大正の部屋  ー温故知新ー 

大正・昭和初期の実体験を 話す・語り合う・聞く・訊く
その時代の伝聞(親・親戚・知人より)を披露し合う
主役は上記時代お生まれの世代ですが、参加は老若広く
詳細は「開設の趣旨」を参照 質問は「問い合わせ」からどうぞ

[新規投稿] [新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用] [問い合わせ]
[トップページへ] [総合メニューへ] [留意事項] [投稿の手引]
  • 以下は新規投稿順のリスト(投稿記事)表示です。
  • 48時間以内の記事は new! で表示されます。
  • 投稿者のメールアドレスがアドレス収集ロボットやウイルスに拾われないよう工夫して表示しています。

  • [No.561] Re: 瀬戸内寂聴と云う人 投稿者:   投稿日:2008/04/19(Sat) 12:45
    [関連記事

    白兎山人さん  唐辛子 紋次郎さん

    >生臭坊主の 今東光の得度を受けて
    >出家も売名のひとつかと 彼女には あまり良い印象を持ってないざます

     今東光といえば雑誌プレイボーイにでしたか、若者相手に人生相談に乗っていました。
    それを集英社で極道辻説法・続極道辻説法・続辻説法などの本にしていますね。
    若い頃買って読んだのですが、今東光自身は実に数奇な人生を送っているし、その説法もバンカラで破格の面白さ、当時は彼のファンの一人でした。
    今東光は男向き、瀬戸内寂聴は女性向の説法という感じです。


    [No.560] Re: 大正人、また二人 投稿者:Pan  投稿日:2008/04/18(Fri) 21:56
    [関連記事

    マーチャン、みなさん、こんばんは。

    > 巌 金四郎さん、加藤道子さん などもそうですね。

     加藤道子さんと聞いて思わず出てきました。
     この3月末まで、NHKのラジオで日曜日の夜『日本名作座』聞くのが楽しみの一つでした。
     数年前に亡くなられたのですね。

     NHK始まって以来の長寿番組だったそうです。
     お相手の森繁久弥さんはお元気だそうですが、お二人とも大正人ですね。
     再々放送でも良いですからそのまま続けて欲しかった。

    > 声優ではありませんが「私の本棚」の樫村治子さんもそうです。

     この方の『私の本棚』もラジオとは切っても切れない懐かしい番組でした。

         ***** Pan *****


    [No.559] Re: 瀬戸内寂聴と云う人 投稿者:   投稿日:2008/04/17(Thu) 22:42
    [関連記事

    生臭坊主の 今東光の得度を受けて
    出家も売名のひとつかと 彼女には あまり良い印象を持っていないざます

    しかし 良く勉強していて それも釈迦の原始仏教の話 中々聞かせまする

    好き嫌い 相半ば と言う感じ・・かな


    [No.558] 瀬戸内寂聴と云う人 投稿者:   投稿日:2008/04/17(Thu) 22:29
    [関連記事

     調べてみると、この人、大正11年生まれとか。本名もいまは「寂聴」で、「晴美」ではないらしい。あっしはあまり小説というものを読まないが、瀬戸内さんのは、晴美時代の「美は乱調にあり」というのを、ひとつ読んだ記憶がある。

     波乱万丈の人生で、小説より彼女の人生の方がむしろ面白いくらいだ。そんな人だと思う。僧侶になるのにもひと波乱あった。もとはカトリックの方へ惹かれていて志望したが、あまりにも品行が悪かったので先方から断られたのだそうだ。やむなくお寺さんに。と云うことは、仏教の方がキリスト教より懐が深いのか。そんなことまで考えてしまう。

     私事になるが、女房が生前、寂聴さんの法話を集めたテープを通販で買ったのが、遺品の中にあり、没後仏壇に供えておいた。それをあるとき、試しにカセットコーダーにかけて聴いてみたら、これが滅法おもしろい。

     ついつい釣られて、ある奴をみんな聴く羽目になってしまった。(-_-;)やっぱ、出身が作家だから、ふつうの坊さんより口がうまいのか。(^_-)-☆

     家の商売がもともと仏壇屋と云うのも面白い。もちろん、お遍路さんで有名な四国と云う土地柄のせいもあるにはあるが…。


    [No.557] Re: 大正人、また二人 投稿者:マーチャン  投稿日:2008/04/17(Thu) 22:03
    [関連記事

    夏子さん、唐辛子紋次郎さん

    > 松田敏江さんは、元は松田トシ(あるいは、とし)さんと言いませんでしたか。私の記憶ではそうですが。安西愛子さんという名前も懐かしいですが、顔を思い浮かべると、一つの顔しか出てこない。それが、どっちのおばさんの顔なんだか判然としません。
    >
    > もしかしてお二人とも似たようなお顔だったかも・・・(^^ゞ

