画像サイズ: 640×439 (96kB) | 道後温泉
博物館の帰路、道後温泉街を歩いてみました。 もう、感動しました。「道後温泉街」そのものが、一つの「テーマパーク」になっているのです。 旅館街と、アーケード商店街がメインなのですが、この商店街では、表から見えるところへは、「風俗営業っぽい店はない」のです。また、SだのDというチェーンのコーヒーショップはなく、MだのKというチェーン・レストランも見かけませんでした。地元の産品を売っているお店が多かったのです。ただしローソンはあります。私も「伊予木綿」の服を買いました。あっそれから、さつま芋の「芋けんぴ」も。 それと「シャッターを締めた商店」が目につかなかったのにも感動しました。 もう一つ、お客さんの中に「家族連れ」「若い人」「外国の方」が多かったのです。 そういう方が、宿屋さんの浴衣を着て買い物を楽しんでいる、昔ながらの温泉街の風景がよかったです。
じっさい、立派なアーケードがあっても、どこの町にもあるチェーン店ばかりだと、折角よその町を見物しにきた意味がなくなり、がっかりします。また、自分も「年寄り」の分際でこんなことをいうと叱られそうですが「ドコソコ老人クラブ御一行様」ばかりでは淋しいです。 その点、ここは立派です。 アーケードの外では和風旅館の佇まいがいいです。また「坊っちゃんカラクリ時計」も楽しいぞなもし。その他の風物も「温泉と俳句のまち」というコンセプトで統一されているような気がしました。 |