私の好きな舞台・映画 
(期間:2013.9.1 - 2013.10.31)

みなさんは今までに観た芝居や映画に、たくさん思い出があるでしょう。
心に残る芝居、楽しかった映画
それから俳優や女優について思うことをどんどん書いてください。
もちろん最近見た芝居や映画、これから見たい舞台や映画も歓迎します。


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  • [No.680] Re: 有楽町 投稿者:  投稿日:2013/10/25(Fri) 20:05
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    男爵さん、みなさん、「有楽町」、映画と離れてしまい申し訳ありませんが、この町名の所縁について。
    ご存じの方も多いかもしれませんが「江戸名所図会」(天保5-7年刊)の「織田有楽齋第(てい)宅の地」の項に
    「元数寄屋町の地なりと云ふ。慶長の頃この地を織田有楽齋(うらくさい)に賜はりしが……」とあり、注釈に
    「いま中央区銀座西五丁目・同銀座五丁目に属す。国電有楽町の駅名も有楽原から生まれた地名に
    よる。」と書かれています。ではまた。昴


    [No.679] ルパン三世 カリオストロの城 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/25(Fri) 10:13
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    このアニメーション映画も
    宮ア 駿(みやざき はやお)の作品だった。

    ルパン三世 カリオストロの城  1979年

       東京ムービー新社 (東宝)

      脚本(山崎晴哉と共同)
      監督 宮ア 駿


    モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』は
    漫画週刊誌に連載されていた。
    このアニメができる相当前の漫画だった。


    [No.678] Re: 新国劇 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/25(Fri) 09:34
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    夏子さん

    > そう言えば、新国劇、ありましたね。って、今もあるのでしょうか(^^;
    >
    > 舞台そのものは見たことがありませんが、役者さん達は、テレビや映画でも大活躍
    > でしたね。
    >
    > 名優、故緒形拳さんも新国劇の出身ではなかったでしょうか。

    新国劇は
    1987年、創立70周年記念公演を終えた後、解散しました。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9B%BD%E5%8A%87
    ここに書いてありますが
     1965年 若手俳優緒形拳がNHK大河ドラマ『太閤記』に主演、注目を浴びる。

    実は
    新国劇も新派も
    ラジオ放送で聞いたのです。

    詳しくは
    No.676の記事「 新派 」に書きました。

    >10月3日のラジオ番組
    > 昭和歌謡ショー「歌舞伎から生まれた名曲」(午後9時30分〜午後9時55分)
    >で
    >歌舞伎解説者 おくだ賢太郎が
    >新国劇は男性に愛され、新派は女性ファンが多かったと述べていた。

    >そのとき
    >十三夜(小笠原 美都子)や湯島の白梅(小畑実)などの
    >新派にまつわる歌が流れた。

    新国劇にまつわる歌謡曲は
     赤城の子守唄(東海林太郎)
     赤城しぐれ(霧島昇)
    でした。

    新国劇も新派も、歌舞伎があったから生まれたんですね。


    [No.677] Re: 新国劇 投稿者:夏子  投稿日:2013/10/25(Fri) 08:43
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    男爵さん

    そう言えば、新国劇、ありましたね。って、今もあるのでしょうか(^^;

    舞台そのものは見たことがありませんが、役者さん達は、テレビや映画でも大活躍
    でしたね。

    名優、故緒形拳さんも新国劇の出身ではなかったでしょうか。

    > 島田省吾は
    > 座頭市千両首(1964年、大映)で 国定忠治を演じましたが
    > 他の映画で何度も見たことがあります。

    島田省吾、辰巳柳太郎、それに大山勝美氏らの顔も記憶しています。

    島田省吾は、NHKの「十時半睡事件帖」に主演していて、個々のドラマの内容は
    忘れましたが、風貌はよく覚えています(^^)v

    テレビドラマ史上、最高齢の主演俳優で、その記録は未だ破られていない、とか。

    でも、時代劇ドラマとしては、お座りのシーンが多かったような記憶もあります(^^;
    まもなく89歳だったというのでは無理もないか・・・

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%99%82%E5%8D%8A%E7%9D%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%B8%96_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)


    [No.676] 新派 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/25(Fri) 06:03
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    新派(しんぱ)は、1888年(明治21年)に始まった日本の演劇の一派。

    1888年(明治21年)12月、角藤定憲が大阪で「大日本壮士改良演劇会」を起こして不平士族の窮状を訴えた壮士芝居を始めた。新派ではこれをもってその発祥とみなしている。

