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[No.4316] 箱根 また旅 13 十国峠から熱海へ 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/27(Wed) 09:47
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 お陰さまで、熱海まで無事たどり着くことができました。
 熱海へくだってくる途中の風景ですが、ビルが増えました。建設中のものもありました。
 どうやら「有料老人ホーム」など、シニア向けの施設のようでした。
 このあたりでバスを降りた方が何人かおられました。たぶん、こういう施設でお暮らしの方で、近くの箱根へ遊びにいらっしゃった帰りなのでしょう。お元気な方ばかりでした。
 
 箱根には、ビルは目立ちませんでした。
 と、いうことで、十国峠の「北側の箱根」と「南側の熱海」で、少し風土の違いを感じました。

 なお、お土産ですが、燻製の卵を買いました。袋にも「大涌谷に行けないのでこちらでどうですか」とありましたから。
 ああそれから「箱根旅助け」のオマケのお煎餅一袋もしっかりいただいて来ました。

 長々と、お読みいただきましてありがとうございました。


[No.4314] 箱根 また旅 12 十国峠は実朝の世界 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/26(Tue) 08:19
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 同じ箱根の見晴らし場所である「駒ケ岳」と「十国峠」、雰囲気が違います。
 片や「芦ノ湖と、近くに見える富士山」、こなた「連なる山々、遥かに見える駿河湾」の世界です。やっぱり両方見なくては。

 ただ、できれば、どちらも「朝」行かれることをおすすめします。お天気がよくても、午後は、空気の透明度が落ちます。

 十国峠は、まさに源実朝さんの世界です。

  箱根路をわが越えくれば
  伊豆の海や沖の小島に浪の寄るみゆ

 22才の実朝くん、箱根権現の参詣を済ませ、次に伊豆山(熱海です)権現へと向かいます。
 無事、登山旅行をクリヤーした喜び・安堵感と感動を素直に表現した歌、広さと高さを感じる素晴らしい歌ですね。私、好きです。そして360度カメラを連想する歌です。

 ただ、ちょっと残念だったのは、十国峠の標識の前も、実朝の歌碑の廻りも、絶えず、外国からの観光客さんがおられて写真がとれなかったことです。

 バスが30分遅れたでしょう。だから熱海行きの最終バスの出発までの時間が少ないのです。
 大急ぎで、ロープウエイ駅に引き返して、バス停に戻りました。
 案の定、熱海行きのバスも大遅れ。結局、ここでも、バスを30分待つことになりました。
 ただ、ここでは係員の方から「ただいま、バスが大変遅れていますが、もうすぐ来ますからお待ち下さい」との連絡があったので、みなさんも安心して待っていました。
 ま、とにかく熱海行きのバスが来て、なんとか乗ることができました。


[No.4313] 箱根 また旅 11 歩け・歩け 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/25(Mon) 07:50
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 朝食が豪華だったので、お昼は湖畔のコーヒーショップで「モーニングサービス」を注文しました。12時寸前でしたがウエイトレスさんは、時計を見ながら「大丈夫です」といい、トースト・サラダ・ゆでたまごにコーヒーをもってきてくれました。

 お会計の時に、マスターらしき人に「これから十国峠へ行きたいのだけれど、バスはどこから出るのかしら」と聞きますと「元箱根から出たとしても、箱根関所跡は、どっちみち寄ると思いますよ」といいます。

 元箱根から箱根関所跡までのウオークは楽しかった。湖岸を歩き「恩賜公園」を通っていく歩道もしっかり確保されていました。ここは、もう一度、ゆっくり歩きたいです。

 箱根関所跡には、大きなバスターミナルがあり、土産物屋さんもありました。

 そして、そこには「十国峠行き」のバス停がありました。そして「臨時ダイヤのお知らせ」が貼ってありました。
 そこで今回の混乱の原因がわかりました。バスは年末年始は「休日ダイヤ」で運行されています。更に、その上「箱根駅伝」のための交通規制による臨時ダイヤ変更もあった。
 ところが、先程から何度もお話しているように、バス案内所ではクリア・ファイルに入っている「紙の時刻表」をもとに仕事をしている訳です。この時期みたいに「臨時ダイヤ」が「更に臨時ダイヤ」になると、もう更新が追いつかなくなるのです。
 もし、各営業所に端末を置いて、ここから情報を取り出すようにすれば最新の正しい情報をお客さんに教えることが出来るはずです。(社長さーん、聞いていますか?)。
 日本では外国からお客さんが大勢来られるというと、すぐ「外国語」の問題になってしまいます。しかし、それ以前に「日本人にもわかる、分かりやすい観光地」にすべきと思います。

