画像サイズ: 640×359 (95kB) | ただ、民宿ですから、お食事に関しても、お料理は運んでくれますが、それ以上のサービスはありません。 しかし、 夕食にはビールを、という方は廊下にある自動販売機でお好きなモノが買えます。 缶から飲むのはどうも、という方は、食堂の戸棚から、コップを持ってくればいいのです。 オバサンも手間がかからないし、お客さんには安上がりです。 しかし「どこどこ産のどういう銘柄」とか注文の難しい方にはご満足いただけそうもありません。
帰りがけに、オバサンといろいろ話したのですが「なぜ、あんなに大ご馳走をするの」と聞きますと「私、お客さんが、物足りない気持ちで帰られるのを見るのは嫌いなの。十分満足して帰ってほしいの」とのことでした。
翌朝は、雨で、ことの外寒かったので、まっすぐに帰宅しました。 以上で「箱根八里」の旅のお話は終わりです。お読みいただきましてありがとうございました。 |