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 文集   2015.1.1更新

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  • [No.7028] Re: やっと肩の荷がおりた今日の出来事 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/04/10(Fri) 21:13
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      あやさん、みなさん、こんばんは。

    > 次の停留所で降りれば、私が乗り換えるバス停に近いのではないかと思ったが、一つ目
    > で降りるなんてみっともない。と思いながらいると、ブザーがなった。
    > ハス前にいる女性が押したのだ。
    > 「よかったー」と思ったのは言うまでもない。私も降りてしまった。
    > そこから階段を上がり、歩道橋をかなり歩き、バス停へ向かった。

    > バスに乗ると、隣に座った女性が、
    > 「今、一緒にバスを降りた方ではないですか」と言ってきた。
    > 「はい、そうです。もっと先へ行こうと思ったのですが、あなたがベルを鳴らしたので
    > 降りてしまいました。よかったです」と言うと、
    > 「○○○から乗って来て、ここで降りて娘の家に行こうと思ったのに、ひとつ向こうま
    > で行ってしまって、歩こうかと思ったのですが、乗ってしまいました。降りる人がいて
    > よかったです」と私と同じことを考えていたことで、大笑いをしてしまった。

    > そのバスに乗るとき、バスの行き先を見ると、反対方向になっていた。思わず、
    > 「何かおかしいですね。行き先が違います」と運転手に言ったら、
    > 「申し訳ありません。放送関係、表示関係が壊れていてできないのです」みたいなこと
    > を言った。
    > 朝、乗った時もこれらが放送されていたことがわかった。

    > そこで、朝に乗ったバスと同じだとわかった。あれから二時間余も経っているのに
    > このようが状態で走っていたのだろ。
    > それらも隣の女性とおもしろおかしく語り合ったのだ。四つ目での停留所で別れたが、
    > 「楽しかったです。このようなお話しができてよかったー。ありがとうございました」
    > とそれは、それはお互いに手を取り合って挨拶と交わしたのだ。

    > 会の会計も一安心、区役所への交付金提出も終わり、というところでの出来事は、
    > ほんとうにうれしいことだった。
    > でも??? 明日からは保活推進員会の資料作り、広報のことなどが頭をかすめた。
    > が、今日はこのうれしさ、楽しさで良しにしようと思った。

     あっしは、バスは年中乗っているし、それも、たった二駅しか乗らないので、まず問題の起こる気遣いはありません。

     バスでいつかハップニングのあったのは、市役所に寄るコースと寄らないコースがあって、運転手が勘違いをしたらしく、市役所の方へ行かないで、あれよあれよと思ってるうちに、あっさり角を曲がってしまった。市役所へ行くには曲がらず、まっつぐ行かなければならなかったのです。

     さいわい、市役所で降りる人はひとりか、二人くらいだったので、大した騒ぎにはなりませんでした。それより、

     電車です。車掌が漫画でも読みながらやっているのか、それとも、新米でまだ慣れていないのか、「次は○○です」と云うとき、さっき通り過ぎたはずの駅の名前をいうのです。ありゃりゃ、そこはさっき、通ったところじゃないか、あっしはいつも、車掌に聞こえようが、聞こえまいが、かまわずに「つぎは、××で〜す。」と車掌にかわって、全乗客に知らせるようにしています。←ホントかね。(^^♪

    > この「文章」の部屋にもどのくらいご無沙汰したことか、これからはまた、よろしく
    > お願いいたします。というところです。

     お疲れさんでした、こちらこそ、どうぞ、よろしく。<m(__)m>


    [No.7027] やっと肩の荷がおりた今日の出来事 投稿者:あや  投稿日:2015/04/07(Tue) 14:30
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    今日は会の会計関係の銀行の残高証明をもらうために空けておいた。
    雨の中で寒さもあったが、行かないわけにはいかずで、9時2分のバスに乗って出発。

    そのあと乗り換えたバスが10分も遅れてやってきた。運転手が何かを放送していたが、
    遅れの説明かと思い耳をかさなかった。
    11時半には帰ってこなければならないこともありで、聞いているひまはなかったのだ。

    なんか気持ちにゆとりができたのか、見ると、行き先案内版の「次止まります」が、
    反対方向のバス停が表示されている。どこのバス停に着いても同じだった。なんで気が
    付かないのだろう? 降りるとき注意しようかと思ったほどだった。

