私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.696] アメリカを変えた日本人 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 16:30
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    この本には以下の三人のことを扱っている。

    国吉 康雄 (1889年9月1日 - 1953年5月14日) 洋画家。
    イサム・ノグチ(1904年11月17日 - 1988年12月30日)彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家、舞台芸術家。
    オノ・ヨーコ(1933年2月18日 - )芸術家、音楽家。ビートルズのジョン・レノンの妻。

    三人とも太平洋戦争中の日本人迫害の時代の波に翻弄されている。

    イサム・ノグチは自ら希望してアリゾナ州の「日系人強制収容所」に入ったが
    アメリカ側のスパイと噂され、日本人社会から冷遇された。
    後に芸術家仲間フランク・ロイド・ライトらの嘆願書により出所し、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにアトリエを構えた。
     1950年来日。三越で個展を開く。丹下健三、谷口吉郎など建築家と知り合いになる。
    1951年、リーダーズダイジェスト東京支社の庭園の仕事の依頼を受け来日。
    山口淑子(李香蘭)と結婚(1955年に離婚)。鎌倉の北大路魯山人に陶芸を学ぶ。
     北大路魯山人にかわいがられる。


    [No.695] Re: 辞典を書くのはむずかしい 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 14:18
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    七君さん、さんらく亭さん みなさん

    > ランダムハウスの英英を見たら、心臓のある反対側とありましたよ。
    >
    > 私の友人に、右に心臓(他の内臓もみんな反対側)の人がいましたけどね。

    左利きの人とか
    いろんな人がいますから....


    [No.694] Re: 検証 東日本大震災 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 13:20
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    > 立入勝義:検証 東日本大震災
    >       そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?

    > 第一章 地震の余波と4つのソーシャルの波
    >       ツイートの波
    >       ストリーミング放送の波
    >       YouTube にアップされた国境を越えた動画の波


    公共放送であるNHKがなんと、今回の震災では、世界に向けて
    インターネット上でのストリーミング放送という前代未聞の柔軟な対応を
    とったのだ。
    これは国内はもとより、海外のマスメディアも大いに注目すべき快挙だった。

    最初のきっかけは、広島県に住む中学2年生の男子生徒だった。
    ツイッターのツィートのまとめサービスであるTogetter に
    この件についてのツイートの記録が残っている。

    それによると、はじまりは、3月11日の地震直後に
    この男子学生が無断でNHKのテレビ放送をウェブカメラを通じてUst上で
    配信しはじめたことだった。

    このことを伝えたいくつかのブログによると
    彼は「○○○にお住まいの方は避難してください」といった
    地震速報の重要な部分を読み上げたりもしていたという。
    Ustだから、視聴者同士、コメントのやり取りもできる。
    素人なだけに画像の質はよくなかったようだが、視聴者数は
    順調に増え続け、一時は4万人にも達したようだ。

    やがて、あるユーザがこのことをNHKの公式ツィッターアカウント
    に伝え、拡散ツィートするように提案した!
    無断配信行為をNHK自ら広く周知させてくれ、とNHKに提案すること自体
    驚きなのだが、さらに驚くべきは、それを受けてNHK公式アカウントは
    これをほんとうにリツィートしたことだった。しかも感謝の言葉とともに
    (記録によると、このツイートは3月11日午後5時20分になされている)。

    そして、それから3時間後の午後9時33分、NHK公式アカウントは
    とうとうNHK本体がUst上で公式に再中継をすることを告知する。

    これにより、被災地を含むテレビが映らない地域にいた日本人だけでなく
    世界中の人がNHKのストリーミング中継を視聴することができるようになった。

    NHKは震災後は四六時中震災に関するニュースを流し続け、ストリーミング中継には
    多いときは100万人を優に超える同時閲覧者がでることになった。

    これは驚きだった。
    超法規的な英雄行為。


    [No.693] Re: 辞典を書くのはむずかしい 投稿者:   投稿日:2011/12/21(Wed) 13:14
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    男爵さん、さんらく亭さん みなさん

    >> 昭和47年から使っている(笑)三省堂の新明解国語辞典(金田一京助)は楽しいです
    >>
    >> 右:大部分の人が、はしや金づちやペンなどを持つほう
    >> 左:普通の人が茶わんを持ち、くぎ・のみを持つ手の側

    ランダムハウスの英英を見たら、心臓のある反対側とありましたよ。

    私の友人に、右に心臓(他の内臓もみんな反対側)の人がいましたけどね。


    [No.692] 検証 東日本大震災 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 11:25
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    立入勝義:検証 東日本大震災
          そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?

