私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.781] Re: ガイドブック 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/27(Tue) 06:34
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    唐辛子 紋次郎さん  こんにちは

    > いま、ちょうど上野で「ゴヤ 光と影」展をやっていて、そのパンフがやっぱこの「着衣のマハ」だ。これは鉄道の駅など、方々で目にすることができる。
    >
    > 謳い紋句によると、70点以上の作品がやってくるらしいので、ぜひ一度見たいと思う。

    あと一ヶ月あるみたいですね。
    この絵については
    某大学の先生の部屋に飾ってありました。
    それから少し勉強しました。

    私は国立美術館の
    日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年
    特別展「北京故宮博物院200選」
    が見たいです。


    [No.780] Re: イノベーションとは何か 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/27(Tue) 06:01
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    Toshichan  まいど

    >  そんなん、まず、イノベーションという英語?を日本語に、訳さないと、アカンのとちゃうん?

    そんなに親切な本ではなさそうです。

    イノベーション【innovation】
    1 新機軸。革新。 2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。
    http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?kind=all&MT=%A5%A4%A5%CE%A5%D9%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3&SH=1
    日中辞典では「技術革新」 となっていますが....

    どうすれば成功するかは理論的にできても
    現実は難しい。

    歌のうまい歌手が必ずしも売れるとは限らない。
    人気の世界とはむずかしいもの。
    それと似ています。


    [No.779] Re: イノベーションとは何か 投稿者:   投稿日:2011/12/26(Mon) 23:34
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    > 池田信夫:イノベーションとは何か<br



     そんなん、まず、イノベーションという英語?を日本語に、訳さないと、アカンのとちゃうん?

                                   Toshichan in Kyouto-fu


    [No.778] ガイドブック 投稿者:   投稿日:2011/12/26(Mon) 22:29
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    画像サイズ: 346×497 (45kB)
     海外旅行では、よく美術館へ行く。これはスペインのプラード美術館のガイドブックである。

    思えばここへ行ったのも20年以上前になる。しかし、この美術館のことは鮮明に覚えている。まず、直行したのはこのゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」の前。ふたつは並べて展示してあった。

    それからあとは、ゴヤの他の絵とスルバランなどを見て、グレコの部屋へ行った。グレコが、ゴヤよりなにより、一番好きだった。

    いま、ちょうど上野で「ゴヤ 光と影」展をやっていて、そのパンフがやっぱこの「着衣のマハ」だ。これは鉄道の駅など、方々で目にすることができる。

    謳い紋句によると、70点以上の作品がやってくるらしいので、ぜひ一度見たいと思う。

     ガイドブックはかなり古く、展示替えなどであまり実用には役立ちそうにないが、この本をめくると、この美術館の中にあるレストランの料理の味までが思い出されて、懐かしい思いに駆られる。

     入手先は、やはり神保町の、東京泰文社である。カラーの図版もいくつか入り、説明はスペイン語を始め英仏独伊の5か国語である。


    [No.777] Re: うっかり吹聴できぬ国家的な秘密とは 投稿者:   投稿日:2011/12/26(Mon) 21:13
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      男爵さん、みなさん、

    > 唐辛子 紋次郎さん  ここが今回大賑わいになったのは 紋次郎さんの功績が大きいです。

    いえいえ、あっしは別に何もしてやしません。これすべて男爵さんの力ですよ。もっとも、今回は投稿者がいつになく、多かったことはタシカですね。

    >>  『菊枕』と云うのが出ている。菊を干して中へ詰めた枕だそうである。それがどーした、と早速詰め寄られそうだが、これを常用するときは、始皇帝もついに如何ともできなかった不老長寿(のくすり)も、なんなく手に入るという。

    > 菊はなんとなく高貴な雰囲気がありますが
    > 北海道に行ったとき、「ラベンダーまくら」というものを
    > お土産屋に売っていたのを思い出しました。

     ああ、ラベンダーなら、不老長寿はムリとしても、安眠はできるかも。ああいうのにも、しかし、向き不向き、好き嫌いはありますね。

    > >  さきほどのは秋の部だが、夏の部にも、紋題の季語があった。
    > >
    > >  陶枕(トーチン)という。陶器の枕でべつにめずらしいことはないが、そういう当たり前の枕が季語に昇格することに、著者は腹が立ってしょうがない。
    >
    > 陶枕や竹枕は夏は涼しそうですが、冬はどんな枕がいいのかなと思いました。
    > 綿枕とか羽根枕でしょうか、まさか。
    >
    > 季語は時代によって変わるものなのでしょうね。
    > 太陰暦の季語は太陽暦ではあわないこともありそう。

