Re: 藁(わら)を打つ
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藁(わら)を打つ (かれい, 2004/12/7 20:43)
- Re: 藁(わら)を打つ (ハム, 2004/12/8 6:52)
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Re: 藁(わら)を打つ (堅香子, 2004/12/8 14:52)
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Re: 藁(わら)を打つ (かれい, 2004/12/9 0:26)
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Re: 藁(わら)を打つ (ハム, 2004/12/17 21:26)
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Re: 藁(わら)を打つ (かれい, 2004/12/20 0:13)
- Re: 藁(わら)を打つ (Pan, 2004/12/20 16:32)
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Re: 藁(わら)を打つ (かれい, 2004/12/20 0:13)
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Re: 藁(わら)を打つ (ハム, 2004/12/17 21:26)
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Re: 藁(わら)を打つ (Pan, 2004/12/20 16:51)
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Re: 藁(わら)を打つ (堅香子, 2004/12/22 22:22)
- Re: 藁(わら)を打つ (ハム, 2004/12/25 9:56)
Pan
居住地: 大阪府
投稿数: 59
かれい さん、ハム さん、こんにちは
引用: あの作業を「そぐる」と言うのでしたか。朧気《おぼろげ》ながら思い出しました。藁のハカマの部分をそぎ落とす作業でしたね。
そぐった屑《くず》を「ソブ」と呼んでいた事を思い出します。
寒い時長靴の底に入れると温かかったです。汗で湿気てきても新しいのと入れ替えるとホコホコと温かくなりました。
引用: かれい さん の仰《おっしゃ》る粗末なムシロがどんな物か思い浮かびませんが、米俵の胴を平たく解いたもののように思えますね。
何も着る物の無い人犯人をしょっ引く時に胴体に巻いていたり遺体に被せたりする菰(こも)の事ではないでしょうか? 菰なら藁は打たないでしょうね。
酒樽《さかだる》を包んだら菰被り、一ランク上になります。(^-^)
海岸で魚を干すのなら菰で充分ですね。
茣蓙(ござ)は畳表の古ですから、小さな女の子でも丸めて抱えて運べましたね。
ムシロはしっかりしていてそれほど軽い物ではありませんでした。自分で作った事は一度もありませんが、農家の絶対必需品でした。
丈夫でしたが比較的柔軟だったのとしっかり詰まっていたのでで藁を打って編む物と思っていました。
庭に拡げて一面に並べたムシロに、それぞれ1斗《注※》近くの脱穀した籾《もみ》を拡げて干す時はお手伝いの子供にも収穫の秋を実感させる時でした。 雨が降りそうになって、それを畳《たた》んで物置へ運び込む時の重かった事。
絶対にひっくり返ったり落とす事は許されませんでした。
そのムシロを半分に折りたたんで両側を縄で縫いつけた袋物がありましたね。「かます」でしたか?
漢字の名前が出てきませんが塩等の粉体を運ぶ時の袋でした。
水防や陣地構築の土嚢《どのう》もかますに土を入れた物ですね。
藁がどれだけ我々生活に深くかかわってきたか、改めて思い起こしました。
※容積の単位、1斗=18リットル
引用:
ハムさん、ご訂正をありがとうございます。記憶はおぼろなんですけど、ムシロ
は厚地で手触りが柔らかでしたよね。ということは、非常によく打たれたワラで
編まれたのに違いないと思ったのでしたが、そうではなくて、よくそぐった
(初めて聞くことばですが)ワラが使われたのですね。
そぐった屑《くず》を「ソブ」と呼んでいた事を思い出します。
寒い時長靴の底に入れると温かかったです。汗で湿気てきても新しいのと入れ替えるとホコホコと温かくなりました。
引用:
ムシロは昔はどこの家にもあって、外で作業をする時の敷物として使われました。
漬物にする白菜をひろげて干したりするのにも使われていたのを覚えています。
女の子は「おままごと」をする時に使いました。ムシロを一枚敷くと、道端が、お座敷に早変わりします。
しかし、ムシロにもランクがあったことを今知りました。写真のように上等に編まれたものは、私は見たことはなかったです。
30年ももつものはやっぱり上等品で、大事に扱われてきたからでしょうね。
私のイメージに残っているのはもっと雑なものです。ゴザより粗雑に扱われ、ムシロとはそういうものだと思っていたのでした。ムシロさんゴメンナサイ。
用途も、農家の方とは大幅に違っていたからでしょうね。
何も着る物の無い人犯人をしょっ引く時に胴体に巻いていたり遺体に被せたりする菰(こも)の事ではないでしょうか? 菰なら藁は打たないでしょうね。
酒樽《さかだる》を包んだら菰被り、一ランク上になります。(^-^)
海岸で魚を干すのなら菰で充分ですね。
茣蓙(ござ)は畳表の古ですから、小さな女の子でも丸めて抱えて運べましたね。
ムシロはしっかりしていてそれほど軽い物ではありませんでした。自分で作った事は一度もありませんが、農家の絶対必需品でした。
丈夫でしたが比較的柔軟だったのとしっかり詰まっていたのでで藁を打って編む物と思っていました。
庭に拡げて一面に並べたムシロに、それぞれ1斗《注※》近くの脱穀した籾《もみ》を拡げて干す時はお手伝いの子供にも収穫の秋を実感させる時でした。 雨が降りそうになって、それを畳《たた》んで物置へ運び込む時の重かった事。
絶対にひっくり返ったり落とす事は許されませんでした。
そのムシロを半分に折りたたんで両側を縄で縫いつけた袋物がありましたね。「かます」でしたか?
漢字の名前が出てきませんが塩等の粉体を運ぶ時の袋でした。
水防や陣地構築の土嚢《どのう》もかますに土を入れた物ですね。
藁がどれだけ我々生活に深くかかわってきたか、改めて思い起こしました。
※容積の単位、1斗=18リットル