画像サイズ: 359×640 (91kB) | 迷子になる さて、内部の見学が済み少し自由時間があったのですが、ここでマーチャンが集合時刻を勘違いしてしまった。まだまだ時間がある、「楽勝」とばかり売店で飲み物を買う行列に並んでいた。気がついてみると周囲に同じグループのひとが誰もいない。大慌てで外に出てみると、遥か彼方に UniWorld の看板が見えた。走って近寄ってみると残念ながら「健脚組」の人たちなのです。
もう仕方ないと「じつは『足弱組』なのですが、ハグレました。どうしたらいいでしょうか」と聞きました。「健脚組」のスタッフの方がお大急ぎで、『足弱組』のスタッフにケータイで連絡をしてくれて「あちらさんも探していたみたいよ。いいですか。この広場の隅にタクシースタンドがあるのが見えますか。タクシーに乗って『パドヴァ大学正門』まで行きなさい。そして降りたところで待っていて」とおっしゃいます。 それでも心配だったらしく「健脚組」のスタッフの方はタクシーの場所まで来られて運転席の窓ガラスを叩いて「間違いなく、パドヴァ大学で降ろしてあげてね」と念を押していました。 タクシーが5−6分で大学につきますと『足弱組』のスタッフが待ち構えていて、グループの皆さんのところへ連行しました。みなさん笑いながら手を振っていました。 あらあら、やっちゃったのねーーーというところでしょうか。 |