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 文集   2015.1.1更新

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  • [No.7386] 名前のルーツ 投稿者:まるこ  投稿日:2015/11/20(Fri) 04:19
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    試しに書いてみます。スマホから。


    [No.7385] Re: あっしには大いに『かかわりのあった』本 〜2 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/11/19(Thu) 22:40
    [関連記事URL:http://http:/


    画像サイズ: 520×431 (82kB)
    >  「風土記」には『外村繁のこと』という章立てがしてあるので、井伏さんと外村さんはかなり親しかったように思えます。そこで、外村さんをマッタク無視するわけにも行かないと思い、青空文庫で取りあえず「打ち出の小槌」というのを読んでみました。

    先日、地元の図書館に依頼して置いた外村繁の「阿佐ヶ谷日記」というの、が船橋市の図書館からやっと届いた。だが、思っていたようなものでなく失望した。内容は、井伏さんの「荻窪風土記」とはマッタク違っていたのだ。

     暇な時に届かないで、野暮用のある時に受け取ったので、ゆっくり読むわけには行かなかった。昭和32年、講談社で出版した単行本で、表題は「外村繁全集第6巻」。

     本は返してしまったのでうろ覚えだが、なかは、父の思い出、小品随筆、評論、書簡、日記、阿佐ヶ谷日記、あとは年譜、解説と分かれていたように思う。

     この小品には、例の「打ち出の小槌」が含まれる。書簡は、アメリカへ留学した長男への手紙がはいっている。これが沢山あり、それぞれが面白い。


     また、書簡は日記風で、まさか後世の人が読むとは思わなかったであろうから、初めから終りまで、正直な気持ちが書き連ねてあって、ご本人にはお気の毒だが、まことに面白い。

     二月五日の項に、その日の朝刊に、外村氏が新聞を開いて見ると、自分の作品「筏」が芸術院賞候補になっていた。翌六日には散歩中、佐野さんという人に会い芸術院賞候補の話で盛り上がる。十一日には、その「筏」を八千部も増刷している。よっぽど、評判が良かったのか。ところが、

     二月二十八日のところを読むと「芸術院賞落第した。」と書き、「丁度それくらゐでよろしいのだろう。」とつづけ、さらに、「両手に花なんて一寸いやらしいもんな。第一僕らしくないよ、」と自らを慰めるかのような書き方をしている。

     これは長男へ送った手紙なので、くやしさをモロに表現することは避けたのではないか。もうひとつ面白いのは、長男への手紙に自作のクロスワードパズルが出て来る。これが懐郷自家言葉謎綾取とあって、これに(なつかしきわがやのクロスワードパズル)のルビが振ってある。次男の和夫さんとの共同製作であるが、クロスワードをつくるとはなかなかご立派である。

     これが家庭用で、よこの鍵に、君の好物だの、女子大時代の母を思はせる鳥、が出て来たりして、じつに微笑ましい。縦の鍵にも、父のケッ作、わが家に一人もないもの、なんてのがある。これは、よそ紋には、逆立ちしても、解けない態の難解パズルである。(^^♪


    [No.7384] バッハの宗教音楽を鑑賞して 投稿者:GRUE  投稿日:2015/11/17(Tue) 11:58
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    宗教音楽にはどこか敬遠する気持ちが働いて今まで避けてきた。

    ところが、知人の米留学していた息子さんが、バッハに傾倒し、
    バッハスペシャリストなったたらしいのです。
    そして、日本の芸大古楽器科へ逆留学し、バッハ演奏の実際を
    更に研究している内に、師に奨められて、アンサンブルを結成
    するに至ったらしい(10年前)。ガムット・バッハ・アンサン
    ブル(GBE)として米(フィラデルフィア)と日本(東京)と
    で演奏を開始。GBEはバロック声楽と古楽器のスペシャリスト
    集団。

    今年、10周年に当たり、人類普遍の宝ともいうバッハの名曲を、
    日本の若いバッハを愛する人たちと演奏したいと。今回は、カンタ
    ータ、マニフィカトを、GBEとしては初めて、トランペット
    群をともなって華やかで厳かに取り上げ、世界で活躍する古楽器
    プレイヤー達、そして、中核のバロック声楽ソリスト達が、独唱
    だけでなく合唱も全て歌う というのです。

