私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.544] 人生は60歳からが楽しい! 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/13(Tue) 15:56
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    > 今朝のラジオ深夜便でやっていた。

    そこで別の本を借りてきました。

    多湖輝:人生は60歳からが楽しい!、ネコ・パブリッシング(2002)

    この著者の本は何冊か読んでいるので
    だいたい見当がつきます。

    60歳からの生き方を充実させる栄養素
     自分で選んだ人生ならば、悔いなく生きられる
     定年後を充実させるには、いままでの発想とは違う計画が必要

    自分の生き方にこだわりを持とう
     小さな喜びや驚きをたいせつにできる心をもとう
     将来を縛るクサリを断ち切る  (歳だから、お金がないからという言い訳をやめる)
     まず肩書病の治療が大切  (職業以外の肩書きを探してみる)
     自己中心主義が人生計画には必要

    アバウト発想法が人生を豊かにする
     いい結果を望むなら、大雑把な計画でいい
     常識に縛られない非常識のすすめ
     会社で利用できるものは、ちゃっかり利用してしまう  (ホテルのフロント係の森村誠一は預かった作家の原稿をこっそり読んで勉強した)

    大風呂敷を広げて長続きさせよう
     世のため人のためという発想から真の豊かさを  (人に喜んでもらえると、人生は楽しい)
     仕事の主役は遊びでも、主役となりえる
     ひとりで楽しめる趣味を作り、伸ばしていく
     緊張体験は、買ってでもする甲斐がある (刺激やストレスをうまく利用する)

    変わり身の早い人ほど、人生を楽しめる
     小さなタネから人生の大輪の輪を咲かせる
     はじめて会った人と、これから仲良くする方法
     遊びのチャンネルが多ければ楽しみも増える

    人の世話をする
     あやさん
    パソコン教室でみんなに教える
     のびさわさん
    メロウ倶楽部の裏方で大事な仕事をしてみんなに貢献している
     グルーさん、Kenzaemonさん
    元気にいつもリーダーとしてメロウのみんなを引っ張っていく
     マーチャン

    ほかにもたくさんの皆さんの活躍を見ていると
    人生の参考になります。


    [No.543] 東日本大震災の教訓 土木編 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/13(Tue) 15:28
    [関連記事

    日経コンストラクション編:東日本大震災の教訓 土木編 インフラ被害の全貌

    > 大学図書館に
    > 東日本大震災の関係図書がずらり揃えられてあります。

    この土木の被害の写真集は専門家が調査してまとめたもので
    なかなかのすぐれもの。

    大変参考になります。

    やはり予想を超えた被害でした。
    1000年に一度という津波だった。

    これで学習して、もっと賢くならねば。


    [No.542] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 12:22
    [関連記事

      安房守 さん、
    >
    > この機会に、アマゾンの中古本で唐詩選上中下、中国名詩選上中下の欠けたものを揃えたのですが、
    > 驚いたことがありました。
    > 送料は一律250円ですが、中に本代が1円と言うのが有りました。
    > 送料込みで251円です。
    > 嘘の様な本当の話です。

     それはそれは、ラッキーでしたね。(@_@;)いま、百円でも、タダみたいな紋だと思われている時代に、一円というのは。

     あっしのばやいは、もっと安かったです。デジタル時代に、物凄くアナログな話でお恥ずかしい限りですが、駅前の本屋が廃業する際、残った文庫本を店頭にならべ、好きなだけ持ってけというので、欲張ってうんしょうんしょ云いながら、沢山の本を持って帰りました。そのなかに、この「唐詩選」上中下三巻本も入っていたのです。

     ちかごろは活字離れ、本離れで、取り合いの大喧嘩になり、血で血をあらうような大惨事に発展することも無く、ゆうゆうと持ち帰れました。(*^_^*)」


    [No.541] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 12:02
    [関連記事

     安房守 さん、みなさん、こんにちは。

    ブログを拝見させていただきました。ありがとうございます。素晴らしいですね。

     龍秦というのは、安房守 さんの雅号ですか。いい名ですね。

    『飲中八仙歌』、読み直すと、たしかに「唐詩選」(上)に載っておりやした。七言古詩というのですか、ケッコウながい紋ですね。

     しかし、その内容はメッチャ面白い。いささか酒友の楽屋話のようなところがあって、張旭はたった三杯で素晴らしい書を物し、焦遂は五斗飲むと雄弁になり、李白は一斗飲めば百篇の詩ができる。

