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「村松の庭訓を胸に 平和の礎となった少年通信兵」・22

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通常 「村松の庭訓を胸に 平和の礎となった少年通信兵」・22

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/3/18 8:34
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

  陸軍少年通信兵軍歌

 一.東亜に誇る日本(ひのもと)の 皇国の楯と選ばれて
   厚き皇恩(めぐみ)に浴しつつ 聖諭(おしえ)の道を堂々と
   只一誠に進まなん
 二、学の庭の起き伏しも 父母の情と師の恩を
   若き心に憶(おも)ひつつ 精励刻苦ひとすじに
   励め少年通信兵
 三、平戦両時絶間なく 坦(担)(にな)ふ任務は皇軍(みいくさ)の
   心を結ぶ統帥に 軍の安危はかかるなり
   磨けよ磨け我技術
 四.国に仇なす敵あれば膚(はだえ)をつんざく冱寒(ごかん)にも
   鍛へし腕(かひな)に乱れなく打つ電鍵の音冴えて
   星影高し空中戦(線)
 五.懸軍万里野を征けば 鉄をも溶かす酷暑にも
   研きし技の甲斐ありて 飛電一閃遠近に
   交はす電波に狂ひなし
 六.契(ちぎり)を籠(こ)めし稚木に 萬朶(ばんだ)を誇れ桜花
   仰ぐ操は靖国の 英魂(みたま)慕ひて戦路(いくさじ)に
   散るべき秋(とき)を忘るるな
 七.任務は重く道遠く 月日の脚に明日(あした)なし
   只一心に必通の 信念(おもい)は我等が身の運命(さだめ)
   鍛へよ少年通信兵 伸びよ少年通信兵

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