    ひときわ輝かしい、バッハのクリスマスの傑作がここに集まった
    訳です。40才少し上の彼が、指揮者として登場する。プレイヤー
    やソリスト達も皆若い。
    そして、使われる古楽器は、レトロな雰囲気もあって、始まる前
    からなんだか興奮してくる。

    ところで、バッハに傾倒する若い人が増えているのだろうか。
    古楽器復興のブームは最近(1970年頃)かららしい。

    会場は、上野駅東(上野公園と反対側)に近い上野学園石橋メモリ
    アルホール。古楽器メモリアル2015月間の一環らしい。

    2曲のカンタータとマニフィカトが演奏されるが。いずれも器楽
    伴奏付きのバロック声楽作品。
    ドイツのライプツィヒのルター派の教会で、クリスマスから新年に
    かけて、礼拝用に用意した作品の中からの選択。全てドイツ語。

    まず、
    カンタータ第41番《イエスよ、いま賛美を受けたまえ》(1725.1.1初演)

    華やかで厳かですが、トランペット3本、ティンパニ、オーボエ3本が
    加わって、新年の祝祭的な雰囲気が出ていました。コラール(合唱)を
    基に、ソプラノ、アルト、テノール、バスのソロが混じります。

    なお、チェロ・ピッコロという珍しい古楽器が使われてました。使い方
    まだ分からないこともあるそうです。

    こカンタータ迫力満点。聴いた後の余韻は相当です。しばらく浸って
    しまいます。教会カンタータというのである程度予想していた効果が
    現れます。

    2つ目は、
    カンタータ第62番《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》(1724.12.3初演)

    クリスマス前の約4週間、アドベント(待降節)はキリストの降臨を待つ
    大変重要な期間ですが、その第一主日の礼拝のために書かれたカンタータ。

    もっとも禁欲的な四旬節に匹敵する時期なので、器楽編成はシンプル。
    合唱と弦そして通奏低音グループをのぞくとオーボエ2本のみ。

    教会オルガン(ピッチが高すぎる)に代わるチェンバロの使用について
    悩んだようですが、結局適当なのが見つからず断念。
    又、コラール(合唱)旋律強化のためにホルンの使用が書かれていたが、
    それも一部での使用。これも使わない。

    このカンタータはシンプルが重要なので、その大方針に従ったらしい。
    それにしても、教会音楽を、当時の楽譜に従って、現代では手に入り
    にくい古楽器をそろえるのも、これも簡単ではないらしい。

    という訳で、シンプル、質素なカンタータ演奏なのだが、どうしてどう
    して、教会音楽ですから。かえって、内心に染みこんで来る感覚は、
    素晴らしい。これまた余韻がすごい。

    休憩が入る。

    3つ目は、
    マニフィカト ニ長調
    (初稿BWV 243a 初演:1723.12.25; 改訂稿 初演:1733.7.2) 

    マニフィカトは、新約聖書ルカの福音書第1章46-55節の聖母マリアの
    賛歌を歌詞とした作品を表す。

    これはわずか10行の短い文章で、日本聖書教会の新共同訳に目を通して
    みましたが、マリアがエリザベトを訪れてあいさつをする言葉です。

    この時、エリザベトのお腹には洗礼者ヨハネがいました。マリアの挨拶
    にお腹の中でヨハネが踊ったとあります。聖霊に満たされたエリザベトは
    マリアに祝福の言葉を述べ、それに対するマリアの言葉に音楽を付けたの
    がマニフィカトという訳です。

    この大変な作業をバッハはやってのけた訳ですね。

    合唱もソロもラテン語のようでした。(もちろんドイツ語自由詩もあります
    が)