     それに、温暖化や異常気象が続けば、季語辞典も大改訂が、必要になるでしょうね。


    [No.776] Re: 人類学を神話からDNA科学へ 投稿者:   投稿日:2011/12/26(Mon) 21:08
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     DeBugmanさん、まいど

    > みなさん、おはようございます。当地、天気晴朗なれど大気冷たし、です。
    >
    > 私のY染色体は話題のD2なのです。
    >
    > (江戸川区在)

     まあ、分からへんけど、日本語はDeBugmanさんの、ご先祖が、お作りになったという
    説も、出ている様です。
     私の先祖は、違う言葉やったかもしれへんけどね。

    崎谷満は、Y染色体の分布からすると、日本語の母体は D2 系統の縄文人が話していた言語だと主張している。母系にしか遺伝しないミトコンドリアのハプログループにおいても、篠田謙一は「日本には世界で日本人にしか見られない M7a というグループがある」と主張している。篠田はこのグループは陸化していた黄海から東シナ海付近で発生したと推定している。このため、M7a を原日本人と仮定するならば、オーストロネシア語との関係の可能性もうかがえることになる。

                                 Toshichan in Kyouto-fu

                              


    [No.775] イノベーションとは何か 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/26(Mon) 20:25
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    池田信夫:イノベーションとは何か

    この会議室のために色々な本を読んだのだが
    この本はさっぱりわからなかった。
    専門外のこともあろうし、著者の説明がさっぱりわからない。

    まえがきだけはナルホドと思ったのだが。

    生産性を上げるためにイノベーションが必要だ、というのは以前から
    いわれているが、具体的に何をすればいいのかはよくわからない。
    企業も「イノベーションが大事だ」というが、やっていることは今の製品に
    新しい機能を付け加える「改良」ばかり。
    もちろん改良や品質管理は重要だが、日本の企業はそれだけでは生き残って
    いけない。かつてアメリカをまねる立場だったときは、同じ目的をいかに
    効率よく達成するかが重要だったが、新興国にまねられる立場になった今は
    目的そのものを発見する方法論が必要になる。

    「イノベーションとは何か」と題したビジネス書はたくさん出ているが
    そのほとんどは過去の成功事例を列挙して結果論を述べてものだが
    たとえば「スティーブ・ジョブズ」は大好きなことをしたからイノベーション
    を実現した」という事実が正しいとしても、そこから「大好きなことを
    すれば常にイノベーションが実現できる」という法則は導けない。どうすば
    成功例を事後的に説明することは容易だが、理論なしにデータをいくら
    集積しても、どうすれば成功するかは事前にわからないのだ。

    経済学にはイノベーションについての理論がまったくない。最近は少し
    出てきているが、その多くは「イノベーションが経済成長にもっとも重要だ」
    という事実を証明するもので、どうすればイノベーションが生まれるか
    にはほとんどふれていない。
    それは当然で、伝統的な経済学では企業がどうやって利益を最大化するかは
    市場の外の問題で、経済学の対象ではないからだ。

    著者は
    すぐれた技術が必ずしも必要でないというし
    顧客の要望を聞いただけでもだめで、市場の見方(フレーミング)を変えることだというし
    すぐれた規格が競争に勝つとは限らないという。

    お客は気まぐれだし、あのソニーのビデオがそれより精度が悪いはずの多数派のビデオに負けたように、理論通りに市場が動くものでもない。
    市場の見方を変えるというのは、テレビやタレントなどをつかって新しい流行ファッションをつくることなのであろうか。

    何が売れるかはこれはわからない。
    試行錯誤の世界。それが理論的にいくなら楽だろう。


    [No.773] Re: 日本の近代美術 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/26(Mon) 19:48
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    > 日本の近代美術は
    > 大月書店から出たシリーズ

