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[No.10049]
Re: 濁り酒
投稿者:あや
投稿日:2017/03/01(Wed) 19:58
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> あやさん、みなさん、こんばんは!
> > 暮れ行けば 浅間も見えず
> > 歌哀し 佐久の草笛
> > 千曲川 いざよふ波の
> > 岸近き 宿にのぼりつ
> > 濁り酒 濁れる飲みて
> > 草枕 しばし慰む
>
> この藤村の詩を知ったのは高校一年生の時
> だから、お酒は飲めません。
高校生では飲めませんね。
私はお正月に、親類が20人も集まることで、飲んでいました。
>
> 憧れだった濁り酒を飲んだのはそれから二十年もたったころでしょうか。
>
そうでしたか。
> それから
> 雪っこ
> http://suisenshuzo.jp/products/yukikko.html
> この酒屋は東日本大震災で工場全滅、しかし一関の他の酒造会社の協力でなんとか酒造りに成功! 応援のつもりでたくさん飲んであげました。
>
>
> 民話の郷 遠野にもあります。
> http://www.minshuku-tono.com/wp/?page_id=2300
雪っこ、遠野など懐かしいです。
>
> それでは
> ストックして置いた濁り酒をとりだして、飲むことにしますか。 (^^)
おいしかったでしょうね。2月の最後の日で、なおのことでしょう。
[No.10048]
ひなまつり
投稿者:男爵
投稿日:2017/03/01(Wed) 04:23
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画像サイズ: 750×613 (80kB)毎年いまころになると
全国いたるところに、この歌が流れる。
それは「うれしいひなまつり」です。
ところが
この歌がラジオから流れると
(この歌を書いた)サトウハチローは機嫌が悪くなって
家族に「おい、ラジオをけせ」と言って
ラジオをとめさせたそうです。
この話は、彼の息子の四郎が言うのをラジオで聞いたことがあります。
この歌が生まれた昭和10年、ハチローはくみ子夫人と別居中で、3人の子どもを引き取った直後のことでした。
上の2人が小学校6年生(ユリヤ)と4年生の女の子(鳩子)、ハチローは近くのデパート松坂屋(東京上野)で200円の雛飾りを買いました。当時大卒の初任給が50円くらい。
「実母と別れて暮らす子どもたちに、父親としてせめてもの心づくしだったのでしょう」
私が思うに
当時の自分の状態を思い出して、可愛そうな子どもたちのことを考えると
いたたまれなくなるのでしょう。
サトウハチローの父親は、サトウハチローの母親と離婚して
女優のシナと結婚して、愛子が生まれた。
そんな父親を批判していたサトウハチローと弟たちだったが
自分たちも似たようなことをした。
引き取って娘たちに豪華な雛飾りを買ったとき
くみ子は離婚の決心をしていて
娘たちの世話はるり子がしていた。るり子は四郎を生む。病気がちの四郎のため東大病院に近い所にサトウハチローは住居をかまえた。
だが、るり子も安泰ではない。
そのとき、サトウハチローは蘭子のところにいる方が多かった。
さらに蘭子も実は不安があった。浅草のまゆみがいたのだ。
男と女の関係はむずかしい。
さて「うれしいひなまつり」にもどりますが
ほかにも、歌詞の間違いがあって
いまさら直せなく、ばつの悪い思いがあるようです。
『うれしいひなまつり』
作詞:サトウハチロー 作曲:河村光陽
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり
お内裏様と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よくにた官女の 白い顔
金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_4118.html
赤いお顔は左大臣なのです。
左大臣は右大臣より位が上、ふつう左大臣のほうが右大臣より年長。
年寄りだから赤い顔?