    単に音楽として聴いても感動するものがありますが、意味も理解しながら
    聴けば一層感じるものも多いでしょう。

    ただ、40年以上前のローマ滞在以来のキリスト教への興味の継続は、少し
    は訳に立ったかもしれないとは思います。

    それにしても初めてに近い教会音楽、クリスマスの時期が迫る中での鑑賞
    は意義深いものでした。

    機会をくれた彼に感謝すると共に、今後の若い世代の成長を願い楽しみに
    しました。

    アンコール曲は「世界の平和のために」として演奏してくれました。
    遠く、パリからくる悲しみの声を悼んで。


    [No.7383] Re: 82歳の手習い 投稿者:GRUE  投稿日:2015/11/17(Tue) 10:02
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    びっくり爺さん、すごい方ですね。

    82歳になてから、「Microsoft Office Specialist 2013 Master」なる難しい
    資格にチャンレンジを思い付きしかも実際に実行に移すとは賛嘆あるのみ。

    準備が半端ではない。周到かつその綿密に驚嘆。

    そして、見事合格。

    世の中にはすごい人がいるものだと思う。それがなんだか無性に嬉しい。


    [No.7382] 改めて全文を読んで 投稿者:GRUE  投稿日:2015/11/17(Tue) 09:55
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    井伏鱒二の「荻窪風土記」にからむ一連の文章を全部一気に読み直してみた。

    面白いですね。途中ではなかなか口を出しにくく(一体どう進んでどう
    落ちが付くか分からない)、全部読んではじめて分かるものであることを
    実感した。もっとも、途中で、レスしたいことがいくつかあったのだが、
    メモを取ってないので、結局忘れてしまった。それらをまとめて最後に並
    べるのも趣を欠くし。

    読ませていただいてありがとうございました。ほんとに面白かった。
    お疲れさまでした。


    [No.7381] お座りになりませんか 投稿者:あや  投稿日:2015/11/16(Mon) 22:27
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    9時ころのことだった、ボランティアへ行くため電車に乗っていたときのこと、
    2つ目の駅で、何人かが降りた。その時席が空いたようで、前に立っていた女性が、
    私のほうへ向き、
    「お座りになりませんか」と言ってくれた。
    「次で降りますので、どうぞ」と言うと座られた。年配の方だったが、私よりは
    若いように感じた。私の白い髪を見たからだろうなんても思ってしまった。

    次の駅で降りたが、体をずらし彼女の前に行き、
    「ご親切ありがとうございました」と申し上げたら、それはそれはうれしそうに、
    「どういたしまして」のようなことを言ってくださった。
    とても気持ちよかった。

    私は電車の中でも、バスの中でも、ホームでも立っていることが好きというか多い。
    バス停などでベンチが空いていると、少し離れたところに行き、そのベンチがふさ
    がり、更に立つ人が何人かになるまで近づかない。
    それというのは、ベンチのすぐそばに立つと、その最後に座った人が若いと席を
    立って替わってくれることがあるからだ。

    なんでこんな人間なんだろうと思う。椅子がないか探す人が多いというのに、その
    うち私も、空いた席を探すようになるかとも思ってはいる。

    いい気持ちで、ボランティアへ向かうことができた。

    帰りのことだった。バス停に行くと乗るバスが、発車寸前のように見えたので、
    走って飛び乗った。降り口まで歩いて立ち止まった。すぐそばの敬老席に杖を持っ
    たやさしそうなおじいさまが座っていらした。
    「座りませんか、2つ先で降りるから」と言ってくださった。杖を持たれた方な
    のにとなんというやさしい方と思った。
    「私もその次で降りますから、大丈夫です、お座りになっていてください」と
    申し上げた。

    やさしい表情で、しみじみと私の顔を降りるまで見ていてくださった。朝の電車
    の中の席を譲ろうとしてくださった女性を思い出していた。

    一つ目の停留所で、反対側の席に座っていた人が降りた。私が立っていたすぐそば
    だった。周りには誰も座る人がいない。私はその男性の手前、座らざるを得ないと
    思い、座りながら、
    「ご親切ありがとうございました」と言った。声までは出さなかったが、やさしい
    笑顔を向けてくださった。寡黙の方なのだろう。

