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Re: 八つ割れ草履

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通常 Re: 八つ割れ草履

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/5/30 17:58
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298
 鎌倉市の保田英男様より、お電話で下記コメントを頂戴しました。
 保田様、ありがとうございました。

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 昭和12-13年頃、鎌倉でも、このような草履はよく見かけましたが、これを「板裏ぞうり」と呼んでいました。

 主に、商店街で小僧さん(男性の店員さん)が履いていました。

 当時、ご用聞きや配達に自転車を使うことが多く、底の曲がる草履が便利だったからです。

 足に接する面はタタミ表のようなもので、その裏にベルトの端切れのような皮を貼り、それに、厚さ3センチ程度の板を何枚か貼り付けていました。

 旦那衆は、自転車に乗るときには、タタミ表の裏に自転車の古タイヤを貼り付けた草履を履いていました。
(タイヤには弾力性があるので。 また、これは店でも売っていました。

 ただし、小僧さんには高くて買えないので、板裏ぞうりを自分で作って履いていました。



 

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