    ここから斗酒なお辞せず、などの言葉が生まれたのでしょうか。でも、その後が公園のベンチではないが、酒屋の軒先かなんかで寝てしまう。

     酒仙の名を汚すと揶揄している。なら、そういう杜甫はいったいどのくらい行けたのかが、気になる。

    また、汝陽王は、出仕前に三斗の酒を飲むというが、そんな酒飲みが朝廷に出ることを許されたのだろうか。

    左相が飲むときは、鯨が百の川を吸い込むに似たというが、これが鯨飲馬食と云う言葉のはじまりか。

    いずれにしても、むかしの中国には、酒仙がおおかったらしい。当時は、全国に酒泉がわいたのかもしれない。

    「教科書でおぼえた名詩」には、おなじく杜甫の『国破れて山河在り』、や杜牧の『千里鶯啼いて緑紅に映ず』、朱熹の、『少年老い易く学成り難し』などが載っていました。いずれも懐かしいものばかりです。

     ところで、街の美術展で、知った漢詩の書道作品を観賞するのもいいものですね。あっしも、たまにはみています。

     墨の濃淡、字体のちがい、さいきんのはまた、新しい工夫をとりいれて、モダンな感じを出したものもときどき、見受けられます。


    [No.540] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 11:40
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    紋次郎さん

    > 阿佐谷はあっしの生まれ育ったところで、当時は豊多摩郡に属し、おお田舎でした。
    > ただ、あのあたり一帯に掛けて、井伏をふくむ文士が、たくさん住んでいました。


    私は昭和31〜35年ごろ下高井戸(浜田山)に住んでいて、青梅街道を越えれば
    阿佐ヶ谷でよく行きました

    井伏のほか三好達治、太宰治、外村繁、横光利一、青柳瑞穂などの所縁の匂いが
    漂っていました。アサガヤアタリデ大ザケノンダ 気持ちがよく分かります(^-^)


             さんらく亭@甲子園       


    [No.539] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 11:31
    [関連記事URL:http://homepage1.nifty.com/AWA/

    紋次郎さん

    この機会に、アマゾンの中古本で唐詩選上中下、中国名詩選上中下の欠けたものを揃えたのですが、
    驚いたことがありました。
    送料は一律250円ですが、中に本代が1円と言うのが有りました。
    送料込みで251円です。
    嘘の様な本当の話です。
    本題から外れました。


    >  せんにも書いたように、こどもの頃の我が家は、漢文教室のような観を呈していたので、こういう話では、思い出は尽きない。
    >
    >  岩波文庫の上巻を開くと、まず『長安一片月』が目に入る。今ではもう作者の名も題名も、ほとんど覚えていない。そこで、書店も、目次に変えて、出だしで探せるようにした方が読者に喜ばれるのではないかと思われる。これは李白の詩だ。題は「子夜呉歌」という。
    >
    >  劉廷芝の「代悲白頭翁」というのも、記憶にはないが、なかに出る『年年歳歳 花相似たり 歳歳年年人同じからず』は、人口に膾炙したフレーズである。安藤鶴夫の著書にも「年年歳歳」がある。
    >
    >  杜甫の「貧交行」の『手を翻せば雲となり手を覆えば雨』も日本人の好きな句であろう。 
    >
    >  下巻には、『牀前、月光を看る 疑うらくは是れ地上の霜かと』で始まる李白の「静夜思」、『春眠暁を覚えず』の、孟浩然「春暁」が入っている。また『朝に辞す 白帝 
    > 彩雲の間』でご記憶だと思う李白の「早発白帝城」同じ作者の『峨眉山月歌』もよく書道展などで見かける。
    >
    >  現在、葡萄酒はヨーロッパが本場のようにいわれているが、『葡萄の美酒 夜光の杯』で始まる王翰に「涼州詞」がある。
    >
    >  いま、三巻を眺め渡して、親父の講釈が、実際に作られた唐詩のうちのごく一部だったことを知った。
    >
    >  下巻の巻末に、取り上げた唐詩人の小伝がついているのは、初心者には大変有難い。
    >
    >  * 前野直彬注解「唐詩選」上中下