    第一章 地震の余波と4つのソーシャルの波
          ツイートの波
          ストリーミング放送の波
          YouTube にアップされた国境を越えた動画の波
          フェイスブックやソーシャルゲームで盛り上がった復興支援の波

    第二章 ソーシャル論争の波 光と影
          ソーシャルメディアだけが伝えた真実

    第三章 海外世論の波
          支援運動の波「日本は世界でいちばん愛された国」?
          世界を感動させた日本人の行動

    第四章 わたしが目撃した国内外の震災復興支援の波

    第五章 これからの日本に到来するもうひとつの波
          浮き彫りになった通信インフラの弱点
          ツイッターとフェイスブックはこれから日本をどう変えるか?


    [No.691] 世界が見た福島原発災害 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 11:08
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    大沼安史:世界が見た福島原発災害
          海外メディアが報じる真実

    日本政府や東京電力などは
    なかなか真実を発表しなかった。
     それには国民をいたずらに不安にさせないため等の
    配慮があったかもしれないが
    早くから危険地域の住民たちを避難させるべきであったなど
    海外からの指摘があるようだ。

    一般に
    海外メディアは日本政府や東京電力の真実を隠す行為を
    好意的にはみていないようである。


    [No.690] Re: 辞典を書くのはむずかしい 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 11:02
    [関連記事

    さんらく亭さん みなさん

    > 昭和47年から使っている(笑)三省堂の新明解国語辞典(金田一京助)は楽しいです
    >
    > 右:大部分の人が、はしや金づちやペンなどを持つほう
    > 左:普通の人が茶わんを持ち、くぎ・のみを持つ手の側

    何も知らない人に
    どうやって説明するか。
    これはむずかしいことです。

    さんらく亭さんは
    ビールのグラスは右手で持ちますか。
    コーヒーカップは?


    [No.689] 「原子力ムラ」を超えて 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:57
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    飯田哲也 佐藤栄佐久 河野太郎:「原子力ムラ」を超えて

    原子力機器を設計するガイドラインもそれに沿った設計パッケージも
    日本ではまったくの空洞でしかない、と著者は厳しい。
     1995年と2010年の福井県敦賀の「もんじゅ」の事故
     温度差を測定するセンサーである熱電対が折れてしまった。
     燃料を交換時に仮置きするパイプ状の炉内中継ぎ装置が炉心の上に落ちた。

     2002年から2003年にかけて東電トラブル隠しでは、いろいろな検査データを
     内々でごまかしていた。東電の隠蔽が明るみに出たきっかけは
     東電の協力会社の人間がトラブル隠しについて、まず保安院に内部告発した
     ことにあった。すると保安院は、そのことを握りつぶしただけでなく
     東電に対して「こんなことを言ってきたやつがいるけど大丈夫か」と告げ口した。
     そのため、内部告発した人はもう東電の協力会社を退社せざるをえなくなった。

     この話が当時の佐藤栄佐久福島県知事の耳に届き、これはとんでもないと
     福島県が表ざたにすると、原子力安全・保安院は態度を一変して
     急に「正義の味方」としてふるまい、東電はとんでもないと言いはじめた。

    福島の事故に対して「想定外」という言葉が使われたが
    2007年にも柏崎刈羽原発を中越沖地震が直撃したときも「想定外」という
    言葉が使われた。このときも、原子炉本体に許容応力を超えるゆがみが生じ
    変圧器に火災が発生し、東京電力がまったく対処できなくなった事故であった。
     そのころに出された耐震基準の見直し案に対しては、神戸大学石橋克彦先生などは
    全然この見直しじゃだめだということをしっかり指摘していた。
     福島の第一、第二原発に関しても、「全電源喪失が起きたらとんでもないことが
    起きる」とか、「津波はちゃんと想定しているのか」といったことがすでに
    各方面から幾度となく指摘されていたわけだが、東電の対応がまずくて
    今回の事故では、それらの指摘が現実のものとなってしまった。

