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[No.4806] (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 39 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/19(Fri) 06:41
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 ミュンヘン 3

 さて、ミュンヘンといえばビールです。最初の晩、どこか美味しいビールを飲ませる所へ行こう、という話になりました。
 ところで「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー、旨いビールの味」というのは、テレビ普及期のCMです。私は、この三都市は、同緯度だと思い込んでいましたが、実際にはミュンヘンは北緯48度、札幌とミルウォーキーはともに北緯43度です。
 まあ、何れにせよ、美味しいビールを味わいたい。
 ミュンヘンのビアホールというと、旧市街にある「ホフブロイハウス」が有名です。なにしろ、あちらは国立ホフブロイハウス醸造会社が直営する、ビアホールなのですから。そして日本のツアー御用達です。
 ところで、あるブログを読んでいたら「「Ayinger」というビールがお勧め。ミュンヘン市内に、ここの経営するビアホールがある」と書いてあったのです。地図で調べたら、なんと、我らがホテルの隣の隣くらいのところにあるのです。こりゃ行ってみなくては。
 二人が着いたのが早かったせいか、我々以外にあまりお客さんが入っていない、あら、閑散としているわね、などと話していると、さにあらず。団体さんが、ぞろぞろと入ってくるではないですか。団体さんは、ヨーロッパ系、アジア系を問わず、すごい人数です。おそらく、食堂が、お庭とか、地下室とか、あちこちにあるのでしょう。やっぱり「名門店」なのでした。しかし、日本人らしき団体はあまり見かけませんでした。(そもそも、ビアホールには「美味しいビールを味わう」という目的以外に「盛り上がる」という目的があります。一人じゃ盛り上がれない。やはり団体で来るのがいいのでしょう)
 はい、ここでは、モンジロウ氏お勧めの黒ビールをいただきました。おつまみも、大皿に乗りきれないような長いソーゼージにジャガイモのサラダが乗っていて、パンかごにも、さまざまなパンがダイナミックに積み上げられていました。
 黒ビールは、豊かな香りがあって、甘味も少しありました。
 酔っ払っても大丈夫。隣の隣のホテルに帰ればいいのですから。
 翌日、新市庁舎のグロッケンシュピールを聞いた後、近くの食堂でランチを頂いたのですが、ここのビールも美味しかった。Franziskaner という、これまた有名なビールなのですね。


[No.4805] (2)日韓交流会とハウステンボスなどの見学 投稿者:男爵  投稿日:2016/08/19(Fri) 05:23
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> 日韓交流会の参加者は分散して
> それぞれの宿に泊まりました。

> 私たちの泊まった宿は高いところにあったようで
> 温泉街がよく見えました。

これが泊まった宿でした。
庭の池には錦鯉が泳いでいました。

次からはハウステンボス見学記です。


[No.4804] Re: (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 38 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/18(Thu) 21:04
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唐辛子 紋次郎さん みなさん

> ヨーロッパの建物の改装工事などは、この絵画館だけでなく、カテドラルなどでも、非常に日数が掛かるので、旅行者は注意が必要です。このアルテ・ピナコテークなども、2014年からやっていますが、未だに終わっていません。

 横浜駅西口も同様です。

 この10年間、ずっと工事中です。

 多分、私の目の黒いうちには完成しないと思います。

 平成の「サグラダ・ファミリア」と呼ばれています。


[No.4803] Re: (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 36 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2016/08/18(Thu) 17:55
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>  ドロミテ山塊の東側 9
>
>  この日(6月15日)は、ツェル・アム・ゼー駅を8時45分に出発、北チロルを通るローカル線でヴェルグルまで行き、そこで国際特急に乗り、ミュンヘンに向かいました。

