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団塊の世代が語る高度成長期―記憶をたどって:No.6東京オリンピックとカラーテレビ

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sumidagawa60

通常 団塊の世代が語る高度成長期―記憶をたどって:No.6東京オリンピックとカラーテレビ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/2/17 12:25
sumidagawa60  常連 居住地: 埼玉県羽生市  投稿数: 57
白黒テレビの普及の次は、テレビのカラー化だった。


カラーテレビの普及の契機は、なんといっても、やはり1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックだった。


いまでも、記憶に残るのは、開会式の最後に登場した日本選手団のブレザーのスカーレット(緋色)とズボンの純白との色鮮やかな
コントラストだった。(それは、まさに、日の丸選手団の登場だった!)
もちろん、このテレビの映像は、自宅で見たものではなく、街頭か
どこかの電器店で目にしたものだったと思う。


カラー放送といっても当時は、全面放送ではなく、オリンピックの閉会式は確か、白黒。カラーで放送された競技種目もごく一部の競技にかぎられていた。
もちろん、あの「東洋の魔女」の名で、世界に名を覇した、
バレーボール競技の金メダル獲得の映像は、モノクロだった。


カラーテレビの普及といっても、当初はやはり、白黒テレビに比べ
かなり価格が高いため、ごく少数の富裕層に限られたものだった。それでも、高度成長期の波に乗って、1970年代には日本のすべての家庭のテレビが、カラー化された。
ちなみに、NHK総合テレビの全面カラー化は、
1971年(昭和46年):私が大学を卒業し、サラリーマンとなった年なので、よく覚えている。       (画像は「昭和毎日・昭和のニュース」からお借りしました)

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