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[No.4668] チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 13 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/23(Sat) 07:32
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 インスブルック 2

インスブルックは、オーストリア共和国チロル州の州都です。と同時に「スキー、登山を中心としたツーリストリゾート」でもあるのです。

 市内の見物は、あと回しにして、まずは、インスブルック北側に雄大にそびえるノルトケッテ連峰のハーフェレカー山(2334m)に登り、インスブックの街と周囲の山々を見物することにしましょう。
 当然のことですが「山の天気は、朝がよい」のです。せめて午後3時頃までに到着したい、と思っていたのですが、なかなか思うように行きません。

 途中で簡単な昼食をとって、カンカン照りの市内をケーブルカーの駅へ向かったのですが、曲がり角を見落として、行き過ぎてしまいました。行きつ戻りつしながら、乳母車を押している若い奥さんに伺ったところ、教えてくださったのが市内から近い始発駅ではなく、次の駅だったのです。しかも無人駅で、ここには切符売り場もありません。しかしホームには入れたのでやってきたピカピカの新品のケーブルカーに乗れました。ケーブルカーからは市内が眼下に一望できました。絶景でした。
 山に囲まれ、市内を流れる「イン川」が光っています。
 同じ箱に「ワンちゃん」も乗っていて、この景色を楽しんでいました。
 終点まで、車内検札もなく、車掌さんもいないので、結局「無賃乗車」になってしまいました。
 
 終点からは「ロープウエイ」へ乗り換えます。今度は、ちゃんと切符を買って待合室で待ちました。ところが、あなた、15分間隔で走っているはずのロープウエイが、待てど暮らせどやってきません。ここで遠雷と夕立です。
 一時間近く待って、急に復旧しました。どうやら運転設備の故障だったようです。駅の人がハシゴに登って、設備の点検をしていましたから。こういう場合、だいたい外国では「なぜ、動かないか」についての説明はありません。地元の人達に伺っても、わからないのです。
 というわけで、頂上のハーフェレカー山(2334m)に着いたころには夕刻に近く、雨は降ったり止んだりしていました。
 それでも、雨の止み間にはダイナミックな景色を堪能することができました。
 雪渓の方へ行くこともできたのですが、そのときまた雨になったので止めました。
 昔は「健脚さん」しか楽しめなかった山の景色を、我々年寄りが楽しめるということは有り難いことです。

 ワンちゃんも車窓からの眺めを楽しんでいました。


[No.4667] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/23(Sat) 05:56
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> 長くなるので、全体を3つの分けて、それぞれ載せることにします。
> (1)佐賀までの旅
> (2)日韓交流会とハウステンボスなどの見学
> (3)佐賀からの帰り道

> 佐賀からの帰りの旅から、載せることにします。

夢二郷土美術館のあとは
そばにある後楽園の見学です。


[No.4666] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 12 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2016/07/22(Fri) 17:46
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> トニー・ザイラー の「白銀は招くよ」を覚えておられますでしょうか。あの世界です。ただし、トニー・ザイラーは、同じチロル州でも、インスブルックよりもう少し東側の「キッツビュール」の出身です。

 その「キッツビュエル」駅が、走行中の車窓から見えました。


[No.4665] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 12 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/22(Fri) 07:53
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 ほとんど乗客のいない列車(回送車ではありません)


[No.4664] チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 12 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/22(Fri) 07:48
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 インスブルック 1

 さて、この日は、列車でインスブルックへ行きます。リンダウからスイスとの国境にあるフェルトキルヒまでローカル線で行き、ここから「IC」のアルペン急行でインスブルックへ行きます。
 この路線は、オーストリアの代表的な「観光列車」のひとつで、長いアールベルグ・トンネル
をぬけると「ザンクト・アントン」などの高級スキーリゾート地が幾つも並んでいます。
 広い窓から、外の景色を眺めていると2時間ほどでインスブルックに着きます。

 ただ、アルペン急行といっても、スイスの鉄道のように峻険な山並みに囲まれているわけではなく、もう少し長閑なチロルの牧場の彼方に残雪の残る3000メートル級の山々が見渡せる、という感じです。もっとも地球温暖化の影響でしょうか、例年に比べて残雪が少ないように感じました。
 また、以前に比べて牧場の牛の数が減っていますし、典型的なチロルの民家(木造の山小屋スタイルで、窓辺にはゼラニュームの鉢が並んでいる)も少なくなったように感じました。やはり、この国も変わりつつあるのでしょうか。

 トニー・ザイラー の「白銀は招くよ」を覚えておられますでしょうか。あの世界です。ただし、トニー・ザイラーは、同じチロル州でも、インスブルックよりもう少し東側の「キッツビュール」の出身です。


[No.4663] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/22(Fri) 04:54
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> 岡山では、夢二郷土美術館をみるのです。

これまでにも
 弥生美術館・竹久夢二美術館
 金沢湯涌夢二館  
 竹久夢二伊香保記念館
と竹久夢二の美術館を見て回りましたが
ここは出身地の美術館なので
作品の質量とも高いレベルでした。


[No.4661] Re: チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 11 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/21(Thu) 06:22
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 St.Gallen 号です。
 ザンクト・ガレンはスイスの街です。


[No.4660] チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 11 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/21(Thu) 06:20
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 ミュンヘン経由でボーデン湖へ 6

 船は、新灯台と、ライオンの像に囲まれた港を出港すると湖へと出て行きました。リンダウを出て少し南東に行きますと「ブレゲンツ」ですが、ここからちょっとだけ「オーストリア」の沿岸を通ります。向かい側はスイス。北側はドイツ領となります。湖は広く海のようです。中央ヨーロッパでは、近くに海がないので、彼らにとってボーデン湖は海の代替品のような存在なのでしょう。
 遠く見える陸地を眺めているうちに、対岸のスイス領の船着場に着きました。

乗客の半分くらいがここで下船して、スイス見物に行きました。
 私たちは、その晩はリンダウへ泊まり、翌朝、インスブルッグへ向かって出発する予定でしたので、引き返さざるを得ませんでした。
 やはり、リンダウには二泊すべきでした。
 マウナイ島、ラインの源流などなど 湖の周辺には見るべきものがあったのに、私たちは、ほんの一部しか見ていないのです。
 人生にも「やり残してしまった心残りの仕事」があるのを同じですね。

 帰路はひたすら青空に浮かぶ「積乱雲の変容」を眺めていました。やはり雲は天才ですね。

 夕食は、街でビールと「ウインナーシュニッツェル」をいただきました。これは仔牛のカツです。薄く広げてパン粉をつけて揚げてあります。私の好物です。


[No.4659] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/21(Thu) 04:50
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> 佐賀から岡山まで来て
> 途中下車です。

> 岡山では、夢二郷土美術館をみるのです。

岡山駅から市電でも行けるのですが
バスで行きました。
(電車は少し歩かなければならない)


[No.4658] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/20(Wed) 07:15
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画像サイズ: 500×375 (22kB)
> 佐賀からの帰りの旅から、載せることにします。
> (こうすると,後で見やすくなるからです。)

佐賀から岡山まで来て
途中下車です。

岡山では、夢二郷土美術館をみるのです。

夢二郷土美術館は、岡山の名所の後楽園近くに1984(昭和59)年
竹久夢二生誕100年を記念して開館されました。


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