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 旅行記   2015.1.1更新

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  • [No.5048] パナマ運河クルーズ「6日目ガツン閘門を行く2」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/13(Sun) 10:29
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    画像サイズ: 620×1388 (92kB)
    ガツン閘門は非常に狭く、私たちが乗った「インフィニティ」は、舷側と閘門の間がわずか15cmでした。
    それを、船の両側の前後でワイヤーで機関車(日本の三菱製)に連結し牽引して、ソロリ、ソロリと進みました。(写真6)


    やがて、われわれの前の赤い貨物船がガツン湖と同じ水位になると、前の閘門が開き、船はガツン湖にすべるように出て行きました。(写真7)




    ついで、われわれのの船もガツン湖と同じ水位になり、ガツン湖に向けて動き出しました。(写真8)




    振り返ると、今通ってきたガツン閘門が後方に見えました。(写真9)




    ビデオは下記をクリックして下さい。

    「ガツン閘門を行く」
    http://www.youtube.com/watch?v=xezGgZmJbuU
    ※ビデオは受信環境によっては再生しないことがあります。

                           多摩のけん           


    [No.5047] パナマ運河クルーズ「6日目ガツン閘門を行く1」」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/13(Sun) 10:02
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    画像サイズ: 620×1569 (91kB)
    6日目「ガツン閘門を行く1」

    この日はいよいよパナマ運河を通ります。
    船は大西洋側からガツン閘門、ガツン湖、ペテロミゲル閘門、ミラフローレス閘門を約9時間かけて通り、太平洋側に出ます。

    まず、大西洋側から「ガツン閘門」を3段上がり「ガツン湖」に出ます。(写真1)
      ※写真はクリックすると、大きくなります。

    われわれの船がガツン閘門の近くに到達すると、パイロットがやってきて、われわれの船をガツン閘門に誘導しました。(写真2.3)
    「ガツン閘門」は、2レーンあるのですが、2レーンとも同じ方向に進みます。
    私たちが行った時は、我々の前に赤い貨物船が1隻、右のレーンに赤い貨物船、そのうしろに黒い貨物船がいました。(写真4)
    左右のレーンは、水位の高い方から水位の低い方へ水を流し、水位が上がると後ろの閘門を閉じ、前の閘門を開いて前に進むのです。(写真5)
    この作業を交互に繰り返し、水と水圧を利用しながら、効率をあげていました。

                        多摩のけん


    [No.5045] パナマ運河クルーズ5日目2「カルタヘナ観光」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/12(Sat) 10:38
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    5日目2「カルタヘナ観光」

    午前6時、船はコロンビアのカルタヘナに入港しました。(写真1)
    ※写真はクリックすると大きくなります。

    船を降りると、バスで旧市街に行きました。

    バスをアウディア公園の近くで降りました。

    アウディア公園にアウディア像がありました。(写真2)
    アウディアは、スペインとの独立戦争の時、片目、片腕、片足を失ったコロンビアの英雄です。

    像のうしろにあるカルタヘナ城は、当時の統治国スペインが築きました。(写真3)
    また旧市街には16世紀に建てられた石造りの家が並んだ通りがあり、世界遺産に登録されています。(写真4)

    再びバスに乗って、新市街にきました。
    新市街には、大きな近代的なマーケットがありました。(写真5)
    そこに、頭に大きな籠をのせた物売りの女性が現われたので、ビデオを撮ったらチップを取られました。(写真6)
    マーケットの一番目立つところに、コロンビア名物のコーヒーの袋が山積みになっていました。(写真7)
    私たちは、本場のコーヒーは何よりの土産になると思い、先を争うようにして買いました。

    ビデオは下記をクリックして下さい。
     
    「カルタヘナ寸描」
    http://www.youtube.com/watch?v=qFmGTMRag7A

    ※ビデオは受信環境によっては、再生されないことがあります。

                             多摩のけん


    [No.5044] パナマ運河クルーズ「5日目カタルヘナ入港」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/12(Sat) 10:22
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    画像サイズ: 620×2004 (91kB)
    5日目「カルタヘナ」

