私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.635] Re: 豆本 投稿者:   投稿日:2011/12/17(Sat) 23:00
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      さんらく亭 さん、みなさん、

    > >  というわけで、きょう「洋酒天国」第23巻を読んだ。神田でたった300円の破格値段で入手したものだが、著者は永六輔。題は「宴歌ばらえ亭」94ページもある。
    >
    > 正確にいうと「洋酒マメ天国」ですね。全42冊(3冊x14箱)

     たしかに、マメがついてましたね。老来視力がだいぶ落ちて。なにしろ、そのマメと云う字が、マメ粒のような字で書いてあった紋で。(-_-;)ひやああ、42冊もあったんすか。(@_@;)あっしのはその内の11冊です。表紙の絵はひとつひとつ違うし、枠の色がいろいろなので、ほんとうに楽しいシリーズですね。きょう、江国滋を発見しました。

     これって、むかしサントリーバーに置いてあって、ただで呉れたんでしたっけ。

    > ←写真で前に出ているのがその「宴歌ばらえ亭」
    >
    > >  さいごは手前味噌の賛トリー(発行がサントリー株)の歌が出て、六輔自作の、こんにちは赤ちゃん、上を向いて歩こうがでて、それで終わりかと思うと、その後に作詞、作曲の勧めまでが飛び出す。
    > >  ほんとうに、面白い本があった紋だ。(@_@;)
    >
    > 永いこと本棚の裏側で眠ってましたが久しぶりで開いてみましょう(^_-)/
    >
    > 「洋酒天国」はB5版の月刊、これも全52冊揃っています

     洋酒天国の方も、52さつもあるんですか。ふ〜ん、これだけ、並ぶと壮観ですねえ。
             


    [No.634] 朝鮮半島の文字 「ハングル」と言葉 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 22:47
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    世界の文字と言葉入門3

    いろいろな言葉のハングル表記。

    韓国旅行に役立つ。
    書き写して勉強しなくては。


    [No.633] センチやメートル、どうやってきめたの? 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 22:38
    [関連記事URL:http://http:

    秋山仁先生のたのしい算数教室7

    メートル法の歴史など書いてあるが
    それは省略。

    スタディオン
     沙漠に太陽が頭を出した瞬間、太陽に向かって歩き始め
    太陽が地平線の上にまで完全に姿をあらわした瞬間までの歩いた距離。
    約180m。ギリシアではつい最近までこの「スタディオン」を
    使っていた。

    シケル
     180粒の麦の重さ。古代オリエントで使われていた。
    (イスラエルの通貨単位は、今もシケルである)

    バレル
     もともとバレルは、胴のふくれた木の樽のこと。
    1850年代のアメリカで石油がとれるようになったとき
    原油を運ぶのに、50ガロン入りの木の樽を使ったのだが
    舗装していない道を馬車で運んだので、目的地に着いたときには
    目減りして42ガロンになっていた。
    そこで、1バレルは42ガロンとなり、今でも石油の単位として使われる。

    このあとに、日本の尺貫法の説明がある。
    1尺=10寸
    1間=6尺
    1町=60間
    1里=36町

    1升=10合
    1斗=10升
    1石=10斗

    尺貫法にも歴史的意味がある。
    尺貫法は守るべき文化なのだ。


    [No.632] Re: 「ピノッキオ」は児童書ではない! 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 22:09
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    唐辛子 紋次郎 さん

    > そういう視点で翻訳された大岡玲の「ピノッキオの冒険」を読んだ。

    >  だいたい、ひとが大きな魚*に飲まれる話は原作ではサメpesce-caneになっているのに、ディズニーではクジラbalenaだ。

    >  映画のあとは、ぜひ原作を読まれたし。

    さっそく図書館から借りてきました。
      コッローディ作 杉浦明平訳: ピノッキオの冒険  岩波少年文庫

    たしかに
    (海の怪物)おそろしくでっかいフカでした。

    ピノッキオは人のよいマグロと一緒に飲み込まれます。
    フカの中で父親のジェッペットじいさんに会います。
      (父親はフカの腹に入ってもう2年になるという)

