画像サイズ: 550×310 (78kB) | 雨の小倉が出発点
四国の中でも、未だ一度も行ったことのない愛媛県に行きたいと、かねがね思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。ところが今回、たまたまメロウ倶楽部の福岡の勉強会へお邪魔することになったので、帰路に行くことに決めたのです。 博多駅まで、メロウ倶楽部のお友達が送ってくれました。 最初、博多から飛行機で行こうかと思っていたのですが、福岡の友達から「夜行フェリーにしたら」と言われて、「わあ、それ面白そう」と、船に決めました。 ネットで調べると船室にはいろいろなクラスがあるのですが、四人一部屋の寝台車タイプの部屋があったので、それを予約しました。 出港は、21時55分、到着翌朝は、5時。ただし、21時には乗船できますし、朝も、6時30分までは、寝ていられます。 いつも、旅の荷物はリュックで背負えるだけのものにしているのですが、今回は、勉強会のこともあり、パソコンやら何やら機材がいろいろあったので、スーツケースを持参しました。もちろん、LCC航空様の規定範囲の大きさのものですが、やはり持って歩き回るには結構重かったのでした。 でも、おかげさまで「バリアーフリー」について色々考える機会を与えられ、勉強になりました。
博多・天神の長距離バスターミナルは西鉄ビル4階にあります。エレベーターもエスカレータもなく、スーツケースを引きずって階段をあがるのはシンドイのですが、地下鉄駅からそのまま行かれるので、こういう豪雨の日には助かります。 切符は1133円。新幹線だと6000円くらいかかります。おまけに、バスはきれいで設備もいい。スマホ狂の若いものを意識してか、コンセントが各座席についているのも嬉しかったです。(新幹線にもついてはいるのですが、新幹線のは窓際に一つだけしかありませんので、通路側や真ん中のシートの人は使いにくいのです)
降りしきる豪雨の中、バスは時刻通りに小倉駅のバスターミナルに着きました。ここからフェリーターミナル行きのバスに乗り換えなくてはならないのです。 雨は、ますます強くなり、道路の端に水が溜まっていました。このままこの道路を横断しますと、靴ごと足首が水没する危険があります。危険というのは大げさですが、旅人にとって、靴やら靴下が、ベチョベチョになるのは望ましいことではないのです。 引き返して、エスカレーターからJRの駅舎に入り、ここから、タクシースタンドへエスカレーターで降りました。何処の駅でも、タクシー乗り場は、駅前の一番いい場所にあります。
タクシーは、あっという間に、フェリーターミナルに着きました。歩いても、10−15分でいける距離です。(あとで、知ったのですが、博多の天神からフェリーターミナル直行のバスもあったようです)。 。 |