左大臣が向かって右にあっても、お雛様から見れば左にいるから左大臣。
この歌を聞いて、ほとんどの人が
「お内裏様」を雄雛、「おひな様」を女雛と解釈していますが、
「お内裏様」とは天皇と皇后の姿をかたどった一対の人形を指し、
「おひな様」はは雛人形(雛飾り)の愛称で人形全体を表すのです。
この歌のお陰で、国民に誤解が広まってしまった。
異母妹の佐藤愛子は長編小説「血脈」で、ハチローの良いところ、悪いところをあますことなく書いています。
この歌のできたいきさつも書いています。
二人の血には、父親佐藤紅緑の血が流れている。
[No.10047]
Re: 臨時会議室?『アルザス』
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2017/02/28(Tue) 21:55
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安房守さん、男爵さん、アルザス・ファンのみなさん、
> オー・ケーニグスブール城は「大いなる幻影」では城砦の収容所としてつかわれていましたが、
> 確か入り口は一つ?で周囲は断崖絶壁、収容所としては最適でしょうね。
安房守さんは、喫茶室(例えば#53523)でアルザスの平原には、長いワイン街道があると書かれていますね。あっしは、行ってないのですが、ガイドブックなどでみると、カイゼルスベルク、リボーヴィレ、リクヴィール、エギスハイムなどの名前が挙がっていますが、そこは下戸でない安房守さんのこと、ひとつたりとも、見逃がす筈はありません。(^_-)-☆
もしかして、この辺の小村のワイナリーを、それこそ『総なめ』されたんではないでしょうか?また、写真もお手のもの。あっしの見るところ、城塞の収容所でも、たくさん撮られたのでは。もし、そうならぜひ、ここでご披露ください。<m(__)m>
[No.10046]
Re: 濁り酒
投稿者:男爵
投稿日:2017/02/28(Tue) 19:15
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画像サイズ: 777×1200 (62kB)あやさん、みなさん、こんばんは!
> いまの季節の白い濁り酒です。
濁り酒の写真が見つかりました。
とりあえず載せておきましょう。
[No.10045]
Re: 濁り酒
投稿者:男爵
投稿日:2017/02/28(Tue) 18:59
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あやさん、みなさん、こんばんは!
> 暮れ行けば 浅間も見えず
> 歌哀し 佐久の草笛
> 千曲川 いざよふ波の
> 岸近き 宿にのぼりつ
> 濁り酒 濁れる飲みて
> 草枕 しばし慰む
> http://www.kangin.or.jp/what_kanshi/shiika_D10_1.html
この藤村の詩を知ったのは高校一年生の時
だから、お酒は飲めません。
憧れだった濁り酒を飲んだのはそれから二十年もたったころでしょうか。
気象台長さんのお勧めの酒 杜の白菊
http://takedasaketen.com/archives/148
濁り酒の写真があいにく手元に見つからないので、インターネットのアドレス紹介です。
> 懐かしい歌をありがとうございます。
> 旅に出た日の濁り酒のおいしさが思い出されました。
それから
雪っこ
http://suisenshuzo.jp/products/yukikko.html
この酒屋は東日本大震災で工場全滅、しかし一関の他の酒造会社の協力でなんとか酒造りに成功! 応援のつもりでたくさん飲んであげました。
民話の郷 遠野にもあります。
http://www.minshuku-tono.com/wp/?page_id=2300
それでは
ストックして置いた濁り酒をとりだして、飲むことにしますか。 (^^)
[No.10044]
濁り酒
投稿者:あや
投稿日:2017/02/28(Tue) 18:41
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男爵さん、みなさん、こんばんは!
「文集」の部屋へあやが書きこんだ「バスの中で」へレスをくださったのをこちらへ
移しました。
男爵−
> > 今夜は楽しくお酒が飲めそうです。
>
あや−
> 楽しく飲んだお酒のこと、書き込んでください。
男爵−
つい美味しいお酒を飲み過ぎました。 お酒に弱くなりました。
楽しく呑めてよかったですね。
お酒の場合は「呑む」となるのですよね。
お酒に弱くなったとは? どのくらいの量を呑まれるのでしょうか?