ヴェルグル。こんな町、こんな駅はふだん目にする事は少ないと思うので一枚。

 オーストリア、ク−フシュタインにあるヴェルグルは、小さい町だが、交通の要衝であり、昭和の大恐慌時、当時の町長ウンターグッゲンベルガーが、ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼルの提案した自由貨幣をヴェルグルの町に採用し、つまり地域通貨として流通させ、町おこしに成功。

経済学者をはじめ、各方面から称賛を浴びたことは、記憶されていい。

 たしか町のメインストリートにもそうした事績が書いてあったように思うが、乗り換えで、持ち時間も少なかったので写しそこなった。


[No.4802] Re: (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 38 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2016/08/18(Thu) 17:29
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>  ミュンヘン 2

これに、この「アルテ・ピナコテーク」も加えてもいいように私は思います。
>  ただ、目下改装工事中ですので「フランドル、ルーベンスホール、オランダ、イタリア」は見られるのですが、そのゾーン以外は、閉鎖中です。


ヨーロッパの建物の改装工事などは、この絵画館だけでなく、カテドラルなどでも、非常に日数が掛かるので、旅行者は注意が必要です。このアルテ・ピナコテークなども、2014年からやっていますが、未だに終わっていません。


[No.4800] Re: (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 38 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/18(Thu) 06:26
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 新市庁舎の塔の仕掛け時計です


[No.4799] (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 38 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/18(Thu) 06:24
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 ミュンヘン 2

 さて、今回の旅行最後の一日は、超多忙でした。
 モンジロウ氏ご執心の、世界的に有名な「アルテ・ピナコテーク」にはぜひ行きたい。ここは、朝10時に開きます。
 マリーエンプラッツの新市庁舎の塔の仕掛け時計グロッケンシュピールGlockenspielも見たい・聴きたいーーーこれは12時にはじまります。
 旧市内の名所も見たい、と計画は盛りだくさん。
 「アルテ・ピナコテーク」は、ヴィッテルスバッハ家が16世紀から集めた名画が一堂に並ぶ、ヨーロッパの代表的な美術館のひとつです。
 ところで「一度は行きたいヨーロッパの代表的な美術館」ですが、人によって違うようですが大方のご意見では、「ルーブル美術館」「バチカン美術館」「スペイン・プラド美術館」「フィレンツェ・ウフィツィ美術館」「パリ・オルセー美術館」「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」「アムステルダム国立美術館」「ウィーン・美術史美術館」でしょうか。これに、この「アルテ・ピナコテーク」も加えてもいいように私は思います。
 ただ、目下改装工事中ですので「フランドル、ルーベンスホール、オランダ、イタリア」は見られるのですが、そのゾーン以外は、閉鎖中です。
 それはそれとして、まず広大な敷地と建物に驚かされます。なお、ミュンヘンのこの辺りには、「アルテ・ピナコテーク」に加えて、印象派などの作品のある「ノイエ・ピナコテーク」、現代美術のための「モダン・ピナコテーク」もあるのですからすごいです。
 私の印象に残っていのは「ルーベンス・花輪の聖母」「ルーベンス・四人の使徒」「フィリッポ・リッピ・受胎告知」でしょうか。ルーベンスはもともと好きなのです。
 写真撮影は可ですが、フラッシュはご法度。ところで、マーチャンのカメラ、オフにしておいたはずのフラッシュが警備員さんの目の前で「ピカッ」と派手に光った。こっちに寄ってくる警備員さんに向けて「すみません。直ぐ切ります」と言ったのですが、慌てふためいて「オフ」にしたつもりが何故かまたもう一度「オン」を押してしまった。その後は、私の歩くところ・歩くところ、警備員さんがついてまわるーーー本当に申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
 さて、マリーエンプラッツの新市庁舎の塔の仕掛け時計ですが、急いで行って早く着きすぎたため、少し待ちました。新市庁舎といっても、写真でご覧いただけるように古色蒼然としています。
 身動きもできないほど混むこともあるそうですが、この日は、それほどでもありません。真正面でよく見えるのですが、時計は塔の上でしょう。ビデオカメラを構えて、ずっと見上げていたら首が痛くなりました。
 でも、人形も音声もなかなか楽しめましたよ。
 この10分間の人形劇は、1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン(ロレーヌ)公女レナーテとの結婚式の様子を表しているのですって。馬上槍試合では、バイエルンの青と白の旗を馬に付けた騎士が勝つことになっているそうです。そのあとビール樽を作る職人たちがくるくると踊りだすのですね。グロッケンシュピールの音楽もいいです。
 動いている32体の人形は、等身大と言われていますが、オペラグラスでも持ってこないかぎり、ドラマの進行まではわかりません。
 でも、まぁ、満足しました。