    「カルタヘナ入港」

    今回のクルーズ最初の寄港地、コロンビアの首都、カルタヘナに寄港しました。
    (写真1:地図、カルタヘナは→のところ)
      ※写真はクリックすると大きくなります。

    3日ぶりに、はるか彼方にビル群が見えました。(写真2)
    カルタヘナは、かなり大きな街のようです。(写真3)
    湾内を高速艇が走って行きました。(写真4)
    船がカルタヘナ港の入口付近に近づくと、タグボートがやってきました。(写真5)
    船が桟橋に近づくと、港によく見られる大型クレーンと山積した貨物が見られました。(写真6)

    ビデオは下記をクリックして下さい。

    「カルタヘナ入港」
    http://www.youtube.com/watch?v=FTWYqMefn7o

    ※ビデオは、地震環境によっては再生できないことがあります。

                            多摩のけん 
     


    [No.5043] パナマ運河クルーズ「4日目」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/11(Fri) 15:53
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    4日目「クルーズ」

    この日も1日クルーズでした。

    朝食はいつものように展望レストランでしましたが、外人さんと同席でした。(写真1.2)
    ボデイ・ラングェッジで話したのですが、話は通じたようです。
    海外のクルーズは、時間的に余裕があるので、このようなことができて楽しいですね。
    「東京から参加した」と言ったら、驚いていました。

    外人さんは、カリフォルニアの人で、パナマ運河を通過したら、サンディエゴで下船すると言っていました。
    費用も、われわれの1/4以下のようでした。
    日本ーアメリカ間の航空券が不要なのが大きいですね。

    午前のダンス教室は「スロー・フォックストロット」で、私は習い始めたばかりなので好都合でしたが、結構難しかったです。

    ビデオは下記をクリックして下さい。
    「ダンス教室フォックストロット」
    http://www.youtube.com/watch?v=IVJGju82L7c
    ※受信環境によっては再生できないことがあります。


    午後は、ラインダンスでしたが、なんと生徒はプールの中、女性の先生はプールサイドに腰かけての教室でした。(写真3.4)

                         多摩のけん


    [No.5041] パナマ運河クルーズ「3日目午後」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/10(Thu) 09:58
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    画像サイズ: 720×3548 (91kB)
    3日目午後

    「社交ダンス教室」
    午前中はラインダンス教室がありましたが、午後は社交ダンスで、チャチャチャとワルツの2教室がありました。
    チャチャチャは、基本的には日本と同じでしたが、日本では知らないステップもありました。
    ワルツは、ボックスで基本を習い、突然、日本にはないステップでターンしたので驚きました。(写真1)
     
    ビデオは下記をクリックして下さい。
    「ダンス教室チャチャチャ」
    http://www.youtube.com/watch?v=2-QUgUhuWsQ

    ※ビデオは受信環境によっては、再生できないこともあります。

    踊って疲れたし、汗にもなったので、ジャグジーに行って、リラックスしました。(写真2)

    ビデオは下記をクリックして下さい。
    「クルーズの余暇」 
    http://www.youtube.com/watch?v=eq4gRj1HgZo

    (このビデオにワルツ教室が出てきます)


    「フォーマル(正装)ディナー」
    昨日は乗船早々でしたので、夕食は「カジュアル」でよかったのですが、この日のディナーはフォーマルでした。
    私は、黒のスーツに黒の蝶ネクタイで出席しました。(写真3)
    「フォーマル・ディナー」は、料理も特別と聞きました。(写真4)

    また、食事中に「イタリアン・ナイト」がありました。
    これは、コックやウェイターが、ナプキンを振り回しながら、フニクリ・フニクラなどのイタリア民謡を歌って、食卓の間を練り歩くのです。

    「船長ウェルカムパーティ」
    ディナーの後、「船長ウェルカムパーティ」がありました。(写真5.6)
    船長が主な乗務員の紹介をした後、ショーがありました。(写真7)
    シャンパン、ワインなど飲み物は無料でふるまわれました。

    ビデオは下記をクリックして下さい。
    「船長ウェルカムパーティ」
    http://www.youtube.com/watch?v=_RQHswYEdgU