    銀行に着き、残高証明の申し込みをしたが、30分経ってもできあがらない。やがて
    「ここの項目はこれでよろしいでしょうか? こちらですと手書きをしなければなら
    ないので、時間がかかるのです」なんてことになった。
    「隣の窓口の方が言ってくださったのでそれにしましたが、こちらでいいです」と説明
    きいて変えてもらった。そのあと10分はかかっただろうか。

    終わってから、走りまくった。家に帰ったのは11時40分くらいになっていたか。
    次のことにやっとの思いでセーフになった。

    書きたいのは帰りのバスの中でのことだった。
    バスを待っていたが、20分も待たなければ来ない。そこへやってきたバスは行き先が
    違っていた。乗ったこともないバスだった。
    行き先に書かれたのを見ると、いくつか先のバス停を知っていた。そこから乗り換えて
    もいいなと乗り込んだのだ。早く帰りたい一心だった。

    次の停留所で降りれば、私が乗り換えるバス停に近いのではないかと思ったが、一つ目
    で降りるなんてみっともない。と思いながらいると、ブザーがなった。
    ハス前にいる女性が押したのだ。
    「よかったー」と思ったのは言うまでもない。私も降りてしまった。
    そこから階段を上がり、歩道橋をかなり歩き、バス停へ向かった。

    バスに乗ると、隣に座った女性が、
    「今、一緒にバスを降りた方ではないですか」と言ってきた。
    「はい、そうです。もっと先へ行こうと思ったのですが、あなたがベルを鳴らしたので
    降りてしまいました。よかったです」と言うと、
    「○○○から乗って来て、ここで降りて娘の家に行こうと思ったのに、ひとつ向こうま
    で行ってしまって、歩こうかと思ったのですが、乗ってしまいました。降りる人がいて
    よかったです」と私と同じことを考えていたことで、大笑いをしてしまった。

    そのバスに乗るとき、バスの行き先を見ると、反対方向になっていた。思わず、
    「何かおかしいですね。行き先が違います」と運転手に言ったら、
    「申し訳ありません。放送関係、表示関係が壊れていてできないのです」みたいなこと
    を言った。
    朝、乗った時もこれらが放送されていたことがわかった。

    そこで、朝に乗ったバスと同じだとわかった。あれから二時間余も経っているのに
    このようが状態で走っていたのだろ。
    それらも隣の女性とおもしろおかしく語り合ったのだ。四つ目での停留所で別れたが、
    「楽しかったです。このようなお話しができてよかったー。ありがとうございました」
    とそれは、それはお互いに手を取り合って挨拶と交わしたのだ。

    会の会計も一安心、区役所への交付金提出も終わり、というところでの出来事は、
    ほんとうにうれしいことだった。
    でも??? 明日からは保活推進員会の資料作り、広報のことなどが頭をかすめた。
    が、今日はこのうれしさ、楽しさで良しにしようと思った。


    この「文章」の部屋にもどのくらいご無沙汰したことか、これからはまた、よろしく
    お願いいたします。というところです。


    [No.7026] 4月の川柳 投稿者:さかいのぼる  投稿日:2015/04/01(Wed) 16:13
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    桜の花が満開 本格的春です その後お変わり御座いませんでしょうか 

    4月の川柳です 今後ともよろしくお願いいたします


     騙されぬ 積り騙された 四月馬鹿

     操縦士 150人道ずれ 無理心中

     銀行で 世界制覇の 習近平

     日中韓 70年談話で 競い会う

     偏西風 中国から黒い 贈り物

     国是が 揺すりたかりの 外交術

     沖縄と 政府の相撲 行司なし

     人殺し 以外使い道 無い兵器

     寝ていても お金がもらえる 議員様

     昔から 我が家に存在 秘密法

     謝罪時に 初めて社長 みた派遣 

     セクハラに マタハラ パアハラ はらはらし

     知恵の無い ゲストばかりを 良く並べ

     爺さん 婆さんばかりで 孫いない

     どうしても 一人が邪魔の 二次の会

     お酒さえ 足りれば文句 出ない会

     高齢者 金持ちと言うが 俺は別

     造作に あまり触れずに 眼が綺麗

           さかいのぼる (^_-)-☆


    [No.7025] Re: 寺院のしきたり 投稿者:紫雲  投稿日:2015/04/01(Wed) 15:29
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    GRUEさん、こんにちは。

