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特攻インタビュー(第9回)・その6

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通常 特攻インタビュー(第9回)・その6

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/6/29 7:36
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 ◆戦地と国内の空気の違い

 -------その後、機雷学校の高等科に入校するため帰国したのですね。

 海老澤‥はい。日本に帰ったら、国内はルンルン気分なんですね。灯火管制はやっているものの、夜、兵舎の屋上から見たらデパートのネオンが輝いているんだもの。びっくりしましたね。
 戦地と比べて全く違う。ガダルカナルの話をしても誰も信じないんですよ。内地では、海軍は強いんだ、勝っているんだ、という認識しかなかったんでしょうね。

 -------そういう国内のムードが変わったのはいつ頃ですか。

 海老澤‥昭和18年の暮れ頃からガタガタし始めたんじゃないですか。

 -------昭和19年10月からは神風特攻が始まり、ニュース映画にもなりましたね。

 海老澤‥映画は見ませんでしたけど、もう、上等下士になっていたから、電信とか通信の同期から特攻のことは聞いていました。まあ、いずれは、自分もそうなってもやむを得ないという気持ちはみんな持っていたんじゃないですか。

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