    1891年(明治24年)3月には川上音二郎が堺で「改良演劇」を謳った一座を興して書生芝居を始めた。
    壮士劇はすぐに廃れたが、自由民権運動の広告塔のような役割を果たした書生劇の方は大評判をとって、やがてこれが新派の骨格の一部として成長してゆく。
    同年11月には伊井蓉峰が浅草で「男女合同改良演劇」を謳った済美館を旗揚げしたが、これが純粋に芸術を志向する演劇の嚆矢となった。
    1892年(明治25年)7月には山口定雄の一座が浅草に登場したが、ここで育成されたのが河合武雄や喜多村緑郎らの女形だった。

    1896年(明治29年)4月、伊井はあらためて伊井蓉峰一座を組織し、生涯その座長であり続けた。
    同年9月には、川上一座を脱退した高田実らと京阪で公演中の喜多村緑郎らが大阪で合流して成美団(せいびだん)を結成した。
    彼らは以降、尾崎紅葉の「金色夜叉」、徳富蘆花の「不如帰」、菊池幽芳の「己が罪」、泉鏡花の「滝の白糸」などといった、今日新派の古典に数えられている演目を次々に上演していった。
    演劇評論家、伊原清々園の観察によると、このころの新派は、歌舞伎に比べ、ほとんどが高等学校以上の知的レベルの高い観客に支えられていた。

    こうして新派は離合集散繰をり返しながら人気を高めていった。
    新派は歌舞伎の牙城歌舞伎座でも興行し、また歌舞伎役者が新派の演目に出演することもあった。
    歌舞伎が「旧劇」「旧派」であるのに対する呼称として「新派」と呼び分ける習いも1900年代初め(明治30年代)には定着した。

    1904年(明治37年)から翌年にかけ、大阪から戻った高田実、喜多村緑郎らが本郷座を本拠に一座を組み、川上一座・伊井一座・本郷座一党が鼎立した。合同公演もした。
    本郷座では、佐藤紅緑が1906年(明治39年)から1914年(大正3年)まで、座付作者を勤めた。

      以後は長いので省略します。
    もっと知りたい方は、こちらをどうぞ。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%B4%BE

    やがて太平洋戦争が始まり、その最中の1942年(昭和17年)に河合が死去すると、「本流新派」と「井上演劇道場」は解散するに至った。
    ひとり新生新派が戦後間もない1945年(昭和20年)10月から興行を再開し、これに喜多村や井上も参加した。
    1949年(昭和20年)1月に一度分裂して乱れるが、花柳がこれを収拾して1951年(昭和26年)12月に単一の劇団に合同した。これが今日に連なる劇団新派(げきだん しんぱ)である。

    60年を超えた今日も、二代目水谷八重子、波乃久里子、安井昌二、英太郎、紅貴代らが、新派を支えている。
    また歌舞伎界との交流も盛んで、当代では五代目坂東玉三郎、十五代目片岡仁左衛門、十八代目中村勘三郎らが時折新派の舞台に出演している。
    他の劇団出身者とも交流し、著名な俳優たちが客演参加している。

    主な演目作品と原作者

    『婦系図』   泉鏡花
    『明治一代女』 川口松太郎
    『鶴八鶴次郎』 川口松太郎
    『滝の白糸』  泉鏡花
    『残菊物語』  村松梢風
    『風流深川唄』 川口松太郎
    『不如帰』   徳富蘆花
    『日本橋』   泉鏡花
    『二筋道』   瀬戸英一
    『明日の幸福』 中野実
    『金色夜叉』  尾崎紅葉
    『月夜鴉』   川口松太郎
    『皇女和の宮』 川口松太郎
    『遊女夕霧』  川口松太郎
    『十三夜』   樋口一葉
    『兄いもうと』 室生犀星
    『己が罪』   菊池幽芳
    『浪花女』   溝口健二
    『女将』    北條秀司

    歌舞伎の子孫みたいな新派には、ところどころ歌舞伎の伝統の片鱗があるという。

    私の記憶では
    10月3日のラジオ番組
     昭和歌謡ショー「歌舞伎から生まれた名曲」(午後9時30分〜午後9時55分)

    歌舞伎解説者 おくだ賢太郎が
    新国劇は男性に愛され、新派は女性ファンが多かったと述べていた。

    そのとき
    十三夜(小笠原 美都子)や湯島の白梅(小畑実)などの
    新派にまつわる歌が流れた。

    おくだ賢太郎はその番組の中で
    某演劇評論家の言葉「注目すべき劇団は新派である」を紹介していた。

    たとえば
    畳に座る、障子や襖を開け閉めする
    そういう日本の伝統のしぐさを自然できる劇団は、新派以外にはない。
    しぐさの文化をきちんと受け継いでいける新派は存在価値がある。
    (ほかの乱立する小劇団は、日本の伝統しぐさ文化を受け継ぐ力はない)

    日本人の風情や情緒といった文化を守る新派は、無形文化財か。(ユネスコ文化遺産?)

