私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.352] Re: 介護ひまなし日記 投稿者:   投稿日:2011/12/01(Thu) 21:49
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    男爵さん、こんばんは

    > > 泣いて笑って、ともに暮らす日々
    > > 今を切実に生きる認知症高齢者にとことん付き合う その中で励まされる
    > >
    > > と表紙には書いてあります。
    >
    > あやさんとともに
    > というところでしょうか。

    >
    > あやさんはよいことをしています。

    ありがとうございます。そう言っていただいてうれしいです。
    私にできることを、できるうちにとの思いだけです。

    現在は障害を持った方たちとのおつきいあいのほうが多いですが、
    よい友だちとなっていてくれてうれしいです。

    明日は作業所、明後日はグループホームですが、今問題が発生して
    いて、私にまかされているので悩んでいます。
    その問題のことを、同年齢の女性にどうしたら納得してもらえるか
    話をしなければなりません。なんでもよくわかっている人なのですが、
    障害があることには変わりなく、わかる人だけに逆に難しい面があります。


    [No.351] Re: 「ゲーテ『イタリア紀行』を旅する」 投稿者:   投稿日:2011/12/01(Thu) 21:43
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    シチリア出身の有名人(マフィア関係を除く)

    古代 エンペドクレス(アグリジェント)
        アルキメデス(シラクーザ)
    現代 F・キャプラ(映画監督)「或る夜の出来事」  
        S・クワジーモド(詩人、ノーベル文学賞)
        E・マヨラナ(物理学者)
        G・ランペドゥーサ(小説家)「山猫」
        A・カミレッリ(推理小説家)「モンタルバーノ警部シリーズ」
        G・トルナトーレ(映画監督)「ニュー・シネマ・パラダイス」
        L・ピランデッロ(小説家、ノーベル文学賞)
        F・ジョルダーノ(歌手)   などなど。


    [No.350] Re: 「さわりで覚える 古典落語80選」 投稿者:   投稿日:2011/12/01(Thu) 21:08
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    男爵さん、 唐辛子 紋次郎さん、みなさん  こんばんは

    > 私は
    > 崇徳院の「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の」
    > が古典をふまえて
    > なかなかいいと思います。

    ハゲドウ!(激しく同感)(^-^)(^-^)
    これは大ネタで誰でもかれでも出来るもんじゃぁありません

    江戸では、桂三木助(三代目)
    上方では、桂米朝(人間国宝)、桂枝雀、三代目桂歌之助、のを見ました

    十代目金原亭馬生(志ん生の長男)が好きでした。早逝したのが惜しい
    馬生の「天狗裁き」は逸品でした

    よく新宿末広亭へ通ったのがパソ通でハンドルを決める時の決め手になりました(^-^)


             さんらく亭


    [No.349] 住井すゑ:橋のない川 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 19:40
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    「橋のない川」は、住井すゑの代表作。
    1部から7部まである。

    永六輔が、そのうちこの小説はなくなってしまうから
    今のうちに読んだ方がよいと、どこかに書いてあったので
    読んだことがある。
    (まだ図書館には置かれてあります)

    最初のうちは迫力があるが
    しだいにマンネリになっていく印象。
    作者が年齢が進むとともに体力がなくなっていったせいか
    あるいは
    このテーマをいつまでも書きたいと思って
    作者のマイペースで書き続けるのが
    私にはゆるいテンポに感じられるのか。

    橋のない川とは部落の差別を象徴する川のことなのだろうが
    最初の場面で
    二人の兄弟の母親ふでが
    戦場に送った夫の夢を見る描写がある。
    その夢の中で、ふでは夫と手をつないで歩いているのだが
    二人の間にあった小川はしだいに水量がふえ大きな川になっていって
    とうとう二人は手を離してしまう。

    そうして二人は歩み続けるのだが、再び手をふれあうこともできない。
    二人の間には決して渡ることのできない川が歴然と存在してしまうのだ。
    決して渡ることのできない川は、日露戦争に出征して生きて帰って来なかった
    ふでの夫を象徴していることになるのだろう。

    しかし
    私には、作者がこの小説を書くきっかけになったのが
    夫との死別であると思われるので
    作者住井すゑ自身が夫との別れを象徴しているのだと思っている。