私も多少は弱くなったと思うのですが、家で一人吞むときは、「呑む」でなく
「飲む」になりそうです。
ここ4晩、呑んでいます。会合があったり、知人とです。昼、夜と呑んだ日も
ありで、体がおかしくなってしまうのではと思っています。
おいしいスモークサーモンがあるのですが、今夜は止めておきます。」
いまの季節の白い濁り酒です。
いいですね。私は茜焼酎で、これはおいしいですよ。あとはビール。
暮れ行けば 浅間も見えず
歌哀し 佐久の草笛
千曲川 いざよふ波の
岸近き 宿にのぼりつ
濁り酒 濁れる飲みて
草枕 しばし慰む
http://www.kangin.or.jp/what_kanshi/shiika_D10_1.html
懐かしい歌をありがとうございます。
旅に出た日の濁り酒のおいしさが思い出されました。
[No.10043]
Re: 臨時会議室?『アルザス』
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2017/02/28(Tue) 13:57
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安房守さん、男爵さん、アルザス・ファンのみなさん、
> 私は無信心でキリスト教の事も全く無知なのですが、この絵の中に描かれているマグダラのマリアのこの上も無い敬虔さに惹かれ、
> 以後、マグダラのマリアに興味を持ちました。
ま、キリスト教について、ある程度の予備知識があった方がいいとは思います。もともとが宗教画ですから。あっしも、そう偉そうなことは知らないのです。家の数軒先にたまたま、そのキリスト教系の幼稚園があっただけで、こどものころ、毎日そこへ通っていました。ただ、それをふかく勉強しようという気持ちはなかったので、新約聖書は多少かじったのですが、旧約については、ゼロです。
マグダラのマリア★はよく絵のテーマとして取り上げられますが、やはりほんとうの主人公は聖母マリアでしょう。ところが、あっしらの新教プロテスタントでは、こうした絵画とか彫刻はマッタク紋題にならず、これは旧教カトリックの世界に限るようです。
なぜマリア。最初のカイガイで痛感したのは、どうしてこちらの画家たちは、揃いも揃って「聖母子像」ばかりを描くのか、ということでした。
今までみた、日本の展覧会場などでは、ある人は花瓶の花や果物、他のひとは信州の山並み、またあるひとは孫の肖像画と云う風に、ひとにより描くものが違っていて、それが面白かったのです。ところが、あちらでは、次の部屋もその次の部屋も、聖母子像のオンパレードです。
★マグダラのマリアは、ヨーロッパではありふれた名前で、イタリアではマッダレーナになります。あっしの文通相手にもマッダレーナがいました。もとは売春婦だそうですが、のちにキリストによって悔い改めたので、現在は、聖女の一人です。
安房守さん、よくこんな写真、取れましたね。あっしらの行った頃は、たしか撮影禁止だった様な。
[No.10042]
Re: 臨時会議室?『アルザス』
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2017/02/28(Tue) 00:57
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安房守さんも、ジャンルノアールの映画のことを書いておられるので、きのうからまた、観てしまいました。実は今、終活中でDVDは殆ど処分したのですが、「大いなる幻影」は辛うじて処分を免れていました。さすが、
モノクロ時代のフランス映画はいいですね。ギャバンもフレネーも、たしかにそれなりに良かったが、収容所長を演じたエリッヒ・フォン・シュトロハイムの存在がなければ、あれほどの成功を納めたかは定かでない。かれは、フォンが付くが貴族ではない、町民の息子だ。しかしルノアールが、崇拝に近い気持ちを持っていた★ことで、その大物ぶりが窺がわれる。
> > オー・ケーニグスブール城は「大いなる幻影」では城砦の収容所としてつかわれていましたが、
禁じられても、楽器を没収されても、捕虜たちが何度でも収容所内で、笛の大合唱をやるシーンも良かった。有名な「一隻のボートがあった」このメロディーは「フレール・ジャック」と同じように、フランス人なら子供でも知っている歌だ。
足を痛めた同僚を、一時は見捨てたギャバンも、残された仲間の歌うこの歌でまた、引き返してきた。監督は、要所要所で効果的に使っていた。
> あの映画は忘れられません。
> 特に「収容所の所長さん」ーーー。
あの所長はオーストリア人のようですね。
> そして、今日も「平和」は「大いなる幻影」なのですね。
平和と云う名の大いなる幻影とを無くすという努力も、やはり、いつになっても変わらぬ腐れ縁のような、幻影を追い求めることになるのか。
★俳優であると同時に、監督でもある。
[No.10041]
Re: 臨時会議室?『アルザス』
投稿者:安房守
投稿日:2017/02/27(Mon) 18:42
[関連記事] URL:http://awa.o.oo7.jp/ |
[No.10040]
Re: 臨時会議室?『アルザス』
投稿者:マーチャン
投稿日:2017/02/27(Mon) 16:48
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安房守さん 唐辛子紋次郎さん
> > 「大いなる幻影」のロケ地ということですが、ほかに、たとえば宮崎駿監督の「ハウルの動く城」でも参考にしたようですね。ロケハンで、アルザスへ行ったとき、この城に立ち寄っています。
>
> オー・ケーニグスブール城は「大いなる幻影」では城砦の収容所としてつかわれていましたが、
あの映画は忘れられません。
特に「収容所の所長さん」ーーー。
そして、今日も「平和」は「大いなる幻影」なのですね。
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