メロウ倶楽部掲示板に寄せられたシニア世代の本音
(今年の1月25日から3月31日までに出していただいた生の意見、提言です)

今年も確定申告の季節になりました。
この機会に「私の電子化」と「国の電子化」を どう結び付けるかを考えてみては如何でしょう。

「私と電子申告」についての投稿をお待ちしています。
また、現行の「e-tax」の「ここが使いにくい ここがわかりにくい」というご意見もどうぞ。
(リード オンリー)
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  • [No.150] e-Tax関連情報リンクアップ 投稿者:担当スタッフ  投稿日:2010/02/09(Tue) 17:34
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    e-Tax手続きに必要なあるいは便利な関連情報を上欄のメニューに赤字で
    リンクしました。ご利用下さい。

     e-Tax関連サイトの一覧
     e-Tax手続きで必要なあるいは登場する登録番号及びパスワードなど

    なお、手続きに必須の番号は以下の3つです。

       電子証明書パスワード
       利用者識別番号
       利用者識別番号の暗証番号
       


    [No.149] 法務局の場合 投稿者:七君  投稿日:2010/02/09(Tue) 13:53
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    みなさん こんにちは

    昨年、ある不動産関係の登記をすることになって、法務局の電子システムを使いました。http://shinsei.moj.go.jp/index.html

    不動産登記は、そもそも、実印の要る申請などですから、事前にがっちりとした準備が必要になります。利用環境は、今のところVISTAまでで、しかも64bitは除かれています。そして、環境設定作業とユーザ登録が必要になります。

    そのあと、オンライン申請に必要な環境設定(プログラムのインストール等)があります。その中には、まず沢山インストールされているjavaをすべて削除してから、改めてJava(TM)6 update17 のダウンロードをするとか、法務省オンライン申請システムのインストールがあって、なかなかやることが多いです。

    もちろん、住基カードによる電子証明書は不可欠です。でも、依頼人の住民票の写しなどはいらず、住民票コードという11桁の番号がわかっていれば、それを書き込むだけで、住所も何も書かないですみます。

    そのあとは、申請書作成支援ソフトを使いますので、その上であれこれやれば、なんとかできました。一番の問題は、一般の人間はこのような手続きをしたことがないわけですから、言葉の意味がわからなかったり、どういうものを揃えるのかということがピンとこないことです。そういうことを業としておられる司法書士の方ならば容易いことなのでしょうが、素人ですとそうはいきません。インターネット上でも勉強しましたが、結局、何度か近くの法務局の出張所に行ったりして教えてもらいました。

    手続きの手順が分かれば、あとは、自宅のパソコンから手続きは完了できます。「登記原因証明情報」や「委任状」など添付書類もスキャナーにかけてPDF化して添付しますし、必要な登記の申請や、それに必要な登録免許税の納付も引き続いて銀行のオンラインを使ってできますから、座ったままですべてがすみます。

    わからなかったののうちに、こう言うのがあります。
    「本システムの処理状況一覧から公文書(証明書)を速やかに取得願います。」とか「処理状況一覧にある「補正コメント」欄に掲示していますので,ご参照願います。」とか、「お知らせの内容については,本システムの処理状況一覧にある「コメント」欄に掲示していますので,ご参照願います。」などと言うメールが来るのです。そういう時には、、法務省のシステム内のその場所を見ればいいのですが、その中に「鑑文書」と「添付ファイル」というのがあるのです。そして、「添付ファイル」なるものは、拡張子がpdfですから、見ることができましたが、もう一方の、これが大切なものと思われる「鑑文書」(拡張子はxml)を開こうとすると見ることはできず、ソースが見えてしまうのです。

    仕方なく、メールで質問しましたら、「鑑文書」なるものは電子的な公文書の有効性を検証するものであって、この場合は、「添付文書」というのが公文書であって、それが有効であることを証明しているのだそうです。わかりにくいですね。

    まあ、大変でしたが、司法書士さんに払う費用(いくらくらいだろう)を節約できたと思えば、運動にもなったし、頭の体操にもなったし、良しとすべきでしょうか。


    [No.148] Re: Javaソフトの使用は必要か? 投稿者:Kenza  投稿日:2010/02/09(Tue) 13:15
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    きりん さん、

    > 日本もそのようになってほしいなと 思います。
    > そうなるといいなあと 多くの人が思うと そうなると思うです(^^)

    思ったら、声を大にして主張しましょう。(^_^)

    日本では、住民票コードが活用できる環境整備とそれが大事だというPRがありません。
    一般国民にとっては、住基カードよりも、こちらのほうが有用にならないとおかしい
    のです。