    [No.538] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 10:56
    [関連記事

      さんらく亭 さん、みなさん、
    >
    > > 井伏では、于武陵(ウブリョウ)「勧酒」の
    > >
    > >   コノサカヅキヲ受ケテクレ
    > >     ドウゾナミナミツガシテオクレ
    > >     ハナニアラシノタトヘモアルゾ
    > >     「サヨナラ」ダケガ人生ダ
    >
    > >  も、あっしは好きです。(*^_^*)
    >
    > イッショヤイッショヤ(^-^)
    > お酒でいうなら、高適の「田家春望」のこれも好きです 
    >
    >   ウチヲデテミリャアテドモナイガ
    >   正月キブンガドコニモミエタ
    >   トコロガ会ヒタイヒトモナク
    >   アサガヤアタリデ大ザケノンダ 
    >
    > 阿佐ヶ谷あたりがよろしいなぁ(^_-)/  

    阿佐谷はあっしの生まれ育ったところで、当時は豊多摩郡に属し、おお田舎でした。
    ただ、あのあたり一帯に掛けて、井伏をふくむ文士が、たくさん住んでいました。
           


    [No.537] 東日本大震災の教訓 都市・建築編 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/13(Tue) 10:16
    [関連記事

    日経アーキテクチュア編:東日本大震災の教訓 都市・建築編 覆る建築の常識

    大学図書館に
    東日本大震災の関係図書がずらり揃えられてあります。

    この建築の被害の写真集は専門家が調査してまとめたもので
    なかなかのすぐれもの。

    岩手・宮城・福島だけでなく
    千葉や茨城の被害もかなりあったことがわかります。

    今回の津波でわかったこと。
     木造建物は浸水深2mで全壊
     一階の天井までの高さの津波が押し寄せると、その建物は破壊される。

    関係者はみな知っているが
    仙台の青葉山の大学の建設系の建物が今回の地震で壊れてしまった。
    実は1978年の宮城沖地震で危険のおそれがあったから、その後に耐震補強したのに不十分だった。(建築学会の権威者たちの研究施設が地震被害を受けるとは)

    大船渡のリアスホールは堅固なため津波被害をまぬかれ270人の避難所として活躍した。
    福島県のビッグパレットふくしまも県内最大の避難所となった。


    [No.536] Re: 「唐詩選」上・中・下 投稿者:   投稿日:2011/12/13(Tue) 08:43
    [関連記事

    唐辛子紋次郎さん

    > 井伏では、于武陵(ウブリョウ)「勧酒」の
    >
    >   コノサカヅキヲ受ケテクレ
    >     ドウゾナミナミツガシテオクレ
    >     ハナニアラシノタトヘモアルゾ
    >     「サヨナラ」ダケガ人生ダ

    >  も、あっしは好きです。(*^_^*)

    イッショヤイッショヤ(^-^)
    お酒でいうなら、高適の「田家春望」のこれも好きです 

      ウチヲデテミリャアテドモナイガ
      正月キブンガドコニモミエタ
      トコロガ会ヒタイヒトモナク
      アサガヤアタリデ大ザケノンダ 

    阿佐ヶ谷あたりがよろしいなぁ(^_-)/  

            さんらく亭@甲子園 


    [No.535] Re: 中学理科こばなし 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/13(Tue) 08:28
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    画像サイズ: 475×512 (60kB)
    > 河端良三編
    > 中学理科こばなし、星の環会

    この本は上下二巻になっている。
    下巻のほうをちょっと紹介します。  本日図書館に返却するので。

    ○イタイイタイ病
      イタイイタイ病は、岐阜県の三井金属鉱業神岡事業所(神岡鉱山)による
      鉱山の製錬に伴う未処理廃水により、神通川下流域の富山県で発生した鉱害で
      日本初の公害病で四大公害病のひとつである。
      神通川下流域である富山県婦中町(現・富山市)において、1910年代から
      1970年代前半にかけて多発した。
      カドミウムによる腎臓障害と骨軟化症を主な特徴とし、カドミウム汚染地域に
      長年住んでいてこの地域で生産された米や野菜を摂取したり、カドミウムに
      汚染された水を飲用するなどで起きた。

    ○水俣病
      八代海沿岸の水俣市の窒素株式会社の工場排水のメチル水銀化合物が原因である
      ことを会社が認めた。
      患者が口や手足のしびれなど、神経障害とみられる症状を示した。

    かつて
    東ドイツがあったとき
    東ベルリンの本屋で買った「日本」という本にも
    この水俣病が紹介されていた。
      東ドイツの工場も設備が古く、排煙はヨーロッパの環境公害の原因だったのだが。


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