    やがて次の停留所へバスが止まると降りて行かれた。頭を下げてにこやかにだった。
    杖をつかれてやっとの思いという具合に降りて行かれる姿を見て、このような方が
    席を譲ろうとしてくれる気持ちを持っていらしたことに感動を覚えた。

    朝と夕方に、このようなうれしいことが重なって起きたことに感謝した。


    [No.7380] Re: 『かかわり本』番外編 投稿者:あや  投稿日:2015/11/16(Mon) 21:40
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    紋次郎さん、こんばんは、

    番外編の終わり? にやっと少しばかりのレスです。

    やっとの思いで読むだけは読んだものの、なんとレスをつけてよいやら!
    私の知識では追いついていけません。読んだだけでお許しを<(_ _)>
    GRUE さんとは違うことにも恥じ入ります。

    > > 結局恩師でもあった辻順と別れ大杉と結婚。
    >
    > >  もしかして、これって、辻順ではなく、辻潤ではありませんか。
    >
    > その通りです。 辻順 → 辻潤 の間違いです。

    は楽しかったです。


    [No.7379] Re: 2歳と102歳 投稿者:あや  投稿日:2015/11/16(Mon) 21:29
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    > これもいい話ですね。こういうお話しを朝聞くと1日が楽しく過ごせます。

    ありがとうございます。

    毎日のように出ていますので、こういうことはよくあります。
    朝に出会うとおっしゃるように1日が気持ちよく過ごせます。

    >
    > > その中の細い道を歩いていたとき、保母に連れられた7,8人の保育園児らしい
    > > 子どもたちが前からやってきた。
    > > 「ごめんなさい。端っこを歩いて」など子らに言いながらあいさつをしてくれた。
    > > 「かまいませんよ。どうぞ」と答えながら、
    > > 「おはようございます」と子らに手を振ったり、顔を近づけ手を差し出した。手を
    > > 出し広げてくれた子へ、手を合わせて、
    > > 「ありがとう」など言ったりした。
    >
    > 実は似たようなことを私もよく経験しています。
    >
    > 朝ジムに通うとき公園を通るのですが、その横に幼稚園があります。
    > 9時頃とかには、若いお母さんが、子供を自転車の前の台に乗せて
    > 歩いていたりします。
    >
    > ついのぞき込んでしまうのですがどの子も可愛い。「あっ、可愛い
    > ですね。何歳ですか?」と聞くと、若いお母さんは一片に破顔して、
    > 返事をしてくれる。こちらもバッグを持って歩きだから近所の者と
    > すぐ分かるらしい。幼稚園に送り届けたら多分仕事にでかけるので
    > しょうか。

    いい接触をなさっているのですね。これからも続けてくださいませ。

    >
    > 幼稚園の帰りに会うと、子供がバイバイと言ってくれることもある。
    > こういうやりとりはいつでも嬉しい。

    私もよくあります。うれしいことですね。

    今朝のバスの中で、1歳にもならないかと思われる男の子が、母親に
    抱かれていました。私が前に立つと、お母さんの顔を見ていたのに、
    私の顔をしみじみと見てくれたのです。4つの停留所を越えて降りる
    まででした。うれしかったですね。
    笑顔を見せたり、手をちょっと振ったりしてしまいました。
    母親もにこにことしてくれましたが、私をずっと見ている子に不思議
    そうにしていました。

    外国人にも見えたので、声をかけずに終わりましたが、よかったです。


    [No.7378] Re: おばちゃーん! 投稿者:あや  投稿日:2015/11/16(Mon) 21:13
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    GRUE さん、こんばんは

    お読みいただいてありがとうございます。

    >
    > 元気なMさんのお話し、ありがとうございます。
    > 思わず笑みが漏れてしまいました。元気をいただける
    > のはこちらの方ですね。

    元気をもらっていますが、部屋の中では、
    「M、黙れー」
    「Mちゃん、うるさーい」など叫ぶ、所員さんたちもいます。そうすると、
    「申し訳ありません」と言うMさんですが、すぐ大きな声を張り上げます。

