地震などの天災を語る 
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[No.103] がれきの中で本当にあったこと 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/14(Tue) 06:54
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産経新聞社:がれきの中で本当にあったこと わが子と語る東日本大震災 (平成23年6月)

村長の信念が村を守った

東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸で
岩手県普代(ふだい)村は死者ゼロ、行方不明者1名にとどまった。

被害を食い止めたのは、かつて猛反対を受けながらも
和村幸得村長が造った高さ15.5メートルの防潮堤と水門
そして震災当日の消防士の献身的な行動だった。

普代村は明治29年と昭和8年の三陸沖地震による大津波で
計439人の犠牲者を出している。

防潮堤と水門の工事費は約36億円。
人口約3千人の村には巨額の費用で、15メートルを超える高さの必要性が
疑問視されたが、和村村長は「明治29年の大津波は高さ15メートルあった」
という言い伝えに基づき譲らなかった。


丈夫すぎる防潮堤や耐震構造物にお金をかけすぎると
反対する会計検査院も、経済だけ考えて防災をおろそかにする点では
原発事故を起こした電力会社と、どこか通じる点がある。

せっかく防潮堤や水門があったのに、錆びていたり、電源が働かず
そのとき閉まらなくて、役に立たなかった地域もありました。
 毎年防災訓練で確認しておかなくては。


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