    わが家に住民票コードの通知があったのが平成19年5月。初めてそれを使う機会がやって
    きたのが、その2年半後、平成21年末のパスポート申請です。ところが、誰もこのコード
    を申請書に書かないせいか、せっかく書いていっても、窓口では住所・氏名・生年月日で
    住基システムへの問い合わせを行っていました。


    [No.147] 韓国の電子行政から 投稿者:GRUE  投稿日:2010/02/09(Tue) 10:52
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    きりんさんが別のツリーに既に書かれていますが、彼女からお聞きして、昨夕、都内で
    標題の演題の講演に参加しました。そこでお聞きした韓国の本人認証の実状をご報告しておきます。

     本人認証用登録データ: 政府関係のデータベースが全て連携している。それどころ
      か、民間である銀行のデータベースとも連携している(これにはびっくり)。従っ
    てどこかに  登録されていれば、他でも容易に参照される。

     必要なものは
      1.なんらかの番号
      2.そのパスワード
      3.個人の電子証明: これは電子印鑑とも呼ぶべきもの。これは個人がどこかに
        持っていればいい。自宅のパソコンの中、携帯電話の中、その他であるが、
        USBメモリーに保持していることを推奨されている。
        (日本では、これを住基カードに入れてしまった。多分これが間違いの元?。
         私、既に、汎用のUSBメモリーが使えないかと書いたのですが、そうなって
         いたのにびっくりしました。)

    補足しますと、セキュリティ対策もしっかりやっているようです。
    電子申告のためにWEBでアクセスすると、向こうから次のことをやってくる。

     1.ウイルスチェック
     2.スパイウェアソフトのダウンロード
     3.もう一つ何かやると言っておられましたが忘れました。

    これらのチェックは全て向こうがやってくれる。国民(使用者)は見ているだけ。

    なお、個人データは連携機関に保存されているので、それを使用していいかどうか
    は、確認を求めて来る。

    これらの準備をした上で、例えば、税申告ならば、年金とか健康保険税とかのデータ
    はしかるべきところから引っ張ってきて(データベースが連携しているので)、画面
    にはもう申告書が出来上がって出てくる。国民は電子印鑑を押すだけという人も多い
    そうです。これなら7.8割が利用ということもありうるなと。

    で、講演者の話からヒントをもらえば、日本では、

     0.個人認証データーベース: 住基システム、(他にもあればそれと連携、銀行系
        との連携は難しいでしょうか。)

     1.住民基本台帳システムにある住基番号(納税者番号など新たにつくる必要なし)
     2.パスワード
     3.電子証明=電子印鑑 をUSBフラッシュメモリーに入れて保管。

    で、OKではないかと。(なお、住基カードは別用途に使えばいいでしょう。)

    因みに、少し感想を。

    今や韓国の電子政府化は世界最先端であると噂に聞いていましたがまさにその通りであ
    るとあらためて認識しました。国連筋の調査で世界一で、日本は10位内にも入らない
    ようです。これは日本人には意外感があるかと思いますが、判定基準の違いがあります。
    もっとも重要な基準はそれを国民がどれだけ利用しているかということにおくのでそう
    なります。韓国では電子税申告は7,8割。日本では1%くらいですか? もっと行っ
    てますか?10年前に始まりこの5年で日本は抜かれてしまったようだなと思いました。
    経済も新興4カ国(BRICs)、中でも中国に抜かれてきていますが、油断をしていたの
    ではないでしょうか。


    [No.146] 議論対象は2つかと 投稿者:部屋の担当スタッフ  投稿日:2010/02/09(Tue) 09:57
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    おはようございます。

    部屋の担当スタッフからですが、その仕事は主に部屋の技術的なメンテを
    することなのですが、それを外れて議論対象についてコメント致します。
    議論が円滑に進めばと願ってのことです。

    ここでの議論対象は大きく分けて2つあると思います。

    1.まず現在、1月18日から、e-Taxが開始されています。e-Taxについて
    色々問題があっても今年は、現在の方式(本人認証のために住基カードを
    使う。そのためにICカードリーダライタが必要。Javaソフトも必要)
    を使うことは必須である。従って、それの使用における技術的な問題点の
    相談をする。

    2.もう一つは、現在のシステムの問題点や改善すべきことを議論して洗い出
    す。可能なら改善案の呈示にも踏み込む。

    この2つです。2が強く出ると、1の議論がしにくくなる面がありますが、そ
    こは割り切って話を進めてはどうかと思います。

    なお、電子政府には電子自治体も含むとしましょう。


    [No.144] Re: Javaソフトの使用は必要か? 投稿者:   投稿日:2010/02/09(Tue) 09:16
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    Kenza さん


    Java どころか、住基カードも必要ありません。住民基本台帳番号を入力させれば、
    > それで済むことです。
    >
    > 幽霊申請が心配なら、住基システムに問い合わせて、実在を確認すれば良いのです。

