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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 30 こたつは炭火だった

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 30 こたつは炭火だった

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/13 7:34
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 昭和27年頃こたつは炭火だった。

 炭火を木の枠の中の火鉢に入れる。炭火は朝、薪でご飯を炊いたあと、残った真っ赤に焼けた薪炭を取り出す。薪炭をこたつのところに運んでくる母。布団をまくって火鉢木枠のふたを開け、薪炭を入れる。その作業は結構危険で時間がかかる。終わるのを待つ間、みんな寒い寒い。電気ストーブはまだ無い。部屋の暖房はこたつと火鉢。炭火に頼っていた。エネルギー問題などはない平和な時代だった。


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