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[No.9621]
雑学「地下足袋」
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/17(Wed) 22:55
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地上を歩くのに何故「地下足袋」というのか?
実は、この履物ができた時は、本当に「地下」で履くために作られたのである。
この「地下足袋」が発明されたのは、石炭が燃料の主流であった大正12年、
炭鉱夫が履くために、「アサヒ地下足袋」として発売し、大好評を得た。
考案者は、日本足袋株式会社の石橋徳次郎社長である。
現在のブリジストン(=石橋)である。
同社は福岡の久留米市の本拠があるが、筑豊炭田、大牟田の三井炭鉱が近くにあった。
「漢字なるほど雑学辞典」 日本博学倶楽部編 PHP文庫
多摩のけん
[No.9620]
Re: 見逃しなつかしのアーカイブ
投稿者:まるこ
投稿日:2016/08/17(Wed) 17:20
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自分でも、似ていると、おもいます。若い頃は、よく、言われました。懐かしいです。
[No.9619]
Re: 「山と云えば川」
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/17(Wed) 05:42
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唐辛子紋次郎さん、 夏子さん
> 「知恵袋」をみたら、九州に『山川どんく』というのがあって、親が山へ行けと云うと川へ行き、川へ行けというと、山へ行く、と。
> つまり、人の反対ばかりするからそいつは、天邪鬼だ、と。
> どんくって、パン屋のことかと思ったら、カエルのことなんすてねえ。
昔話を思い出しました。
いつも親の反対ばかりするから、わざと反対のことを遺言した親の話。 ところが、そのときだけ反対せず親の言うとおりにした。
父の遺言に従い、川淵に埋めたという「鳶(とんび)不孝」と呼ばれる昔話
> 作家の二葉亭四迷にしても、夢野久作にしても、わざわざ自分にマイナスイメージの筆名を付けています。
> 「ドグラ・マグラ」を書いたのも、夢野久作なんかじゃなくてって、ほんとうは杉山泰道さんだったし。
夢野久作(明治22年 - 昭和11年)、探偵小説家、幻想文学作家
名前は聞いたことがあるが,作品はまだ読んでいません。
彼の幼名は直樹、それが出家して杉山泰道(すぎやま やすみち)と改名した。
おかげで勉強になりました。
「夢野久作」のペンネームは、彼の作品を読んだ父・杉山茂丸が、「夢の久作の書いたごたる小説じゃねー」と評したことから、それをそのまま筆名としたという。
「夢の久作」とは、九州地方の方言で、「夢想家、夢ばかり見る変人」という意味。
(まるで夢みたいな小説、ねぼけて書いた小説?) (ちゃんとしたものを書きなさい)
それではということで
図書館から夢野久作の小説を借りてきて読んでいます。
https://www.library.pref.osaka.jp/licsxp-opac/WOpacMsgNewListToTifTilDetailAction.do?&tilcod=10000001298022
(違う図書館ですが、本は同じ本)
そうですね。
横溝正史なんかは、夢野久作の影響を受けたみたい。
似たような印象の作品を書いたのではないかと思いました。
夢野久作 ドグラ・マグラ - 青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2093_28841.html
[No.9618]
Re: 雑学「青二才」
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2016/08/16(Tue) 20:32
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多摩のけんさん、みなさん、
> >ネットでは、青二才の語源に、けんさんの本に出てるのと別に、もうひとつあり、若者組に入って来る、いわゆる新参者を新背☆ニイセと呼んだことから、このニイセが転訛してニセ―、アオ(青)のついたニセーがアオニサイになった、というもの。これがもし、正しいとなれば、歳、才は関係なくなりますね。背というのは、古い言葉で、
> このような言葉の由来には、1つだけでなく、いろいろあるのでしょうね。
> 私が引用した本には、1つの例が書いてあるのかもしれなせん。
いえいえ、実はあっしの見つけたのでも、多摩のけんさんのが、有力な説だと書いていました。ただ、民謡にあるように「そうだそうだもっともだよ」なんていうレスをつけられたら、付けられた方は拍子抜けしてしまうんじゃないかと思って、あえて逆らって(^^♪みました。悪しからず。<(_ _)>
> 想定する読者は、ほとんど素人でしょうから、あまりくどいことを書くと
> 混乱するばかりと思います。
じつは、あっしは生まれつき、くどいとこがあって…。
> あまり詳しく書くと本が分厚くなり、価格の高くなって売りにくい、という
> 現実的な問題もあるかもしれません。
あっしのばやい、これも困るのです。本がみな、5000円以上になったりすると。なにしろ、こう見えてもケッコウ今はやりの『下層老人』なので。
[No.9617]
Re: 見逃しなつかしのアーカイブ
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/16(Tue) 19:45
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まるこさん
かめレスですみません。
> 見逃しなつかしが、NHK でみれるとあって、藍より青くの真木洋子さんに、あいたくなった。真木さんは、50代で、なくなりましたが、自分に、似ているなあと、おもったものです。ご覧になってください。若い時の私に、そっくりです。
たとえば、これですね。
http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010172_00000
[No.9616]
雑学「濡れ衣」
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/16(Tue) 17:47
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無実の人が罪を犯したように陥れることを「濡れ衣を着せる」といいますね。
何故、「濡れ衣を着せる」というのでしょうか?
