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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 32 家の守り、柴犬チュウ

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 32 家の守り、柴犬チュウ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/15 6:46
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 「家の守り、柴犬チュウ」 昭和48年(1948年)

 千葉県市川市笹塚(現在市川真間)の祖母の家のチュウ。大抵の家は防犯のため番犬を飼っていた。“猛犬に注意”の張り紙が門に貼ってあった。人が訪れるとけたたましく吠える。チュウは常時、鎖でつながれていた。報酬は一日一度、アルマイトのボウルでおじや。生活圏は円周内。駆け回り、地面を掻き、穴を掘る。夜、あちこちの家で犬が遠吠え。チュウもウォーン。遠吠えに応える。当時の飼い犬は今のように散歩もさせないし、家の中にも入れない。吠えることだけが仕事だった。


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