画像サイズ: 616×2625 (91kB) | ロシアとバルト3ヶ国の旅 11
10日目
「モスクワ」 モスクワの街は近代建築物と歴史的建造物の交錯する美しい街でした。 (写真1.ホテルの窓から、写真2.ホテルの庭園) ※写真はクリックすると大きくなります
「クレムリン宮殿」 クレムリンと言えば「ロシア(ソ連)共産主義の伏魔殿」の先入観がありますが、その起源を遡れば12世紀に端を発しており、その後も営々と建設が進められた世界第一級の宮殿で、歴代皇帝の居城です。
クレムリンは、現在のロシア政府がある建物だけと思っていましたが、それは「クレムリン大宮殿」呼ばれる建物のことで、全体から見るとほんの一部に過ぎませんでした。
その他にパトリーシェ宮殿(1242〜1654年設立)、クラノヴィターヤ宮殿、アルハンゲリスキー聖堂(1505〜1508、歴代皇帝最高の廟)、ウスベンスキー寺院(15世紀後半)、イヴァン大帝鐘楼(高さ81m、1600年に改修)など、私たちがまわったでけでも数えきれないほどありました。しかし、その他にもまだ沢山あるのではないかと思います。
(写真3.クレムリン城の外塞、写真4.クレムリン入口、写真5.クレムリン大宮殿、写真6.クレムリン城内の宮殿の1つ)
「赤の広場」 ロシア語で「赤」は「美しい」と言う意味です。
共産党の「赤」を連想しがちですが、この広場は15世紀末には存在し、「赤の広場」と呼ばれるようになったのは17世紀後半で、共産党がない時代です。
スケールの大きな広場(73,000平方メートル)で、その周辺にロシア正教の教会がありましたが、その美しさが特に印象に残っています。
私たちは「聖ワルシー教会」に入って中を見学しましたが、そこのキューポラでの男性5人によるアレルヤがキューポラの反響のせいもあるのでしょうが素晴らしく、今でも印象に残っています。 (写真7.赤の広場)
ビデオは下記をクリックして下さい。
「ロシア・モスクワ寸描」 http://www.youtube.com/watch?v=6nHlkhLyXgA
「ロシア・クレムリン宮殿」 http://www.youtube.com/watch?v=FrxhemsCGD0
「ロシア・赤の広場」 http://www.youtube.com/watch?v=1i8va9vVOTw
「ロシア正教のアレルヤ」 http://www.youtube.com/watch?v=IwL5MS7tBjw
「赤の広場」を観光した後、一路モスクワ空港に直行し、モスクワ発 19:20 SU-583便で成田に向かいました。
多摩のけん |