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[No.4716] Re: (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 22 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/02(Tue) 05:19
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「郵便局橋の装飾」です。


[No.4715] (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 22 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/08/02(Tue) 05:18
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 ブレンナー峠を通って、メラーノへ 4

 お腹もいっぱいになったし、雨も小ぶりになったので、旧市街へ行ってみました。
 
 ところで、モンジロウ氏は、絵葉書が大好き。ここでも、せっせと買っていました。しかし、なにか書いて日本に送りたくても、肝心の切手を売っているところがわからないのです。
 同じ、ヨーロッパでも他の街では「切手」は「絵はがき屋さん」「タバコ屋さん」「ホテルのフロント」と場所は違いますが、どこかで買うことができました。
 駅の近くの、絵はがき屋のご主人は「そりゃ、郵便局へいけば、絵葉書は出せますよ」というのです。そして郵便局の場所も教えてくれたのです。

 しかし、言われたとおりに歩いていても、なかなか着きません。心配で、何度も街の方に聞きました。そのたびに「ええ、その方向で間違いないですよ」と言われるのに、なかなか着かなかったのです。40−50分も歩いたところ、やっと湯治センターが見えてきました。そのもっと先に「郵便局(本局のようでした)」が見えてきたときには「ホッ」としました。
結局、街の西北の端からも南東の端まで、街の対角線上を歩いたことになります。

 さて、モンジロウ氏、なかに入って「切手売り場はどこですか」と聞きますと「切手なんか売っていませんよ」とのつれないお返事。「私は、日本へ、この絵葉書を送りたいのです。切手が買えなければ、送ることができないじゃないですか」と怒って言います。「ああ、日本へは、送ってあげますよ。宛先や、文面を書いて持っていらっしゃれば、こちらで送りますから」とのこと。
 日本でも、小包などを送るときに貼ってくれる「郵便証紙」のようなものを貼って出してくれるのでしょうね。折角の絵葉書に、そんな素っ気ないものを貼られたんじゃ可哀そうです。モンジロウ氏の気持ち、よくわかります。

 ちなみに、日本へ絵葉書を出した場合ですが、私が出したものは
  ドイツからですと、 0.8ユーロ。4日後に届いた
  オーストリアからは 0.9ユーロ。5日後に届いた
  イタリアからは   2.1ユーロ。8日後に到着
 という模様です。
 EUは「規則、指令、決定事項」が多くて、加盟国の自由裁量の余地が少ない、と嘆いておられた方もありましたが、郵便に関しては自由裁量のようですね。

 帰路は、川沿いの散歩道をゆっくりと見物しながら歩きました。いいお散歩道でした。
 写真は「ローカル線の車輌です。


[No.4710] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/08/01(Mon) 05:50
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> 後楽園のあとは
> 岡山城の見学です。

> 城に行くため 鋼鉄製の橋を渡ります。

この橋ですが
考案したドイツ人の名前をとって
日本では、ゲルバートラス橋と呼ばれています。

歴史的なゲルバートラス橋としては
世界遺産となっているフォース鉄道橋(イギリス・スコットランドのエディンバラ近郊のフォース湾に架かる鉄道橋)が有名です。

日本にも
大阪の港大橋というゲルバートラス橋があります。
大阪での日韓交流会では見ることができましたね。

後楽園と岡山城を結ぶ
この橋は歩道橋です。


[No.4703] Re: (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 21 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/31(Sun) 06:52
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 川沿いの遊歩道です。


[No.4702] (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 21 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/31(Sun) 06:50
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 ブレンナー峠を通って、メラーノへ 3

 「南チロル」って、どこの国?

 イタリア領チロルでは、駅の看板などの地名が「MERAN MERANO」「BRENNERO BRENNER」のように、「独・伊」「伊・独」の二ヶ国語で書いてあるのです。駅名だけでなく、メニュー や お店の看板に至るまで、必ず両語併記となっています。
 そして、イタリア領でありながら「ドイツ語を母国語としている」という人たちが7割ぐらいいるのです。ドイツ語を話す人が多数派なのです。
 これは、第一次世界大戦後に、中世以来ハプスブルク家のものだった「チロル伯領」にあたる地域をオーストリアとイタリアに分割しちゃったからなのですね。 当時のヨーロッパ列強のパワーゲームの果てです。しかも、真ん中はイタリア領ですから、オーストリア領は、インスブルクのある北チロルと、我々が、これから行く、リエンツのある東チロルが離れ離れになってしまった。
 当然、長期間にわたって「すったもんだ」がありまして、今は、イタリアのトレンティーノ=アルト・アディジェ特別自治州となっていて、イタリア領ながら、かなりの自治権が認められています。すなわち「ドイツ語とイタリア語を共に公用語とすること、ドイツ語教育を保障すること」などです。
 