[No.4796] (2)日韓交流会とハウステンボスなどの見学 投稿者:男爵  投稿日:2016/08/18(Thu) 05:14
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> 日韓交流会の参加者は分散して
> それぞれの宿に泊まりました。

朝食です。

海苔、卵、焼き魚、...
量も内容も良かったです。


[No.4795] (2)日韓交流会とハウステンボスなどの見学 投稿者:男爵  投稿日:2016/08/18(Thu) 05:10
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日韓交流会の参加者は分散して
それぞれの宿に泊まりました。

私たちの泊まった宿は高いところにあったようで
温泉街がよく見えました。


[No.4794] (続々々)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 37 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/17(Wed) 06:32
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 ミュンヘン 1

 ホテルに荷物を置くと、直ぐに出かけました。はい、まだお昼を食べていなかったのです。
 ホテルからダウンタウンへ向かって斜め前にレストランがありました。さっそくそこのテラス席に腰を下ろしました。ちょっと雨粒が「ポツン」と落ちてきたら、お姉さんたちが、大慌てで、各テーブルから、テーブルクロスを剥がし始めました。そして、我々の方を見ながら「階段へ」といっているようでした。我々がレストランの二階席に着く頃には「ピカッ・ゴロゴロ・ザーッ」と昼間の夕立が降ってきました。ランチをいただいてデザートまで済まして外へ出た頃には、小ぶりになってきました。
 と、お店の前に「観光バス」が停まっていたのです。東京のスカイバスと同じタイプでした。
 まだ雨が降るかも知らず、観光バスで、とりあえず、街を一周するのも悪く無いと思いそれに乗りました。
 1時間の最短距離コースで、何故か日本語のオーディオが聞こえず、ドイツ語でしたので、地図をみながら街を眺めたのですが、自分が今どこを通っているのか、よくわからないことも多かったのです。
バスは駅を北上して、ブリエナー通りへと右折します。この辺りは、美術館などが固まってあります。Karolinen広場、 Odeon広場(ここには、ルードヴィッヒ一世の像があります) 、 オベリスクのあるKarolinen広場 と過ぎて、イーザル川をぐるっと渡って市の中心部に戻り、Isartor広場から Sendlinger 門を見て Karles広場へ。この辺りで、バスはお客さんを降ろします。旧市街は、バスが入れない・ホコテンなので、歩いて見物し、次のバスで中央駅へもどるという仕組みです。
 記憶に残っているのは、この短いツァーの間に、ナチスの関係の施設のそばを二箇所も通ったこと。解説からも「ナチス」という単語が何回も聞こえたことです。ミュンヘン・南ドイツは、ナチスと縁の深いところですが、それにしてもーーーと感じました。
 お天気のこともあって、やむを得なかったのですが、街の見物は、道に迷ったりして効率が悪くても歩くに限ると思いました。歩きながら気になったところで、立ち止まってゆっくり眺める、これが見物の醍醐味。その結果「必見スポット」を見逃しても、街の印象をしっかり記憶に留められる、ということを再確認した、バス・ツァーでした。
 我々は、ここから、旧市街の中心地「マリーエン・プラッツ」やその周辺を見物してホテルへ戻りました。


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