    フカは年寄りなので、口をあけたままでねる。
    そこで、フカが山ネズミのように眠っているときに
    ピノッキオは父親のジェッペットじいさんと一緒に堂々とフカの口から外に出ます。

    ところが、突然フカがくしゃみをしたので、ピノッキオとジェッペットじいさんは
    フカのお腹に逆戻り。
    あきらめたジェッペットじいさんに、ピノッキオはもう一度やってみようと言い
    今度は成功する。

      (ちゃんと読んでいるという証拠でした)


    [No.631] Re: 「ピノッキオ」は児童書ではない! 投稿者:   投稿日:2011/12/17(Sat) 22:01
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      男爵さん、みなさん、

    > > そういう視点で翻訳された大岡玲の「ピノッキオの冒険」を読んだ。
    >
    > >  それはこの話の出どころが旧約のヨナ記だという意味では正しい。しかし、コッローディの書いたのは「新ヨナ記」なぞのなぞりではなく、かれ自身の「ピノッキオの冒険」である。なにもマッタク同じである必要はない。
    >
    > > * 旧約のその個所を見ると、ただ大きなさかなun grosso pesce (inghiottisse Giona.)となっているので、ほんとうはクジラでもサメでも何でもいいのかも知れない。
    >
    > 昭和45年の新改訳聖書(日本聖書刊行会)を見てみました。
    >  主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。
    >  ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。

     ヨナはたった3日ですか。じゃあ、まだ幸せの方ですよ。ジェッペット爺さんときたら、何と二年間も、大魚の腹中に閉じ込められていたんですからね。
    (-_-;)

     でも最後はピノッキオやマグロのたすけもあって、ふたりは無事もとの家へ。ピノッキオもとうとう、人間の子になれたわけですね。めでたし、めでたし。(*^_^*)


    [No.630] Re: 「ピノッキオ」は児童書ではない! 投稿者:   投稿日:2011/12/17(Sat) 21:26
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      作者のコッローディはペンネームで、母親の郷里の村の名前。本名はロレンツィーニ・なぜ、父方の姓を名乗らなかったのか。あんまり、いい父親ではなかったのか。(*^_^*)

     2002年11月、指物師のシルヴァーノ・ロッキエッティというものがヴィウ(人口わずか
    1000人余りのピエモンテ州の村)の中央広場に、ノートの端きれや国語読本を体中にわんさとはりつけた、高さ6,3メートル、重さ4トンのピノッキオの木像をおったてた。

     これが、木のピノッキオとしてはイタリア最大のよし。

    http://it.images.search.yahoo.com/images/view;_ylt=A0S0zu_Dh.xOsz0ABJgdDQx.;_ylu=X3oDMTBlMTQ4cGxyBHNlYwNzcgRzbGsDaW1n?back=http%3A%2F%2Fit.images.search.yahoo.com%2Fsearch%2Fimages%3Fp%3Dviu%2B%2Bpinocchio%26n%3D30%26ei%3Dutf-8%26y%3DCerca%26fr%3Dyfp-t-709%26tab%3Dorganic%26ri%3D14&w=403&h=600&imgurl=piemonteturistico.myblog.it%2Fmedia%2F00%2F01%2F244932609.jpg&rurl=http%3A%2F%2Fpiemonteturistico.myblog.it%2Farchive%2F2010%2F02%2F06%2Fcarnevale-cavourese-festa-con-pinocchio.html&size=100.1+KB&name=...+Pinocchio%2C+opera+degli+artigiani+locali+fratelli+Bertaina&p=viu++pinocchio&oid=e167cc55fa6903ebdfc3a61e5c83362f&fr2=&fr=yfp-t-709&tt=...%2BPinocchio%252C%2Bopera%2Bdegli%2Bartigiani%2Blocali%2Bfratelli%2BBertaina&b=0&ni=72&no=14&tab=organic&ts=&sigr=132j63fi5&sigb=13l7mjgnn&sigi=11lbqmf3k&.crumb=j01kEvwFzBh