    彼女は愛する夫の遺骨をタンスにしまって
    ときどき、その遺骨をいとおしそうにかき混ぜるのだと
    生前に語っていた。

    彼女には、夫の墓参りをするよりは、タンスの遺骨をいとおしむのがよかったのだろう。


    [No.348] 南洋一郎:吠える密林 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 19:12
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    アメリカの探検家ジョセフ・ウィルトンの回想をもとに
    主人公が友人フランクとともに
    アフリカの密林やボルネオ、マレー半島などで行った
    冒険の数々がもり込まれている。

    誰もが手に汗握る読み物で
    一度読み始めたら、読み終えるまで、やめることはできないだろう。

    獅子との戦いの場面は
    「ジャングル大帝」の誕生に影響をあたえたかもしれない。

    昭和7(1932)年
    「少年倶楽部」4月号から12月号まで
    「吠える密林」を連載した。


    [No.347] Re: 介護ひまなし日記 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 18:37
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    あやさん  こんにちは

    > 介護ひまなし日記−新米ケアワーカー奮戦記 永和里佳子
    >
    > 泣いて笑って、ともに暮らす日々
    > 今を切実に生きる認知症高齢者にとことん付き合う その中で励まされる
    >
    > と表紙には書いてあります。

    あやさんとともに
    というところでしょうか。

    あやさんはよいことをしています。


    [No.346] Re: 「さわりで覚える 古典落語80選」 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 18:35
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    > 私も25,6年の長きにわたって、落語とつきあって来ました。

    > 「垂乳根」というのがわからないかなというところです。
    >
    > なかでも好きな演目は、など書ける紋さまはすばらしいです。

    あやさんも落語との縁が長いのでしたね。

    「垂乳根」は学のあるお嫁さんなので
    八五郎はあせった。
    「飯を食うのが『恐惶謹言』(きょうこうきんげん))、酒なら『依って(=酔って)件の如し』(よってくだんのごとし)か?」


    [No.345] Re: 平井吉男編「スターリン・ジョーク」 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 17:44
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    唐辛子 紋次郎さん

    >  きのうの邦字紙は、スターリンの娘、スベトラーナ・アリルエーワさんの死を報じていた。
    >
    >  かのじょは亡命先のアメリカで書いた回顧録で、父スターリンを痛烈にこき下した。

    娘にも嫌われた男
    たくさんの人々を殺した。
    疑り深いから
    政敵も自分の気にくわない人間もみんな殺した。
    ささやかでも仏心をもっていたら、彼自身も殺されていたかもしれない。
    そういう時代だったのだろう。

    ヨシフ・スターリンの本名は、ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ。
    ヨシフは「鋼鉄の人」を意味する筆名「スターリン」を名乗り始めた。
    それが定着した。

    「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計でしかない」と言ったという。


    [No.344] Re: 金田一春彦:自然と人生 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 17:18
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    あやさん みなさん   こんにちは

    > > というわけで
    > > 妻をコントロールしようと思っていたのに
    > > しだいに妻にコントロールされていたということに気がついたのでした。
    >
    > 落ちはやっぱりそんなところでしたか。
    > 女性は世間の知恵には長けているものであります(*^。^*)

    冷静な判断 知恵のある妻 でした。

    > > だから紫の上が死んだら
    > > 源氏も気が弱くなって
    > > お迎えを待つようになっていったことを思い出します。
    >
    > そうっ! 昔からですね!

    妻に先立たれ気弱になった男の姿を何度も見た
    紫式部が、そういう光源氏の最後を書かせたのでしょう。


    [No.343] 介護ひまなし日記 投稿者:   投稿日:2011/12/01(Thu) 16:47
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    介護ひまなし日記−新米ケアワーカー奮戦記 永和里佳子

    泣いて笑って、ともに暮らす日々
    今を切実に生きる認知症高齢者にとことん付き合う その中で励まされる

    と表紙には書いてあります。

    アルバイトで入った、グループホームの仕事が、この著者の本業になったのだ。
    そうで、日々の暮らしの中の出来事が書かれています。

    この本をくださったのは、「震災歌集」をくださった大事なお友だち。
    その本の中のメモには、

    S様(私の姓)
    その後お変りありませんか、大地震の後遺症がなかなか抜けません。
    気をつけましょう。貴女の御仕事を理解するつもりで読みました。
    ふるさと松山の現地報告です。読んでみてください。   O

    と書かれていました。
    なにかにつけて送ってくださる本、勉強させていただいているのです。


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