 おまけに、バスは「大遅れ」です。もしかして「運休? それとも時刻表がまた変わったの?」と心配して、停留所に貼ってあった営業所の電話番号に聞いて見ました。そうしたら「ここではわからないから◯◯番へ電話して聞きなさい」と言われました。
 バス停に並んでいるお客さんたちも、心配そうに私のスマホを見つめています。そうこうしているうちに30分遅れてバスがやって来ました。運転手さんは「ちょっと待っていて。トイレだけ行かせてよ」と言って降りてしまいました。気の毒に、運転手さんお昼は食べ損なったみたいでした。
 やがて、運転手さんも戻ってきてバスは、十国峠に向かって走り出しました。
 箱根にくるルートしては、谷に沿って走る登山電車のコースに比べ、十国峠越えルートには開放感があります。素晴らしいです。
 そして無事、十国峠の登り口に着いたのでありました。


[No.4311] 箱根 また旅 10 芦ノ湖は富士山日和 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/24(Sun) 07:43
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 船旅は快適でした。双胴船は、デッキが広いので、持参の「360度全天球カメラ」も嬉しそうでした。
 ツーンと突き抜けた青空。その空より濃い紺色の芦ノ湖。リップルプリントのようなさざなみ。湖岸にも赤い鳥居などがアクセントをつけています。
 アジア系の観光客の方もこの光景に素直に溶け込んでおられるようでした。
 
 この船は、箱根園を出ますと、まず「箱根関所跡」の船着場へ寄って、それから、元箱根へ向かいます。
 ちょっと迷いました。だって「ロープウエイ乗り場」では「元箱根まで行け」と言われ、「船着場」では「箱根関所跡で降りなさい」と言われているわけでしょ。
 しかし私は船着場の意見を採用して「元箱根」まで行きました。
 でも、やはり心配なので、下船すると、すぐ「伊豆箱根」のバスの案内所へ行きました。

 窓口氏は「十国峠行きのバスは、今日は、すべて「箱根関所跡」から出ます。
 ただ、当社のバスは本数が少ない上に、遅れていますから、箱根登山さんのバスで「箱根関所跡」へ行かれほうがいいですよ。いま、道が渋滞していますから、急いだほうがいいでしょう」とおおせられる。
 「あの、歩きだったら、どの位かかりますか」と聞きますと「歩く? お客さんが? そうですね。早く歩いて20分くらいですね」といいます。「エイティーズ」だってそのくらいは歩きます。

 「歩く」となると話は簡単です。自分で予定がたてられます。まず、ざっとお昼を頂いて、それから歩けば「遅れ」や「渋滞」の心配もせずに行動ができます。


[No.4310] 箱根 また旅 9「旅助け」が足を引っ張る 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/23(Sat) 06:48
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 ロープウエイの駅に戻りますと、テッシュペーパー、濡れナプキンなどを総動員して、靴のドロを落とし、帰りのロープウエイに乗りました。ロープウエイは一時間に3本位あります。

 下車しますと、箱根園のバスターミナルへ直行しました。午前10時25分です。
 また、ここでも、窓口の人は親切でした。
 「十国峠へ行かれるのでしたら、関所跡までバスで行かれて、そこで 十国峠へ行きに乗り換えられたほうがいいと思いますが、次のバスは、あと、2時間後になります。しかし、そうなると十国峠入り口からロープウエイの往復を考えますと、熱海へ行く最終バスに間に合わなくなりますね」と気の毒そうに言います。

 ああ、やっぱり。またまた「箱根旅助け」が足を引っ張ります。
 さらに窓口のオニイサンは「タクシーでしたら、あそこに「タクシー呼び出し電話」がありますから聞いてご覧なさい」と言ってくれます。さっそくタクシー会社に電話をしますと「早くても、50分は待っていただかないと」との返事でした。

 あなた、ここは世界的にも有名な「富士箱根伊豆国立公園」の中心地に近い場所です。これじゃ、過疎村よりひどいです。
 もう一度バスターミナルの案内所に行き、事情を話しますと「芦ノ湖の遊覧船」で行かれたらいかがですか。あと一時間後に出発します。そうすれば間に合うかもしれません。
 さらに、彼は、クリヤーファイルの時刻表を眺めながら「今日は「十国峠行き」のバスは「関所跡」から出ますーーーと教えてくれました。

 そこで、バスターミナルからほど近い「遊覧船乗り場」へ行きました。
 なお、「芦ノ湖遊覧船」に関しましては、箱根登山系の発着場は、桃源台港、箱根町港、元箱根港と3箇所ですが、伊豆箱根系は、箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港の4カ所あります。

