地震などの天災を語る 
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[No.125] 被災地に生きる 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/18(Sat) 12:04
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看護師の夢、母に残した合格証書

宮城県東松島市野蒜で津波に遭い亡くなった22歳の志保さんは
2月の看護師国家試験に合格していた。

彼女の母親も看護師で、市内の病院で看護部長を務めていた。

祭壇には三人の遺影が並んでいた。
津波は志保さんだけではなく、夫も長男の命も奪った。
自宅が流されてしまったため、遺影は携帯電話に残った画像を使った。

震災から5日後に廃墟と化した野蒜駅付近で志保さんが見つかり
まもなく、そこから数十メートル離れた場所で水没した車中から
夫と長男が寄り添うように倒れているのが発見された。

「志保が生きた証がほしい」という母の願いに
亡くなった人には交付されない免許状は
事情を知った国会議員らによって国会で取り上げられ、厚生労働省も動いた。

特別に、母親に合格証書が手渡された。


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