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[No.4678] Re: (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 16 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/26(Tue) 08:30
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 こんな列車です。


[No.4677] (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 16 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/26(Tue) 08:28
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 SLとアーヘン湖 1

 朝食後、インスブルック中央駅へ。
 その日は、ここから特急ならば20分で着く「イエンバッハ」へ行きました。
 そうです。この駅は、Achenseebarnという「SL」の始発駅でもあるのです。

 マーチャンは、子供の時、暮らしいた町が「播但線」というローカル線の沿線にあり、当時のことですから、当然SLでしたが、列車が急坂のトンネルを登るときに、煤だらけになるのがいやで、電気機関車の走る山陽線に憧れていました。
 
 それが、新幹線時代になると、俄かに「SL」ファンになりまた。そして、ドイツに関しましては「ヴェニゲローデ→ブロッケン間」「ロストック→バード・ドーべラン間」で定期運転のSLに乗ったほか、ま、なんと南半球の「オーストラリアのタスマニア西海岸のウィルダネスSL鉄道」にまで乗ってしまったのです。

 ですから、ここ、オーストリアのチロルでも「ぜひ、SLに乗ろう」と楽しみにしていました。

 前置きは、そのくらいにして、さて、Achenseebahnですが、
 もとはといえば、フランツ・ヨーゼフ皇帝の時代に敷設されたもので、当時は木材の積み出しのために作られものでした。

 120−130年の歴史を誇っている現役では世界最古のものです。
 いまも、毎日、蒸気機関だけのアプト式SLを運行しています。イエンバッハの町から45分で直接、美しいアーヘン湖、湖畔のゼーシュピッツの桟橋まで駆け上ります。

 「アプト式鉄道」とは、2本のレールの真ん中に歯車レール(ラックレール)を敷き、それにアプト式機関車の床下に設けられた歯車(ラックギア)を噛み合わせ、急こう配の線路を登り降りする鉄道のことをいいますが、この歯車が、坂道を転げ落ちないように支えているのですね。
 駅には、この歯車が展示してありました。

 平日だというのに、国鉄のイエンバッハ駅の隣のホームには、かなりのおお客さんが集まっています。シニアが多いです。
 
 サイトのご案内には「アルプスの美しいパノラマの中をチロル最大の湖に向かうこのルートは、SLのノスタルジックな雰囲気とともに素敵な思い出になることでしょう」とあります。
 では、ご一緒に、このSLの旅をお楽しみください。


[No.4676] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/26(Tue) 05:17
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> 後楽園もいつか見たいと思っていましたが
> やっと実現しました。

中は広い。
心洗われる思いでした。

後楽園は見る価値のある庭園です。


[No.4675] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 15 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/25(Mon) 07:38
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 ハウスワインもなかなか良かったです。 


[No.4674] チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 15 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/25(Mon) 07:37
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 インスブルック 4

 ところで、宿ですが「老舗の割烹旅館」として500年の歴史を誇る「schwarzeradler(黒鷲ホテル)」を予約しています。このホテルは「老舗の割烹旅館」でボランタリーチェーン「ロマンテックホテル・グループ」のメンバーでもあります。

 インスブルックには、もう一つ「Goldener Adler(金鷲ホテル)」というモーツアルトやゲーテも泊まったという由緒あるホテルがあるのですが、アメリカ系のホテルチェーンの傘下に入ったと聞いて泊まるのを止めました。
 
 黒鷲ホテルのほうは、いまもUltschさん一家による家族営業で、なんだか安心して泊まれます。
 実は二晩泊まったのですが、夕食は二晩ともこのホテルのレストランで頂きました。
 ハウスワインもなかなか良かったです。小さなデカンタに入れて持ってきてくれのですが、グラス二杯分はありました。
 お料理の方は季節の味「アスパラガス」をいただきました。
 私は、さっぱりと「オランディーソース」のかかったものを注文しました。えーと「オランディーソース」と申しますのは、卵黄とレモン汁とバターの入ったソースです。モンちゃんは「アスパラガスのリゾット」を注文しておられましたが、後で味見をさせてもらったところ、こちらも、なかなかのお味でした。

 マーチャンはアスパラガスの他に「クネーデル」を注文しくました。
 これは、中央ヨーロッパの田舎料理ですが、クネーデルというのはドイツ語で団子のことです。茹でたジャガイモや固くなったパンを潰し、これを生地にして丸めたもの。ゆでたり、蒸したりしていただきます。なかにハムやベーコンの切れっ端しや野菜が入ったものもあります。早く言えば「残り物片付け料理」です。


[No.4673] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 14 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/25(Mon) 07:31
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 王宮のすぐ脇にある「黄金の小屋根」です。


[No.4672] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/25(Mon) 05:43
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> 後楽園もいつか見たいと思っていましたが
> やっと実現しました。

これまでに
いくつか庭園を見ましたが
後楽園は歴史を感じます。

後楽園を見てから岡山城も見ました。


[No.4671] チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 14 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/24(Sun) 07:34
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 インスブルック 3

 山を降りてきますと、外界はカンカン照りでした。
 さて、インスブルックの市内観光に参りましょう。
 インスブルック、街の名は「イン川に架かる橋」という意味なのですが、市内だけでなく、近郊へ行っても、列車で移動しても、行くところ行くところに「イン川」がついてきます。いまは 「雪解けの季節」で滔々と雪解け水を湛えています。
 人口約13万人。標高574メートル。古代ローマ帝国時代以来、ヨーロッパの交通の要所として栄えてきました。
 とくに、ハプスブルク家の下、政治、経済、芸術の中心地として大いなる発展を遂げ、現在でも中世都市の面影を強く残しています。地理的な関係もありイタリアの影響も強いと言われています。ハプスブルク帝国皇帝マクシミリアン1世と女帝マリア・テレジアにこよなく愛された街なのです。皇帝だけでなく世界中にインスブルック・ファンがいます。日本にも多いです。そうですね。ちょっと、長野県松本市に似ています。

 なお、この街の、大方の「見どころ」は、街を南北に貫く「マリア・テレジア通りを中心とするあたり」に沿っていますから観光には便利です。

 北から歩きますと、まず「王宮」です。ここは公開しています。ウイーン風の華麗なロココ調です。同じくインスブルックを愛していた、皇妃エリザベート(シシー)の肖像画もあります。(もっともシシーさんはマーチャン以上の旅行好きでヨーロッパ中を旅していたようですから、当然ここにも来られたことでしょう)
 
 王宮のすぐ脇に「黄金の小屋根」があります。1500年に、マクシミリアン1世が作らせた皇帝専用の観覧席。広場に面した建物の一部をロイヤルボックスに改装したもので、騎士たちの馬上試合や観劇に使われたといわれています。たしかに、ここは特等席ですね。

 黄金の小屋根のすぐ近くにある「ヘルブリングハウス」は、ピンク色のファサードと花模様がかわいい。後期バロック装飾の傑作と言われています。私はこれが気に入りました。

 更に南下すると「アンナの塔」と「凱旋門」があります。

 かくして、一日は終わりました。歩数計の数字は21000歩。少し疲れました。


[No.4670] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/24(Sun) 05:09
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> 夢二郷土美術館のあとは
> そばにある後楽園の見学です。

後楽園もいつか見たいと思っていましたが
やっと実現しました。


[No.4669] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 13 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/23(Sat) 07:33
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 展望台からの眺めです。


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