                             多摩のけん


    [No.5040] パナマ運河クルーズ「3日目午前」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/10(Thu) 09:33
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    画像サイズ: 620×3323 (89kB)
    クルーズ3日目 午前

    この日は1日中航海です。
    船が航行中は全く自由です。

    私たちは、ビュッフェ・スタイルの朝食を済ませると、船内をブラブラと見てまわりました。
     (写真1:広々としたラウンジ、写真2:ピアノのあるラウンジ、写真3:船首のヘリポート)
       ※写真はクリックすると、大きくなります。)


    クルーズ中は自由な時間が多いので、いろいろな催しが組まれています。

    「寿司つくりの実演」
    実際に寿司を作るところを見せるのですが(写真4)、観客は会場に入れないほどでした。(写真5)
    作る人は日本人ではありませんでしたが、卵を「エッグ」とは言わず、「タマゴ」と言っていました。
    ひとつひとつ素材について説明していましたが、「海苔」の説明が難しいようでした。
    デモの後は、寿司が振舞われました(写真6)が、シャリがいまいちでした。


    ビデオは下記をクリックして下さい。

    「寿司づくりの実演」
    http://www.youtube.com/watch?v=n-FdggYqiVw

    ※ビデオは、パソコンの受信環境によっては再生できない場合があります。

    「ラインダンス教室」
    日本でも流行っているラインダンスですが、リズムに合わせて身体を動かすのは、結構運動になりました。(写真7.8)

    ビデオは下記をクリックして下さい。
    「ラインダンス教室」
    http://www.youtube.com/watch?v=I8jbDmrHdqE

                               多摩のけん


    [No.5039] パナマ運河クルーズ「2日目」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/09(Wed) 10:50
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    2日目

    「マイアミ」

    マイアミ空港ホテルから、マイアミの南西部コーラル・ケーブルスにある高級住宅地区を見学しましたが、まち全体が公園のようになっていました。(写真1)
     ※写真はクリックすると大きくなります。

    マイアミビーチはよくテレビや映画になどに出てきますが、まさにその風景をナマで見て感動しました。(写真2)
    マイアミ港には私たちが乗るインフィニティ号(91,000トン)が停泊していました。(写真3)
    他にも世界最大の豪華客船アリュール・オブ・ザ・シーズ(225,000トン)はじめ、大きな豪華客船が数隻停泊していました。
    「いつの日か、この船に乗ろうね」と、わが奥様と話し合いました

    ビデオは下記をクリックして下さい。

    「マイアミ点描」
    http://www.youtube.com/watch?v=azrFqn5v0qc

    ※受信環境によっては、再生できないこともあります。

    「乗船」
    ・いよいよ乗船です。
     クルーズでは、乗船の時が一番胸がときめきます。(写真4)
     インフィニティにはアラスカ氷河クルーズについで2度目の乗船でしたが、やはり感動しました。

    「乗船」
    http://www.youtube.com/watch?v=LDGzh5W_8a8


     乗船してもすぐには部屋に入れないので、取り敢えず、11階の展望レストランに行って、昼食を摂りました。(写真5:展望レストランからみた甲板のプール)
     数あるレストランでも、展望レストランはビュッフェ方式で、いつでも開いているので、気楽に食事ができます。

    「出港」
     ・いつものことながら、汽笛もドラもテープもない、あっけない出航でした。
      この巨大な船体は、タグボートで押すわけにも行かず、パイロットに先導されるとはいうものの2基あるスクリューを巧みに操作しながら、自力で離岸するのです。
      舵はありません。舵では間に合わないそうです。

    「出港」
    http://www.youtube.com/watch?v=Fn74L0ItaWA


    「クルーズの夜」
    ・洋食のフルコースの食事の後、ショーを楽しみました。(写真6:ディナーの1部、写真7:ショー)


    「クルーズの夜」
    http://www.youtube.com/watch?v=XhrYJktQLR8

                             多摩のけん


    [No.5037] パナマ運河クルーズ1「出発」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/11/08(Tue) 15:14
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    画像サイズ: 640×1043 (90kB)
    パナマ運河クルーズ

