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心のふるさと・村松 元少通生らが寄せる村松への思い 51

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通常 心のふるさと・村松 元少通生らが寄せる村松への思い 51

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/3/17 7:29
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 あ と が き


 ご覧くださって、どんなご感想をお持ち頂けたでしょうか。

 「むらまつ」 ---その名は、村松少通校に学んだ私達にとって、一種独特の響きがあり、人生の最も多感な時期に過ごした村松での日々は、終生忘れることの出来ない体験として、今でも鮮明に記憶が建ってきます。そしてこの 「心のふるさと村松」 に寄せる思いは、村松碑に眠る戦没先輩も全く同じだったろうと思います。

 それだけに、先年、関係者の高齢化が原因で幕引きされていた慰霊祭が、地元の皆様のご厚意によって、「慰霊碑を守る会」 として復活し、再びお互いの心の交流の途が拓かれたことは何にも勝る大きな喜びでした。しかし他方、「守る会」 の皆様も世代交替等で、大半の方が当時の事を殆どご存知なく、其処で昨秋私共は、小冊子 「鎮魂・西海に比島に、そしてシベリアへ」 を刊行することで、最も悲惨な最後を遂げた十一期生の敢闘の模様を皆様にお伝えしました。そして今回、これとは別の観点から、手許にあった文献中、当時の村松少通校を中心とした町の様子、思い出など描いた文章を抽出してみたのが本誌です。

 尤も当初は、全国の関係者に寄稿を.お願いしようと計画したのですが、結局は、先方のご事情等を考慮してこのようにさせて頂きました。また、本誌の刊行についてはこれまで通り二人の自費出版とし、編集と叙述は大口、タイプと装丁は佐藤が夫々担当しました。

 お気づきの点、或いはご感想など、忌悼なくお寄せ頂ければ幸いに存じます。

 -完-

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