    こんどは
    日本の近代美術 2
      日本画の誕生
    です。

      狩野芳崖  悲母観音図
      橋本雅邦  白雲紅樹図
      横山大観  屈原

    日本画の画家たちは苦労した。苦労して新しい日本画の世界をつくった。
    ところが
    伝統美術への積極的な西洋美術の摂取をはかった新しい美術は
    欧米人の目には、逆に西洋文明に侵された伝統の破壊や喪失と
    映ったのである。
    現代日本で大家とされている 近代作家の作品は、欧米のコレクション
    にはほとんど収集されていないという。

    こうした日本と欧米における日本美術観のギャップについて
    いちがいにどちらが正しいという判断をくだすことができない。
    なぜなら、どちらもそれぞれの歴史的必然を負っているからであると
    著者は述べている。

    近代から現代の日本画は、江戸時代の日本画とは別であるから
    これは日本画ではないという欧米人もなんとなくステレオタイプの
    ような気がするのだが。
     恋愛で相手を現実の姿とかけはなれた理想の存在とみるようなものか。


    [No.772] Re: 東日本大震災の教訓 土木編 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/26(Mon) 19:25
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    > 日経コンストラクション編:東日本大震災の教訓 土木編 インフラ被害の全貌

    土木学会誌に掲載されている報告記事をふくむ内容である。
    (この本の姉妹編の建築編は、おそらく建築学会誌に対応しているであろう)

    櫛の歯作戦
     三陸沿岸をはしる国道45号は一部が地震あるいは津波で破壊されたため
    この道路を南から北に一路走ることはできないので
    救援の車や物資輸送の交通のため内陸から東西方向の道路を使った。
     三陸縦貫自動車道路は部分開通していたが、その路線は海からはなれた高いところを走っていたから、災害復旧の役に立った。もっと建設工事が進んでいればなおよかったのだが。

    今回の東日本大震災の地震波は大きさは大きかったのだが、卓越周期が0.5秒以下だったので
    構造物と共振現象を起こさなかったため構造物の被害は少なかった。
    しかし、津波では浮力と津波による横力という従来の橋の設計では考慮しなかった力が作用したため海岸の橋梁は被害を受けた。
    これからは浮力や津波の横の力を考えた橋の設計が必要になる。

    多くのメディアは防潮堤や防波堤を越えて津波が襲ったから役に立たないと報道していたが
    専門家はそう思わない。それなりの効果はあったということである。
    もし防潮堤がなければ高い津波が押し寄せたところを、それより低い津波が押し寄せたり
    津波襲来の時間を遅らせることができたので避難するのに時間稼ぎができたから。
     今回の津波でも自然の島の多い松島は、他の地域にくらべて津波の被害が比較的少なかった。

    津波の被害をゼロにするにはもっと高い防潮堤や防波堤をつくればよく
    理論的にも技術的にも不可能ではないが、膨大な費用がかかるから現実的ではないだろう。
    現在の被害にあった防潮堤や防波堤はそれでも時の予算の審査を受けて、なんとか理想に近いものをつくってきたのである。
    安全性や将来の災害に備えてもっと大きな物をつくろうとすると、ブレーキとなるのが予算であり会計検査である。会計検査の害もなかなか議論されないものである。

    北海道の奥尻島の例にならい、防潮堤整備と高台移住が東日本大震災の被害地の復興の基本となるであろう。


    [No.771] Re: 池波正太郎「ドンレミーの雨」 投稿者:   投稿日:2011/12/26(Mon) 17:49
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    唐辛子紋次郎さん、みなさん

    >  ところで、この映画の題名ですが、下の黒抜きのところにJoyeuse Divorcee(Gay Divorce)みると、と書いてあるので、「コンチネンタル」はまず、間違いないでしょう。この映画館は53ページにも写真が出てきますね。

    そうです。”THE GAY DIVORCE”(邦題:コンチネンタル<離婚協奏曲>)
    F.アステアとG.ロジャースが本格的に共演した最初の作品でした

    >  このときは、正太郎はギャバンの生家にも足を運んでいますね、モンマルトルの丘の下だそうで。それから、その前のページにあるモンマルトルの階段の絵もいいですね。

    ロシュショアル街23番地の生家って歓楽街のド真ん中ですね。あの階段も写真より
    スケッチ絵のほうがずっといいですね


           さんらく亭@甲子園


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