    はじめに

    今回の旅行は、成田からアトランタ経由マイアミに飛び、マイアミからインフィニティ(91,000トン)に乗り、カリブ海をクルーズして、コロンビアのカルタヘナに寄港した後、パナマ運河を通って太平洋側にきて、コスタリカのプンタレナス、メキシコのアカプルコ、カポ・サンルーカス、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ、シアトルを観光しまた後、シアトルから帰国する19日間の長旅でした。
    (写真上)
     写真をクリックすると大きくなります。

    1日目「出発」
    成田発 16:05 DL280 のデルタ航空で、アトランタに向けて飛び立ちました。(写真中)
    アトランタまで12時間45分のフライトです。
    アトランタに着いたのは、時差の関係で同じ日の15時50分でした。
    アトランタでDL1973便 19:00 発 マイアミ行に乗り換え、マイアミには午後9時丁度に到着しました。
    マイアミのホテルは、空港内にある「マイアミ インターナショナル エアポート ホテル」でした。
    (写真下) 

    ビデオは下記をクリックして下さい。
     
    「出発」
    http://www.youtube.com/watch?v=pfwpFjtL5uA

                             多摩のけん


    [No.5036] 伊予のいい町 16  (最終回) 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/11/07(Mon) 20:28
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    画像サイズ: 640×332 (89kB)
     旅の終わりは「坊っちゃん列車で」

     松山の駅で「坊っちゃん列車切符売り場」の看板を見ました。
     えっ。こんなのがあるんだ。これは何としても乗らなきゃ。そうだ、翌日、JR松山駅に行くときにこれに乗ろう、と決めました。
     ところが、お立ち会い、そんな簡単なものではなかったのでした。
     なにしろ、30人も乗ればいっぱいになる「マッチ箱」のような列車でしょ。これが一日6本。
     ですから、予約制となっているのです。でも、その時点で一応予約がとれました。28番です。
     「すみませんが、番号順に乗っていただきますので、28番ですと立ち席になります」と言われましたが、せいぜい、5分の旅です。それは我慢できます。
     
     創業、明治18年。夏目漱石さんのころから走っていたのですね。ただし1962年ごろSLは時代の波に押されて一度、引退しました。
     復活したのは、15年前だそうです。ただし、まさか街の中心地に「シュッシュッポッポッ」を走らせる訳にはいかないので、いまはジーゼル車です。そして、煙を出す代わりに人畜無害な『水蒸気』を出して『プォーッ』といっているのです。
     でも当時、これがあったからこそ、街の中心から少し外れた道後温泉へ、大勢のお客さんが来られたのかもしれません。しかし、街のメインストリートをもくもくと煙を吐きながらSLが走る姿を想像すると、おかしいですね。
     「坊っちゃん列車」と名乗っていますが、漱石さんは、やれ「マッチ箱のような汽車だ」とか、ケチばかりつけていたのです。松山のことをバカにしていたのです。ケシカラン!
     (でも私、漱石さん、本当は松山が好きだったのではないかと思います。でも「屈折した江戸っ子」らしく、一ひねりした表現にしたのかもしれませんね)
     小説には「ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である」とありますが、私の乗った日は、切符は500円でした。これまた面白いのですが、この運賃、翌日の10月1日から、大幅値上げで、800円となったのです。値上げ前料金最後の日だったのですね。
     
     「はーい、28番さん、どうぞ」と言われて乗ったとき、座席は、愛媛県のどこかの老人会の団体さんで塞がっていました。しかし、リーダーの方が「せっかく遠いところからお見えじゃけ、座ってもらい」とおっしゃって席を譲ってくださいました。
     僅か、5分ですが、車掌さんは、名調子でガイドをしてくれました。また、JR松山駅へ行きたい私を乗り換え駅で、普通の電車へ案内してくださり、荷物も運んでくださいました。伊予の旅・最後の「おもてなし」でした。
     たった2日でしたが、とにかく、楽しい忘れられない旅でした。お読み頂きありがとうございました。
     追記・たしかに駅の売店で「お遍路さんの白衣など」を売っていました。


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