画像サイズ: 680×476 (55kB) | 虹の終楽章
ホテルに着くと、今回の旅行で4回目の夕だちになった。 40分程で雨があがったので外に出てみた。ハーベル湖にかかる橋のうえに見事な虹がでていた。私にはこの虹が明朝、ここを離れる私へのこの国からの贈り物のように思えた。 わずか6泊7日の短い滞在ではあったが本当に感じること、考えさせられることの多い旅であった。しかし、不勉強のため歴史的、社会的背景が理解できていないのでせっかくの文化遺産も、現実も消化できないことがあまりにも多かった。 日本に帰ったら極力、時間を作って本を読もう。たとえば、ワイマール共和国のこと、ナチズムのこと、ヤルタ体制のこと、社会主義経済の現状など。よく勉強してからもう一度ここへきてみよう。 これが私のポツダム宣言である。 (写真は、虹のかかるハーベル湖です) 長文をお読みいただきありがとうございました。 明日以降は、しばらく海外旅行記を離れます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 −−・完−− |