    新派の歴史の中に存在した佐藤紅緑
    彼の情熱の半生とともに、サトウハチロー兄弟たちの悲劇や
    佐藤愛子の誕生など色々なドラマがあった。


    [No.675] Re: ギャバンと映画「ヘッドライト」 投稿者:さんらく亭  投稿日:2013/10/24(Thu) 20:54
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    YKOMAさん

    > 「現金(ゲンナマ)に手を出すな」などとルビをつけるなど、昔の映画の題名には確かに
    > 工夫がありました。

    これもジャン・ギャバンでしたね。哀愁に満ちた初老のギャング役。
    主題曲の「グリスビーのブルース」が効いていました。

    ジャンヌ・モローが小悪魔的で色っぽくて。「死刑台のエレベーター」も彼女でした。ふてぶてしい感じの悪女をさせたら最高。付き合いたくない女です(;_;)


    [No.674] Re: 落語物語 投稿者:さんらく亭  投稿日:2013/10/24(Thu) 18:32
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    男爵さん

    > そうですか。 世間は狭いですね。
    > さんらく亭さんの顔は広い。

    わたしの顔が広いんじゃなくて、縁は異なものということです。

    古今亭志ん生と作家山口瞳さんとは生前親しくしていて神田明神下の鰻屋「神田川」でよく一献かわしたそうです。或るとき山口瞳さんの十三回忌(?)の流れで神田川へ行ったらその席に隅田川馬石も来たというわけです。

    いまの隅田川馬石は4代目で、古今亭志ん生が3代目という由緒ある名跡です。この名前は初代金原亭馬生が隅田川のほとりで馬を繋ぎとめる石からつけたという、江戸落語の世界では由緒ある名だそうです。


    [No.673] 新国劇 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/24(Thu) 16:53
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    みなさんはよくご存じのことでしょうが
    新国劇(しんこくげき)は、かつて存在した日本の劇団。

    芸術座(島村抱月主宰)を脱退した澤田正二郎らによって結成。歌舞伎よりもリアルな立ち回りを多用した時代物で男性客の人気を得た。

    1929年に澤田が急死して危機に陥ったが、若手の島田正吾・辰巳柳太郎を主役に据える大抜擢が奏功、戦前から戦後にかけて全盛期を謳歌した。

    ラジオ深夜便で
    東海林太郎の「赤城の子守唄」が流れたとき
    この歌は澤田亡き後の新国劇の応援歌ではないかと
    紹介されたことがあります。

    島田正吾は
    座頭市千両首(1964年、大映)で 国定忠治を演じましたが
    他の映画で何度も見たことがあります。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%AD%A3%E5%90%BE


    [No.672] Re: 落語物語 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/24(Thu) 16:42
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    さんらく亭さん

    > > 「落語物語」は、林家しん平が原作・脚本・監督を務めた2011年3月12日公開の日本映画です。

    > そんな話を聞いたことはありますが見る機会がありません。
    >
    > 調べたら出演者のなかの「山海亭心酒」の役の隅田川馬石くんは旧知です。
    > 駅伝や陸上で強豪の兵庫県立西脇工業高校の出身で演劇志望で石坂浩二に弟子入りしたことなど、飲みながら話したことがあります(5年ほど前に神田の鰻屋で)
    > 最初のころは関西弁を直すのに苦労したそうです。

    そうですか。 世間は狭いですね。

    さんらく亭さんの顔は広い。


    [No.671] Re: 落語物語 投稿者:さんらく亭  投稿日:2013/10/24(Thu) 16:38
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    男爵さん

    > 「落語物語」は、林家しん平が原作・脚本・監督を務めた2011年3月12日公開の日本映画です。

    そんな話を聞いたことはありますが見る機会がありません。

    調べたら出演者のなかの「山海亭心酒」の役の隅田川馬石くんは旧知です。
    駅伝や陸上で強豪の兵庫県立西脇工業高校の出身で演劇志望で石坂浩二に弟子入りしたことなど、飲みながら話したことがあります(5年ほど前に神田の鰻屋で)
    最初のころは関西弁を直すのに苦労したそうです。

    機会があれば是非見てみたいと思います。有難うございました


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