電気通信大学藤沢分校物語 (4) 3
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編集者
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○30番(小川桂助君)
先程のご説明に依り無線通信士の養成と云う事は、国家的に緊急且つ重要性を持つものであると十二分に認識して居ります。こうした時局下に在っては、個人たると団体たるとを問わず、国家目的達成のためには相当の犠牲を忍ばなければならぬ事は当然の事と思います。而もご説明に依りますと、其の国家目的を十分に達すると共に市の発展がそれに伴うと云う事になりますので、洵に結構の事と思います。
ただ問題は財政上の事であります。私の聴かんとする所を平ったく申上げますれば、本市が本件のために起債を致しまして、相当膨大なる所の金額でありまするが、これを年々歳々償還して行かなければならぬのでありますが、この償還に当たって、こちらから償還すると同時にそちらから入って来ると云う建前の下に計画されたものであろうと思いますが、それが円滑に行けば問題はありませんが、こちらは払うが、そちらからは入って来ないと云う事になると困ると思います。それから金利でありますが、これも平ったく言うと当市で借りる方は4分5厘でそちらからは7分6厘に相当する賃借料をお払い下さると云うお話でありましたが、そうすると当市の方で3分儲かると云う事になりますが、それが円滑に確実に行けば、強いて買収云々と云う事を考慮する事もないと思います。市に於いて土地、建物を提供するのか、或いは又金だけ借りて提供するのか、其の点を今一度はっきり伺っておきたいと思います。
○番外(逓信事務官石川武三郎君)
ご心配の点ご尤もの事と思いますが、これは政府で賃借するのでありますから、支払いの点に於いてはご心配ないと思います。又其の賃借料も市で借入されるのは4分5厘で、逓信省で払う賃借料は7分6厘でありますから、ご当市に於いてご損になるような事は絶対にないと思います。先程も25年も継続して償還する事は如何かと云うご質問もあったよう、ありますが、其のまま据置いた所でそうご厄介になるものではなかろうかと思います。併し念のために申上げて置きますが、只今お訊ねのように3分1厘全部が儲かる訳では(笑声)ありません。
○13番(広瀬久君)
只今のご説明でよくわかりました。修繕を確実にお引き受け下さると云う事であれば安心であります。金の方は償還すればそれだけ宛て金額は減って参りますが、建物の方は海岸でもあり、風のひどい場所でありますので25年も経ちますと相当に傷むと思いますので、修繕を確実にやって頂くと云う事であれば安心であります。
○番外(逓信事務官石川武三郎君)
今迄の例に依りますと主家(筆者注:おおや)さんはなかなかやってくれないのでどうしても借主の方でやるようになります。本件もそう云うふうになるであろうと思います。(「それならば安心だ」と呼ぶ声があり)
○番外(市長大野守衛君)
この問題に付いては逓信当局と市との間に固い契約を結ぶ必要がありますので、理事者に於いても慎重に考えまして、其の契約の案文に付いては又改めてお願いする事に致したいと思います。
その辺の事はご安心下さるようにお願い致します。(注43)