画像サイズ: 640×483 (97kB) | 乗り心地がいいフェリーでした
フェリーターミナルの窓口のオネエサンは料金表の各種割引の欄を見せながら「この中のどれかに該当しますか」と聞きます。見れば「学割」「障害者割引」のほかに「シニア割引」もありました。おかげさまで、特2クラスは、定価11000円のところ、20%引きで約9000円にしていただけました。(年齢確認は、マイナンバーカードでオーケーでした)。これで運賃と宿泊費が賄えたわけですから経済的です。おすすめです。ただし、夜行ですので折角の瀬戸内海の眺めが楽しめないのが「玉に瑕」です。 クルマ付きではない「Foot Passenger」は、2−30名。フルムーンカップルが多いようでした。
9時になりますと、乗船がはじまります。船は地上4階、地下1階で、結構大きな船です。なお、エレベーターの類は存在しませんので、重いスーツケースを引っ張って来た人にはエライことです。 私の小さなスーツースだって結構たいへんでした。 案内されたキャビンには、二段ベッドが向き合わせで4人分。ベッドの上には、タオル・歯ブラシのセット・浴衣があり、ライト、コンセント、小さな網棚なども揃っていて、掛け布団もふわふわでした。
さらに、その奥には、ソファー、机、などが置いてあるスペースがあります。ただし、室内にはバス・トイレはありません。 机の上には、超小型テレビ(写り最悪)と、湯沸かし器、お茶パック、茶碗なども人数分ありました。インターネットは使えません。 この日は、悪天候のせいか、乗客が少なく、結局、私は4人用の部屋を一人で使わせてもらうことになりました。ありがたかったです。 ロビーには、各種の食べ物・飲み物の自動販売機が並んでいる他、売店や、おでん屋さんの屋台もありました。
かくして「はやとも2号」は、降りしきる雨の中を、松山に向けて出港しました。 波は穏やかで、エンジンの音もうるさくなく、よく眠れました。 |