    おおお。まさに 韓国では そのようになっています。

    昨日 韓国が電子政府になって良かったこと、の事例に、講師の方のご子息のお話をしてくださいました。

    ご病気で兵役免除の手続きをしようとしたら、政府から、手続きは不要で、ご子息の事情はよくわっているから心配ないと いわれたそうです。

    それは、政府間で情報が共有され、国民をわずわせないことを大切にしているから。

    日本もそのようになってほしいなと 思います。
    そうなるといいなあと 多くの人が思うと そうなると思うです(^^)

    このお話は、マーチャンがビデオ収録してくださったので、メロウ動画館から公開していただける予定です。

    ぜひ ご高覧くださいませ

    きりん


    [No.143] Re: 家族でも出来るのですか 投稿者:Kenza  投稿日:2010/02/08(Mon) 19:01
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    > 紙の場合、いままで許されてきた(正確には黙認されてきた)ことが、電子化された途端、超がつくほど厳格になるとは。

    #122 にも書きましたが、これは明らかに本人認証レベルの設定ミスですよ。書面申告
    では、三文判レベルなのに、電子申告では、実印+印鑑証明書レベルになっています。


    [No.142] Re: 家族でも出来るのですか 投稿者:hisao  投稿日:2010/02/08(Mon) 15:21
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    まさにそうですね。
    紙の場合、いままで許されてきた(正確には黙認されてきた)ことが、電子化された途端、超がつくほど厳格になるとは。この間、書きましたように、明日、母の住基カード取得の手続のため、区役所にまいります。大きい声で言えませんが、母の委任状も母のパスワードもすべて、私が代書してます。首尾良く手続が進みますかどうか・・・・。


    [No.141] Re: ICカードリーダライタが不安定 投稿者:   投稿日:2010/02/08(Mon) 14:24
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    マーチャンさん みなさん こんにちは!

    小生も昨年からe-Taxをやり始めました。昨年は、スムーズに何のトラブルも
    なかったのですが、いざ税務署に発信する段階で、21年度は「住民基本台帳
    カード」パスワードがエラーでこのカードの発行者の区役所の窓口でパスワー
    ドを再発行していただきうまくいきました。

    送信ができない原因が判明するまで「国税庁」や公的個人承認サービスの「JP
    KI」やカードリーダーの「NTTコミュニケーションズサポートセンタ」に問
    い合わせたりして往生いたしました。

    しかしカードリーダライタの注意書きに書かれていた・・・「デスクトップパソ
    コンやUSBハブにカードリーダを接続して正しく認識されない場合は、パソコ
    ン本体裏面のUSBポートに直接接続してください。」

    USBの接続をパソコン本体裏面のUSBポートに替えて、これで「パスワード」
    を要求する画面が出るようになり、一件落着しました。

                                   Kimama亭   


    [No.140] Re: 鳩山さんと小沢さんのおかげ 投稿者:   投稿日:2010/02/08(Mon) 11:52
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    皆さん 今日は。

    実は私はもうE-taxで申告は終わっていますが、この分を見て本日税務署に聞いてみたところ、税理士に代わって返事がきました。

    その回答によると、三つの出し方があり、
     1.すべてE-taxで済ます場合は、領収書1枚ごとに書く。
     2.税務署から電話等で問い合わせがあれば、領収書を郵送等で送る場合はまとめて書けばよい。
     3.E-taxで申告した後、税務署へ領収書を持っていく場合は、領収書をまとめて書けばよい。

    とあり、私の場合は2.で保存してあれば領収書をまとめて書けばよい。
    とのことです。

    ということは、税理士が領収書を1枚ごとに書けというのは、1.に該当するわけで間違いではないということでした。

           ムーミンパパ

    > ストレインジャーさん、
    >
    > > 医療費控除の記入方法は、19年度、20年度と同様で、
    > > 今回(21年度)から厳しくなったことは無いと思います。
    > > 画像の上部のように病院名、治療名を入力するのは、変わっておりません。
    > > これを入力しておけば、領収書の送付は不要のはずです。
    > > 一治療毎に記入ということは、持病で一年間毎月同じ病院に通った場合は
    > > 一行の入力で済むはずです。
    >
    > ところが、#45 で紹介した税理士さんのブログによると、
    >
    > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    > その中で今年の申告の注意点を少しご説明します。
    >
    > 電子申告で医療費控除をする場合、
    > 従来でしたら医療費の明細はある程度まとめて入力し、
    > 申告書作成後送信して、医療費の領収書は提出省略可能なので
    > 自宅で保存されていたと思います。
    >
    > ところが今回の申告から、医療費の明細は詳細に記入
    > (領収書1枚ごと入力)して欲しいとのことでした。
    > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    >
    > すなわち、一治療毎ではダメで、領収書1枚ごとの記入が必要となったよう


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