地震などの天災を語る 
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[No.141] Re: がれきの中で本当にあったこと 投稿者:人が死ぬということ  投稿日:2013/05/23(Thu) 10:20
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> > 産経新聞社:がれきの中で本当にあったこと わが子と語る東日本大震災 (平成23年6月)

妻子失った市職員「負けないで」のメッセージ

東日本大震災で大津波が押し寄せた宮城県名取市の市役所玄関窓ガラスにこんなメッセージが書かれた紙が張り付けてある。

 「最愛の妻と生まれたばかりの一人息子を大津波で失いました。
 いつまでも二人にとって誇れる夫、父親であり続けられるよう精一杯生きます。
 被災されたみなさん
 苦しいけど
  負けないで !
   名取市職員 S」

書いたのは名取市職員の西条卓哉さん(30)。
津波で妻が行方不明になり、8ヶ月の長男を失った。

大震災の後、市役所は地震で混乱し、職員としてさまざまな対応に追われ、12日未明にようやく自宅マンションに戻ったが、エレベータは止まり、部屋に入ると2人の姿はなかった。

妻の実家を目指しながら、一晩中探したが、実家も建物もなくなっていた。

翌日夜に、妻の母とようやく出会えた。
憔悴しきった義母は「2人とも流された。どこにも姿がないの...」という。

息子とみられる遺体が安置所にあると聞き、15日夜身元を確認した。
肌着も服もよだれかけも、妻が好んで着せる組み合わせだった。
安置所で死亡届を出すと居合わせた同僚職員が泣き崩れた。


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