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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 26 「もうじきお帰りお父さん」

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 26 「もうじきお帰りお父さん」

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/9 8:16
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 「もうじきお帰りお父さん」 1953年

 昭和の世相の一端です。当時のお父さんの帰宅は大抵5~6時でした。
 ♪♪コッチンコッチン時計が5時を打つ もうじきお帰りお父さん 次郎も一緒にお迎えに♪♪
 そんな歌が当時ありました。
 「日が暮れると仕事を終える」ということがあたりまえの社会だったのです。暗くなれば仕事もはかどらないということでしょうか。今では考えられないことです。夕方になると道に水をまき、植木鉢に水をやってお父さんの帰りを待っていたものでした。隣家三尺で道を掃き清めました。縁台でうちわを片手に朝顔を見ながらのんびり世間話する。墨田区寺島町は「格子を開ければ顔なじみ 回してちょうだい回覧板」の街でした。


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