 ホテルに荷物を置くと、街へ出かけることにしました。ところが、ここでまた、雨が降ってきました。結構な大降りです。今回の旅では、何度も雨に出会いましたが傘がほしいとおもったのは、今回がはじめてです。宿のオネエサンが二人それぞれに傘を貸してくれました。
 ところが、これが大きな傘なのです。男物の、しかも、ヨーロッパの大オトコ用の傘ですから、ずっしりと重いのです。でも、親切に貸してくださったので助かりましたが。
 すでに、2時を過ぎているのに、お昼が未だなのです。パシリオ川にそって旧市街の方に歩きはじめたのですが、ホテルの名前が「WEST END」とありますように、西のはずれなので、なかなかレストランが見つかりません。
 やっと、一軒見つけたお店は、イタメシ屋さん。すでに、午後三時に近いので、お客さんはいません。ここで、モンジロウ氏は、スパゲッティーを、マーチャンは「ブルスケッタ」とビールを注文しました。私は、本来「ブルスケッタ」というものはビールの「お通し」みたいな存在だと思っていたのですが、アナタ、これが、お皿からはみ出すほどの大きさ。そして、これがまた美味しいのです。
 写真ですかぁ。マーチャンはいやしいので、お料理がテーブルの上に置かれるやいなや、直ぐ食べはじめるのです。「あっ。この珍しいお料理、写真にとって置けばよかった」と思ったときは後の祭り。悲しいかな、お皿の上には、ナイフとフォークしか残っていません。

 モンちゃんのスパゲッティーもなかなか美味でした。
 二人は「満腹、満足」とお腹を撫でながら旧市街へと向かったのでした。


[No.4701] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/31(Sun) 05:13
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> 後楽園のあとは
> 岡山城の見学です。

> 城に行くため 鋼鉄製の橋を渡ります。

城が見えてきました。


[No.4700] Re: (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 20 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/30(Sat) 06:38
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ホテルのベランダです


[No.4699] (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 20 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/30(Sat) 06:36
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  ブレンナー峠を通って、メラーノへ 2

 列車が、ブレンナー峠からイタリア領に入って30分くらいでボルツァーノへ着きます。ここは、大きな街で「ボルツァーノ自治県の県都」です。(ちなみにトレンティーノ・アルト・アディジェ州の州都は、「トレント」です。

 ここから30分ほど支線に乗りますと「メラーノ」へ着きます。「メラーノ」は、皇妃エリザベート(シシーさん)も愛した、ちょっとおしゃれで気取った町です。リラクゼーションと美容トリートメントを行う複合温泉施設もあります。40年前に比べて、やたら拡大し、かつ俗化していました。

 乗換駅で、ちょっと手間取り、お昼過ぎに、メラーノに着きました。
 といいますのは、ボルツァーノ駅で、駅員さんに「メラーノ行きは何番線からでるのですか」ときいたら「一番線」と教えてくれたのです。
 ところがスーツケースを引っ張りながら一番線へ行ってみても、それらしき列車もなく、待っているお客さんもいない。ところが、しばらくすると、ホームのはずれから、旅行者らしき人が大勢こっちへ向いて歩いてくるのですね。
 結局、予定の列車には乗れず、30分後の列車でメラーノへ行ったのです。なぜ、わからなかったかというと、ひとつには、外国では「一番線」といっても、そのホームを、1A 1B 1C のようにホームを3つに分けて使うことがあるということに気が付かなかったこと。お互いカタコト同志の英語では、忙しい駅員さんから詳しいことが聞き出せなかったことだと思います。「だから、言葉の出来ない人は一人で行ったら危険なのよ」というお声もあると思いますが、それは心配過剰です。
 年間来訪観光客数が2000万人を越す鎌倉市の警察署長さんのお話では「日本語がわからなくて迷子になって警察のお世話になった外人観光客はいない」とのことです。そうです、ナントカなります。

 メラーノでは、西のはずれの閑静な場所にある「ホテル・ウエストエンド」というのに泊まりました。お部屋のバルコニーからはお庭とその先を流れるパシリオ川がよく見えます。


[No.4697] (3)佐賀からの帰り道 投稿者:男爵  投稿日:2016/07/30(Sat) 05:40
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後楽園のあとは
岡山城の見学です。

城に行くため 鋼鉄製の橋を渡ります。

この橋の名前は月見橋でした。


[No.4689] Re: (続)チロル・ドロミテ、ローカル線の旅 19 投稿者:マーチャン  投稿日:2016/07/29(Fri) 06:39
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 ブレンナー駅です。


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