 念のため「遊覧船の乗船券売り場」で「十国峠行きのバスに乗るには、どこで下船したらいいか」を聞きまと「元箱根です」というきっぱりとした答えが返ってきました。


[No.4309] 箱根 また旅 8 駒ケ岳山頂 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/22(Fri) 08:45
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 ロープウエイの駅舎の出口に「靴の泥を落としてからお入りください」という掲示がありました。何のことかよくわかりませんでした。

 しかし、山頂に向かう道に出ますと「なるほど」と思いました。
 だって、真冬でしょう。しかも、海抜1327メートルの山頂付近でしょ。
 これが、このところの「暖冬」で、霜解けになっているのです。
 「霜解け」―――そういえば、子供の頃には舗装道路はほとんどありませんでしたから「霜」とはお友達でした。サクサク踏んで歩く霜柱。霜解けのぐちゃぐちゃした霜柱。
 図らずも、その「霜解け」に再会したわけです。

 そういえば、富士山もお正月というのに「雪の衣」が薄すぎます。
 11月ごろの富士山みたいです。

 しかし、ここからの眺めは雄大です。
 このダイナミックな景色にしばらく圧倒されていました。


[No.4308] Re: 箱根 また旅 7 駒ケ岳ロープウエイ 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/21(Thu) 08:42
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 窓越しに撮った写真とは思えないほど迫力があります。
 
 ただ、暖冬のお正月でしたので、富士山は「薄化粧」でした。


[No.4307] 箱根 また旅 7 駒ケ岳ロープウエイ 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/21(Thu) 08:40
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 前日、予習をしておいたので、箱根園行きのバス停はすぐわかりました。停留所には若者が一人既に待っていました。
 やがてバスが来ました。私のほうは「箱根旅助け」を見せると、すぐに乗せてもらえましたが、若者のほうは、運転手さんから「会社が違うから、この周遊券は使えませんよ」と言われて、すごすごと去って行きました。日本語のわかる我々が、こんなに苦労しているのです。外国の人はもっと大変でしょうね。
 獅子文六さん時代の「負の遺産?」としか言いようのない「箱根山合戦」のおかげで、以来ずっと苦労しているのは観光客です。

 早雲山から、下湯温泉、上湯温泉、国有林 を通って湖尻に行くバスのコースからは雄大な富士山が姿を見せ続けてくれるダイナミックな風景、さらに芦ノ湖に沿って走って箱根園に至るコースもなかなかのものです。「箱根旅助け」のおかげで、今まであまり目にしなかった「もう一つの箱根」を見ることができました。

 箱根園からはロープウエイで、駒ケ岳山頂を目指しましたが、車窓から窓越しに見る富士山も迫力がありました。朝だったのも良かったのでしようね。


[No.4306] 箱根 また旅 6 海老の尾頭付き  投稿者:マーチャン  投稿日:2016/01/20(Wed) 08:28
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  夕食は前回と同じく豪快にしてヴォリュームたっぷり。それでも、お腹に入っちゃうところを見ると「体質にあっているお食事」なのでしょう。
 食事が終わりそうになった頃にオバサンが食堂にきて「みなさ〜ん、このなかで『お餅が苦手な人』はいますかぁ」と聞きました。

 翌朝、普通の朝食が出ました。それを食べ終わった頃、写真のようなお雑煮が出ました。
 大きなお椀の下の方に大きなお餅が2つ。鶏、小松菜などの入った関東スイルの澄まし汁系。
 上にお頭の付いた大きな海老がドカンと乗っていました。
 お味も、迫力も十分でした。実は、私、大のお餅好きなのです。

 前夜、オバサンに頼んで、朝食時間を少し早めにしてもらっていました。
 何しろ「箱根旅助け」切符で乗れる乗り物は「一日4便のみ」とか「終バス午後2時」とか、やたら本数が少ないので、早立ちをしなくては間に合いません。

 まずはケーブルーで早雲山へ。このケーブルカーは箱根登山鉄道が運営していますから「箱根旅助け」は助けにはならない。切符が必要です。
 切符は、運転手さんから買います。昭和レトロそのもので、運転手さんは紙の切符の「行き先」などにパチン、パチンと鋏を入れていきます。「お釣りを計算して渡す」のも手作業で、運転の合間にやります。

 もっとも、お客さんは私とあと一人だけでした。


[No.4305] 銚子電鉄で竹久夢二の碑を見に行ったことがあります 投稿者:男爵  投稿日:2016/01/20(Wed) 05:40
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紋次老さん

> 私も数年前に、この銚子電鉄に乗ったことがあります。有名なローカル線です。
>
> ぬれせんべい、そして 犬吠埼灯台も見てきました。

海鹿島で竹久夢二の宵待草の碑を見たのです。

これがなかなか大変で探すのに苦労しました。

国木田独歩の碑のほうは簡単に見つかったのですけれど。


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