@





       
ENGLISH
In preparation
運営団体
メロウ伝承館プロジェクトとは?
記録のメニュー
検索
その他のメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

団塊の世代が語る高度成長期―記憶をたどって:No.7電気洗濯機の普及

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

sumidagawa60

通常 団塊の世代が語る高度成長期―記憶をたどって:No.7電気洗濯機の普及

msg#
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/2/18 20:59
sumidagawa60  常連 居住地: 埼玉県羽生市  投稿数: 57
「三種の神器」のテレビの次は、洗濯機。


洗濯機が普及するまでは、洗濯というと、たらいに水を張って
洗濯板と石鹸でごしごしこすり、たらいの水で何度もすすぐという
作業の繰り返し。家事労働の中でも、時間と手間のかかる相当な重労働だった。冬の寒い時、庭の井戸汲みポンプの横でかがんで一生懸命、洗濯をしている母親の後ろ姿を、今でも想い出す。



洗濯機の登場で、長時間の重労働から解放され、洗濯機が回っている間にも他の家事に時間を割くことができるようになった。家事の効率化という面では、女性にとっては、洗濯機はテレビ以上のありがたい存在だったといえる。

電気洗濯機が一般家庭に普及するのは、昭和30年代の後半から40年代にかけてであった。わが家では経済事情で、汲み上げポンプの井戸水から水道水に切り替えるのに時間がかかり、洗濯機が入ったのは、確か、高校1年生(1965年:昭和40年)の時だった記憶がある。


  条件検索へ