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Re: 上海の思い出(最終回) (るみ)

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toshy

通常 Re: 上海の思い出(最終回) (るみ)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2007/2/12 11:12
toshy  常連   投稿数: 42
> 早速読ませていただきました。

 お読み頂き、有り難うございました。

> 上海は米軍が進駐したのですね。運が良かったと思います。

 進駐と言う言葉を広辞苑では「軍隊が他国の領土に進軍し、
とどまっていること」と書いて居ます。

 米軍のマッカーサー元帥は日本に進駐する直前に上海に飛び、
日本側の上海終戦事務局と中国の警備部隊の出迎えを受けて上海
方面の日本陸・海軍の武装解除の状況を視察していたのですね。

 でも中国は敗戦国ではないので、日本でのGHQによる事実上の
統治とは違い、当時の中国国民政府軍が戻ってきたのでした。

 もっとも最終回に書いたように引き揚げ船に乗るところまでは
米軍のトラックに乗せられたのですから、駐留はして居たのですね。

> 短波放送が禁止になったとのことですが、無線はぼうじゅできたのですか。

 短波放送が禁止ではなく、日本人は他国の短波放送の受信が禁止
されたのでした。

 その禁を破って、密かに短波放送を聞いて居た人も有ったとか
終戦後に知りましたが、当時そのようなことが見つかったら憲兵に
拘引されたでしょう。

>上海は当時は東洋一の都会でジャズなどもさかんだったようですね。

 当時は子供だったのでジャズなど聴きに行くこともなく、李香蘭の
新聞記事を見るくらいでしたが、10年あまり前に ニフティの
FMELLOW メンバーの海外旅行で上海を訪れ、和平飯店の
「上海バンスキング」の演奏を聴いて来ました。

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