@





       
ENGLISH
In preparation
運営団体
メロウ伝承館プロジェクトとは?
記録のメニュー
検索
その他のメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

特攻インタビュー(第9回)・その2

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

編集者

通常 特攻インタビュー(第9回)・その2

msg#
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/6/25 9:45
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298
 

 ◆三越から海軍へ

 --------海老澤さんは戦前、三越にお勤めだったそうですね。

 海老澤‥商業学校を出て、三越百貨店の日本橋本店に勤務していました。20歳になって徴兵検査を受けて海軍に入ったんです。

 --------徴兵検査では海軍を志願されたのですか?

 海老澤‥三越の洋食器売り場にいたので、海軍に行けば遠洋航海で、ひょっとしたらロンドンに行ったり、ニューヨークに行ったり、ハワイに行ったり、洋食器の勉強が出来るんじゃないかなあと思っていましたね。よく覚えていないんですけど、徴兵の時、そういうことを言ったかもしれません。今、考えれば欲張り過ぎたんですかね(笑)。

 --------隣りに、「海軍十四徴会」という戦友会の旗がありますね。

 海老澤‥昭和14年1月10日、横須賀海兵団に現役入団したんです。同期の戦友会が、「海軍十四徴会」です。入団したのは、アメリカとの戦争が始まる3年前。入団して3年目というと海軍では働き盛りの年齢になるわけです。だから、戦争要員として入ったようなものです。数も多いんです。十四徴会には、全国で5万人くらいいるんです。

  条件検索へ