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Re: 八つ割れ草履 (かれい)

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通常 Re: 八つ割れ草履 (かれい)

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/6/10 20:39
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298
 (5/30 貴社朝刊 くらし家庭)のうち八つ割れ草履について小生の記憶にある事項をお知らせします。
 但し年代的記憶は1930年頃以降からと御了承して下さい。(小生10歳位以降)
 
 1.名称に付いて
 
板裏草履 これ以外に耳にした記憶は有りません。

 2.使用職種
   
一般の商店で使用人(当時小憎さんと称する従業員をふくむ)と店主(魚屋は今同様ゴム長靴でした。)

 3.販売場所
   
所謂《いわゆる》下駄屋で店頭に、束にしてつるしてあった。

 4.価   格
   
小生子供でしたので分かりませんが前述の末端の小憎さん迄殆ど履いて居たことから下駄程度又はそれ以下と推察しています。

 5.利便性
    
今の各種のウオーキングシューズが出現する以前では商品の配達集荷等に最適であり、運動性はかなり高かったと思いました。(駆け足も充分可能)一方ゴム底(専用の形の物、自転車の古タイヤ利用)のものは値段が比校的高め、雨天時には一搬所謂草履は無理。板裏草履(板の厚みが20ミリはありました)は適していた。

 6.耐久性能《たいきゅうせいのう》
   
使用者が所謂チビる迄使用していたのを見かけた記憶は有りませんでした。(安価で入手カ容易?)

 7.普 及 度
    
全国的に販売されて居たと思われる。



東京都町田市 梅沢様


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編集者 (代理投稿)

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