    >
    > このようなお話しは滅多に聞けるものではありません。
    > ホームへボランティア参加してのお話しですよね。
    > その一片を聞けるだけでもありがたいです。
    >
    > これからもお願いします。

    ありがとうございます。


    [No.7377] 82歳の手習い 投稿者:びっくり爺  投稿日:2015/11/16(Mon) 19:02
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    82歳の手習い 
    Microsoft Office Specialist 2013 Master へのチャレンジ

    1.はじめに
    日本には四十の手習いという言葉がありますが、本年6月に82歳になったの
    を機会に心身の老化に逆らってどれだけ新しい知識・技能を身に付けられるか
    チャレンジしてみました。

    昨年1月に体調を崩し、ほぼ1年間治療と療養に費やしMOS 2013の資格を未
    だ取っていなかったことと、MOS資格は2002以来続けて取得していますが、
    Masterを取ったことがないのでこれに挑戦することにしました。

    註:MOS資格とはワード、エクセルなどのマイクロソフト オフィス製品の
    利活用スキルを評価証明する国際資格で、詳しくは次のサイトをご覧ください。

     http://mos.odyssey-com.co.jp/about/

    MOS資格の中で最上位の資格がマスターです。

     http://mos.odyssey-com.co.jp/about/master.html

    2.心身の現状把握
    「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の言葉通り頭脳と身体の現状を客観的
    に分析してこの年齢でMOS Master チャレンジの可能性を検証しました。

    健康面は、昨年来の主治医の定期診断と各種データー、それに掛かりつけ医に
    よる日常の健康管理により年齢の割には元気との結論ですが、自覚症状として
    数年前から緊張時に右手の震えによりマウスでの細かい作業がやや困難、
    ドラッグによる範囲選択、コピー貼り付け・移動に難渋、細かい図形操作が
    難しい等の問題があります。

    頭脳面では記憶力低下がありますが、たまたま運転免許更新時に75歳以上は
    認知能力のテストがあり「記憶力、判断力心配なし」でした。

    3.受験勉強の方法と時間
    F社の「受験対策テキスト&問題集、模擬試験CD付き」を使った自宅勉強を
    実施しました。

    4月半ばから毎日4〜5時間、時には8時間くらいパソコンに向かっていました。
    その苦労が実って8月19日の最後の試験科目合格でMOS 2013 Master 資格
    を取得できました。

    4.受験対策重点事項
    4.1.回答操作は正確かつ迅速を目指す
    高齢者は手先の器用さが衰えて回答操作に時間を要し時間切れになる可能性が
    あります。私も各科目の模擬試験で最初は時間内に半分程度しか回答できませ
    んでした。そこで回答操作のスピード化(これには徹底した反復練習しかあり
    ません)に注力しました。模擬試験を何回も繰り返すことで操作のスピードが
    速くなり確実性も改善されます。

    本試験前には50分の試験時間に対し30分台で回答できるようになりました。
    35分で回答できる操作スピードがあれば、難問に遭遇した場合でも15分考える
    時間の余裕ができることになり、自信を持って試験に臨むことができました。

    4.2.自己の心身状況にマッチした操作
    前述のとおり高齢による心身の衰え、特に右手の震えによるマウス操作の不確
    実さに対処するために無理にマウスに頼ることなく、キーボード操作、マウス
    とキーボードの併用、ショートカットキーの活用に努めました。
    問題によってどの操作が一番確実で早いか模擬試験を重ねながら自分に適した
    方法を見つけることです。

    4.3.模擬試験成績を分析して改善につなげる
    模擬試験を何回もやることでいろいろの発見がありますが、その成績を分析する
    ことでさらに改善のヒントが得られます。
    特にどんな種類・タイプの問題が苦手か、問題の見落とし、回答忘れ、ミスを
    犯す背景は何か、これらを解析することで受験に備えることができます。

    5.あとがき
    以上で高齢者でもMOS Master の資格取得が可能なことを実証できました。
    私のこの経験が高齢者あるいは高齢者を指導する立場の方々に少しでも参考に
    なるならば幸いに存じます。
                            びっくり爺


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