     やはり、主としてラジオ時代に活躍された方は、声はおなじみなのに「お顔」の記憶が薄いです。

     巌 金四郎さん、加藤道子さん などもそうですね。

     声優ではありませんが「私の本棚」の樫村治子さんもそうです。


    [No.556] Re: 大正人、また二人 投稿者:   投稿日:2008/04/17(Thu) 21:37
    [関連記事

       夏子 さん、みなさん、こんばんは。

    > 松田敏江さんは、元は松田トシ(あるいは、とし)さんと言いませんでしたか。私の記憶ではそうですが。安西愛子さんという名前も懐かしいですが、顔を思い浮かべると、一つの顔しか出てこない。それが、どっちのおばさんの顔なんだか判然としません。

    う〜ん、どっちがどっちだか。(-_-;)何しろ、毎日毎日15年間、一週間交代で出られては、しまいにはどっちがどっちだか、分からなくなるのも無理ありませんよねぇ。

     松田さん自身にも、終いには、分からなくなっちゃったんじゃないでしょうかね。

    > もしかしてお二人とも似たようなお顔だったかも・・・(^^ゞ

     本当は「うたのおばさん」というのは1人きりしかいなくて、ラジオで顔が見えないのを利用して、二人いるように見せかけて、長いこと聴取者を騙していたのかもしれませんよ。う〜ん、そのうちね、そんなことを書いた裏話の本が出たりして…。

     あぁ、それから、あの「敏江」というのは芸名で、本名は、片仮名の「トシ」だそうです。


    [No.555] Re: 大正人、また二人 投稿者:夏子  投稿日:2008/04/17(Thu) 20:16
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎さん、みなさん、こんばんは。

    > ときめき大正人のつづきです。NHK「うたのおばさん」というのがありました。松田敏江(大正4年生まれ)さんです。あっしは迂闊にもこの「うたのおばさん」の本家がアメリカとは最近まで知りませんでしたが、安西愛子さんも、うたのおばさんです。

    松田敏江さんは、元は松田トシ(あるいは、とし)さんと言いませんでしたか。私の記憶ではそうですが。安西愛子さんという名前も懐かしいですが、顔を思い浮かべると、一つの顔しか出てこない。それが、どっちのおばさんの顔なんだか判然としません。

    もしかしてお二人とも似たようなお顔だったかも・・・(^^ゞ
    夏子


    [No.554] Re: 大正人、また二人 投稿者:   投稿日:2008/04/16(Wed) 15:51
    [関連記事

       BUP さん、みなさん、こんにちは。

    > 川内康範さん、家内曰く、この方、昭和35年頃(?)、当家の隣家にお住まいだった由。
    > 大田区南馬込、現在も小生の本籍地で本家が御座います。
    > 想い出しました。
    > 何度かお見受けしたことは御座います。

    さんの実家でしたが、そう云われて見ると、幸子さんのお顔、あまり拝見しませんでしたなあ。

    > 何となく、近寄り難い、怖い顔ををしていらっしゃいました。

     う〜ん、確かに仰るとおり、写真で見る限りではチョッとおっかない顔をしてますね。でもグリコ・森永事件のときの発言などを読むと、やっぱり偉いなあとは思いますねぇ。だって、一億二千万出すから、犯行を思い止まれなんか、なかなか云えません紋ね。あっしなんぞ、百億円あったって多分絶対に云わないでしょうね。(-_-;)


    [No.553] Re: 大正人、また二人 投稿者:BUP  投稿日:2008/04/15(Tue) 19:34
    [関連記事

    こんばんは
    川内康範さん、家内曰く、この方、昭和35年頃(?)、当家の隣家にお住まいだった由。
    大田区南馬込、現在も小生の本籍地で本家が御座います。
    想い出しました。
    何度かお見受けしたことは御座います。
    何となく、近寄り難い、怖い顔ををしていらっしゃいました。


    [No.552] 大正人、また二人 投稿者:   投稿日:2008/04/15(Tue) 11:11
    [関連記事

    ときめき大正人のつづきです。NHK「うたのおばさん」というのがありました。松田敏江(大正4年生まれ)さんです。あっしは迂闊にもこの「うたのおばさん」の本家がアメリカとは最近まで知りませんでしたが、安西愛子さんも、うたのおばさんです。

     ふたりで15年間この番組を続けたのもスゴイです。『めだかの学校』や『ぞうさん』『犬のおまわりさん』などが大ヒット。さらに驚くのはあの「ブンガワンソロ」が彼女の訳詩だと云うこと、また彼女の教えを受けた人の中に、新沼謙治や神野美伽まで入っていること。

     もうひとり。この間亡くなった、高小卒の川内康範(大正9年生まれ)さん。最晩年、森進一とチョッともめたりしましたが、『月光仮面』の名声を知らない人はいません。月光はもともとゲッコウでなく、ガッコウだという。つまり、僧侶の家に生まれた川内さんは、みなが月光菩薩の慈悲心を持てばキッと世の中はよくなるという気持ちで、あれを書いたのだといいます。

     福島県の文学賞受賞者であり、映画やテレビの脚本も沢山書いています。作詞では『誰よりも君を愛す』『君こそわが命』『おふくろさん』など数々の名作を残しました。あまり、云われないことですが、生き残りの務めとして、引揚者や外地に眠る遺骨の収集などに手弁当で立ち働いたことなどは、特筆すべき美挙だと思います。


    | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 |


    - Web Forum -   Modified by isso