昔、美しい娘を妬んだ継母が、こっそり娘の部屋に濡れた漁師の衣装を置いて、
通う男がいるのだ、と父親に告げ口した、との伝説から、罪のない人に罪をかぶせることを、
「濡れ衣を着せる」というようになったのです。
「漢字なるほど雑学辞典」 日本博学倶楽部編 PHP文庫
多摩のけん
[No.9615]
Re: 雑学「青二才」
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/16(Tue) 17:31
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紋次郎さん、みなさん、
>ネットでは、青二才の語源に、けんさんの本に出てるのと別に、もうひとつあり、若者組に入って来る、いわゆる新参者を新背☆ニイセと呼んだことから、このニイセが転訛してニセ―、アオ(青)のついたニセーがアオニサイになった、というもの。これがもし、正しいとなれば、歳、才は関係なくなりますね。背というのは、古い言葉で、
このような言葉の由来には、1つだけでなく、いろいろあるのでしょうね。
私が引用した本には、1つの例が書いてあるのかもしれなせん。
想定する読者は、ほとんど素人でしょうから、あまりくどいことを書くと
混乱するばかりと思います。
で、紋次郎さんのように、素人以上の読者は、自分で調べる。。。
ということでしょう。
あまり詳しく書くと本が分厚くなり、価格の高くなって売りにくい、という
現実的な問題もあるかもしれません。
多摩のけん
[No.9614]
Re: 雑学「青二才」
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/16(Tue) 17:16
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Panさん、みなさん
>ところで、「青」は赤ん坊の尻の青い(蒙古斑)から来るのでしょうね?
>日本人だったら恐らく全員が産まれた時の尻は青いと思いますが、蒙古斑
>の無い民族の場合には「青二才」が通じませんね。
この本には、「青」は未熟の意味でつかわれる、としており
蒙古斑については、全く触れていません。
多摩のけん
[No.9613]
Re: 雑学「青二才」
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2016/08/16(Tue) 13:51
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多摩のけんさん、みなさん、
ネットでは、青二才の語源に、けんさんの本に出てるのと別に、もうひとつあり、若者組に入って来る、いわゆる新参者を新背☆ニイセと呼んだことから、このニイセが転訛してニセ―、アオ(青)のついたニセーがアオニサイになった、というもの。これがもし、正しいとなれば、歳、才は関係なくなりますね。背というのは、古い言葉で、
むかし、青年を新背、成人を大背、老人を古背といったようです。
万葉の古歌に、
吾妹子にわが恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山
(巻七)
この歌を、刻んだ石碑が、和歌山県かつらぎ町にあるそうです。
なおそのほか、乳離れをしてないヤツ、と云ったニュアンスの乳仔(ニュウツァイ)という中国語から来たという説もありやした。確かに、ニュウツァイ、ニサイ、似てるような気もしますが…。
[No.9612]
Re: 雑学「青二才」
投稿者:Pan
投稿日:2016/08/15(Mon) 23:41
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多摩のけんさん、みなさん こんばんは。
何時も面白い話し、ありがとうございます。
>未熟な人を「青二才」というが、これを丁寧にと思って「青二歳」と書くのは間違いである。
>
>「青二才」は江戸時代からある言葉で「二才」とはボラなどの幼魚のことである。
>これに未熟の「青」をつけた「青二才」は、未熟な幼魚で、まったく頼りにならないことから、未熟な人間を「青二才」と言うようになったのである。
>
>従って、「青二歳」では、意味が通じない。
ところで、「青」は赤ん坊の尻の青い(蒙古斑)から来るのでしょうね?
日本人だったら恐らく全員が産まれた時の尻は青いと思いますが、蒙古斑
の無い民族の場合には「青二才」が通じませんね。
***** Pan *****
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