    [No.629] Re: 「ピノッキオ」は児童書ではない! 投稿者:   投稿日:2011/12/17(Sat) 21:24
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    > コッローディ作 杉浦明平訳: ピノッキオの冒険  岩波少年文庫
    >
    > 扉に以下のことが書いてありました。
    >  カルロ・コッローディ(1826-1890)
    >  イタリアのフィレンツェ市生まれ。
    >  神学校に入学するが、自分に向いていないと気づき
    >  20歳ころから物を書きはじめる。
    >  イタリアの独立戦争に従軍して戦い
    >  イタリア独立後は、役人になったり新聞記者になったり
    >  しながら、子どものための本や教科書を書いた。
    >  生涯、結婚しなかった。

    折角「フィレンツェに生まれる」と書いたのなら、序に「フィレンツェで死す」の方も
    付け足して欲しかったです。(*^_^*)


    [No.628] Re: ホットドッグの丸かじり 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 18:33
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    > > ごぞんじ東海林さだおの
    > > 丸かじりシリーズ

    イタリアンの店にないナポリタン

    おやじ一名+男女とりまぜた若いもん四名
    メニューを見たおやじがポツリと
    「パスタってスパゲッティのことだよな」
    沈黙の後、
    「ま、そうですね」と
    誰かがしかたなく答える。

    おやじはメニューを見て
    「ナニナニ、ボンゴレ? カルボナーラ? ボロネーゼ?
    ペペロチーノ?......ナポリタンはないの? この店」
    とつぶやき、黒服を呼び寄せて
    「ナポリタンはないの」
    「ございません」
    「いつからやめたの」
    「開店以来ずうっとございません」
    といった展開になる。

    昔食べたナポリタンはどこへ行ったの。


    [No.627] Re: 演歌の明治大正史 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 17:44
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    > > 演歌の明治大正史

    スカラーソング

    都に名高き須田町の 電車通りを眺むれば
    今は昔武蔵ケ原の 面影いづこベルの音高く
    走れる電車の割引乗らんと 喧嘩腰の労働者
    田舎の田吾作老爺(おやじ)が 赤い毛布(けっと)をぐるぐる巻いて
    おらハの行くとこァどこだんべ 杢兵衛さんよ早く来さっせブン乗りはぐれちゃ大変(てえへん)だ
    生き馬の目をぬく東京チュウは 大道歩くも電車に乗るのも
    命があぶねえ気をつけさっせ おらハァぶったまげただよ二十二形の時計が無(ね)え
        (神長瞭月詞 唱歌「箱根山」の曲で)

    なぎらけんいちが歌っていた。


    [No.626] Re: 演歌の明治大正史 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/17(Sat) 17:40
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    > 演歌の明治大正史
    >
    > 著者添田知道は添田唖蝉坊の息子なので
    > 添田唖蝉坊の歌が多い。

           ああ金の世
    ああ金の世や金の世や     地獄の沙汰も金次第
    笑ふも金よ泣くも金      一も二も金三も金
    親子の中を割くも金      夫婦の縁を切るも金
    強欲非道と譏(そし)らうが  我利我利亡者と罵(ののし)ろが
    痛くも痒くもあるものか    金になりさへすればよい
    人の難儀や迷惑に       遠慮してゐちゃ身が立たぬ

    ああ金の世や金の世や       希望(ねがい)は聖き労働の
    我に手足はありながら       見えぬくさりに繋がれて
    朝から晩まで絶間なく       こき使はれて疲れはて
    人生(ひと)の味よむ暇もない   これが自由の動物か

    ああ金の世や金の世や       牛馬に生れて来たならば
    あたら頭を下げずとも       いらぬお世辞を言はずとも
    すむであらうに人間と       生れた因果の人力車夫(くるまひき)
    やぶれ提灯股にして        ふるひをののくいぢらしさ

    ああ金の世や金の世や       この寒ぞらにこの薄着
    こらへ切れない空腹(すきはら)も なまじ命のあるからと
    思ひ切ってはみたものの      齢(とし)とる親や病める妻
    飢ゑて泣く子にすがられて     死ぬにも死なれぬ切なさよ

    ああ金の世や金の世や       憐れな民を救ふべき
    尊き教への田にさへる       我儘勝手の水を引く
    これも何ゆゑお金ゆゑ       あああさましの金の世や
    長兵衛宗五郎何処に居る      大塩マルクス何処に居る


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