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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 12 畳屋さん

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通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 12 畳屋さん

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/3/26 8:04
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 畳屋さん 1955年

 描き残したい昭和は今年はこれでおしまい。来年もまた引き続きご愛顧のほどお願いします。いい年をお迎えください。

 「畳屋さんが来た」 昭和30年(1955年) 畳を外に出す。裏には戻す位置がわかるように印がついていた。古い畳表を剥がす。イグサの香りがあたり一面に漂います。
「ブウー」張り終った畳にお兄さんが霧を吹いた。表がピンと張りつめるように。畳表のヘリを縫う職人さん。「ギュー、ギュッ」音をたてて縫い糸を絞り上げる。この音がいいのだ。肘は金具の肘当てに乗せて順々に移動する。職人さんの身のこなしがきれいでいつまで見ていても飽きませんでした。


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