。
 年を経てからのこと、一人歩きの鎌倉で知り合った女性に「紫陽花という花は素直なのよ。そばに立つ人の色に変わるの。だからね、最初は白。あなたが染めてください。あなたの色に染まります。ということなのよ」という話を聞いてから、私はすっかり気に入り、ますます紫陽花が好きになりました。その方から、年を取っても身だしなみは大切なことだということを教えて頂いた数時間、とてもすばらしい方でした。いっしょにいたお友だちは明るくきさくで、お弁当などを頂いてしまいました。古いおつきあいと言っていましたが、仲の良い方たちでうらやましいと思いました。
 
 あなたも、ご自分の生まれ月の花をもう一度見直してみませんか。思い出を呼び起こしたり、また、小さな思い出を刻んでみたりしてみてはどうでしょうか。
 
 そして、そう、一つの山全体が紫陽花に染まり、その小道をほのかな思いを寄せていた人の肩先を見つめながら歩いたのも、六月の誕生日を幾日か過ぎた日のことでした。
  乱れ咲く 紫陽花の道 君と行く
     乱れる心 おさへかねつつ
                          





Re: 紫陽花と私 白兎山人 - 2005/06/10(Fri) 12:31 No.799  

かたつむり君の残せし紫陽花に   白兎山人


Re: 紫陽花と私 あや - 2005/06/10(Fri) 19:07 No.800  

白兎山人さん、多くを言いません。
目の奥が熱くなって、目頭がじわっと濡れてきました。



Re: 紫陽花と私 白兎山人 - 2005/06/12(Sun) 11:25 No.801  

あれあれ! ありがとうございますが、
本人は そんなに深刻じゃないですよ。(^^)

伸先生によれば 個人的思い入れの強い句は 失敗しやすいと^^



Re: 紫陽花と私 あや - 2005/06/12(Sun) 17:55 No.802  

俳句とはそういうものでしょうね。
私もときどき失敗することがあります。

白兎さんが、深刻に考えて作ったとは思ってませんが、
やはり偲んでいらっしゃると!
ただ、私の思いなのです。
短歌のほうがいいかもしれませんね。



イタリアの旅ー2 投稿者:ら、めーる 投稿日:2005/05/15(Sun) 23:42 No.783  

狭い路地をイタリアのタクシーはスピードを出してもぶつからずによく走る。ようやく到着したのはホテルカーディナル・オブ・
フローレンス。スーツケースをもって階段を上るのはきつかったので息子がもってくれて大助かり。
窓から外を見るともう8時ごろというのに明るい、夏時間のせいらしい。二階の屋上にテーブルや椅子を出して、ある家や、あちこち茶色の屋根ばかり、今タクシーで送ってもらった場所は上からみるとせまい路地で、ホテルは4階とわかった。外国の小説や昔見たイタリア映画の1場面のような気がした。ベットはきれいだったけれど、外での話し声が気になった。部屋には飾り絵も花も装飾はなく殺風景だ。どうせ2晩宿泊するだけ。さていよいよ明日はフィレンツェ観光が早めの出発だ。



Re: イタリアの旅ー2 あや - 2005/05/17(Tue) 18:07 No.790  

    ら、めーるさん、こんばんは

    ご家族で旅を楽しめるなんて最高!
   
    写真がとてもいいし、文の長さもいいわ。
    私もいっしょに歩いてるような気持です。
    −3、−4と待ってます。

[直接移動] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
- ただし、あなたの記事に既にレスが付いている場合はご遠慮下さい -
- 特に削除の場合、あなたの記事だけでなくレスも全て削除されます -
処理 記事No パスワード

- Joyful Note -