    2002年に福島の第一、第二原発は大規模な点検を行ったのだが
    この点検はまったくのデタラメだった。内部告発により、数々の損傷個所のあることや
    それもシュラウドと呼ばれる炉心を支える主要な部分にも及ぶことなどがあったにも
    かかわらず、東電は点検記録を改ざん・隠ぺいしたのであった。
    この結果、東電は責任をとる形で、南直哉社長以下、会長、副社長、相談役など
    5名の役員が辞任した。

    それで東電は生まれ変わったかというと、そうではない。今回の福島原発の事故
    を見れば明らかであろう。

    さらに国の体質も変わらなかった。
     当時、原子力安全委員会委員長だった松浦祥次郎氏は、メディアの取材に対し
    「足もとをすくわれた思い」などとコメントしていたが、トンデモナイ。
    要は東電に責任を押し付け、自分自身を被害者であるかのように
    装ったわけだ。これは見苦しい言い訳にすぎないと断定して
    足元をすくわれるような危険な状況をつくったのは、ほかならぬ国であると
    佐藤栄佐久元知事も言っている。

    この本ではさらに
    東電は逆立ちしても鼻血も出ないような状況当時まで賠償させなければならない、送電網を含めて、資産の売却も必要だなど過激な意見が述べられている。


    [No.688] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:54
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    DeBogmanさん、

    > 学術の場では国際的な調査が進んでいると思います。もしかすると日本人については調査が進み過ぎて、他国の調査を待っている状態かもしれません(憶測)。

    そうなんですか。

    > 前出の篠田さんによれば朝鮮半島の人骨の出が少ないようです。縄文期・弥生期の半島との関係は最重要課題なのですが。

    その通りですね。それと、日本の古代国家建設の時期(2,3世紀)の研究も
    重要課題ですね。 中国や朝鮮半島の歴史からして、私は予想以上に日本は進んで
    いたのではないかと推察するのですが。

    > 欧州の状況はよく分かりませんが、米国では家系に対する関心が高いようです。祖先の故郷を訪ねてヨーロッパやアフリカに行く話はよく聞きます。祖先探しとは、自分探しであり、アイデンティテイを確立することです。多民族国家における個々にとって、民族的出自(祖先)は重要なことであると思います。

    「メロウ談話室」にマーチャンのオーストラリヤのシニアネットの総会に参加され
    た報告、
    http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?no=1830&reno=1816&oya=1816&mode=msgview

    ありますが、ここでもルーツ探しが重要な話題のようです。

    > 「系図買い」という言葉がありますから、日本で家系に対する関心が低いわけではありません。ですが、系図は身分や「家」などの社会的出自を示すところ大であり、DNAによる生物的系統という視点で祖先や一族を追求していきますと、差し障りがでてくることも考えられます。

    確かに。しかし、最近のこと、個人のことではなく、日本人(民族?)の出自という
    1000年、2000年を振り返る大きなテーマですから、正面から取り組んで欲し
    い気がします。文化や言語は絶対的な尺度ではないので、遺伝子のような確実なもの
    で民族の歴史を見直す視点をもっと取り入れて欲しいものです。


    [No.687] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:33
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    DeBugmanさん、おはようございます。

    > 図書館には、篠田謙一『日本人になった先祖たち DNAから解明するその多元的構造』、崎谷満『DNA でたどる日本人10万年の旅 多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか』があると思います。
    > 前者は母系重点、後者は父系・母系で、いずれもおすすめです。

    おすすめ、ありがとうございます。
    両方ともあって、題名からして魅力的なので読んだ可能性が大ですが、はっきり
    しません。図書館には他にもありました。又、でかけて行って確認してきます。
    詳しいことは忘れているので、又借りることになるでしょう。


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