    コメント、ありがとうございます。

    > 自分を次いで更に越えてくれるような後継者が欲しいだと思いました。
    > それを自分の生きている内に決めておきたいという強い願望でしょう。
    > 紫雲さんの弟さんも同じような考えではなかったかなと思う次第です。
    そうなのです。
    出来れば自分の周りから選びたいと思い、辛い手術にも耐えていたようです。

    母が弟に対する思いは強かったであろうと思っています。
    港区にあった代々続いていたお墓も移し、兄達も檀家になりました。

    88歳の時に長年住んでいた東京からお寺に住み、檀家さんや他のお寺さんにも
    心配りし、皆さんに慕われていました。
    99歳の大往生でした。
    お寺さんや檀家さんから、「お母様によく似ていますね」と言われると
    とても嬉しく思います。
    大好きな母だったのですもの〜

    > そして、それはなによりも、前住職の気持ちはよく伝わっていること
    > でしょうから、その意を汲んで、後継を決めて下さるのではないで
    > しょうか。そう思います。
    そうですね〜
    きっとそうでしょう・・・
    私は他家に嫁いで檀家ではないのですが、お墓詣りに行くのは遠いので大変ですが、
    体が許す限りはお参りいたします。


    [No.7024] Re: 船首像に溺れる 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/03/30(Mon) 23:53
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    画像サイズ: 339×380 (52kB)
      グルーさん、みなさん、

    > ここですが、説明があるのでなんとか分かりますが、ツルというのは、
    > 真ん中辺に赤いものがあるので、これがツルの頭でしょうか?
    > 人物は、一寸見にはガイコツのようにも見えるが、衣服の色が落ちて、
    > 骨のように見えるだけなんでしょうね。

    あっしには、ちょび髭で、恰幅のいい、黒服の男が、左手に萬、右手に歳と書いた旗をもって、金色の丹頂に、跨っているように見えるんですが…。

     この男が、きっと柏屋の主人で、褒賞や賞状を山ほど貰った、社長の彦坂さんなのでしょう。

     今のちらしと違って、自己宣伝みたいなものが多いようですね。ま、自分の費用で配るのだし、なにか縁起のいいものを描き表わしているので、貰った方もよろこんだのでは。

     このほか、テーマとしては、恵比寿、大黒、寶袋などがおおいですね。

     日露戦争のころには軍人や、軍馬、日章旗や、子供の戦争ごっこなども、登場します。

     写真。原画がもともと、きわめて小さいので、大きくすると、この様に、ぼけてしまいます。ガイコツのように見えるというのは、社長さんが黒服の上、服の輪郭を白でやったためでしょうか。


    [No.7023] Re: 寺院のしきたり 投稿者:GRUE  投稿日:2015/03/30(Mon) 18:30
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    紫雲さん、こんにちは、

    書きたいことがあったのですが、他事に紛れていつもの遅レスです。

    > 弟は一昨年に咽頭がんの手術をしたが、昨年、各臓器に転移された事が見つかった。
    > 住職としてお寺のやるべき事や自分が大切にした寺院を同じように守って欲しい!
    > 早く後継者を決めねば!・・・との思いもあり、4回の手術を受け再起する事にかけた!
    > その願いも叶わず13日に67歳の若さで還化された。
    >             ご上人(弟)は第二十七世であった。 

    凄い方でしたね。そのような方は今の世ではなかなか見つかりません。
    生前に是非お会いしてみたかったですね。

    実は、私の知人に、お坊さんがいます。曹洞宗の住職です。もう80代半ばに
    なるでしょうか。父親の葬儀をお願いしました。

    その時に、一寸したお話しをしただけで、引き込まれてしまいました。
    その方の父上もお坊さんで、いわゆる「満州」で住職をされていました。

    で、彼も、少年時代に「満州」に渡ったのでした。波乱万丈の経験を
    されたようです。

    その経験ももちろん凄い話でしたが、それよりも、それら全てをひっく
    るめて、何かを得ている、何か覚悟のようなもの、それに引き付けられ
    たのでした。あー、大きいなあと思いました。

    その方も、やはり後継者のことで悩んでおられました。いい後継者を
    を決めておきたいんですね。

    自分を次いで更に越えてくれるような後継者が欲しいだと思いました。
    それを自分の生きている内に決めておきたいという強い願望でしょう。
    紫雲さんの弟さんも同じような考えではなかったかなと思う次第です。

    でも、それが残念ながらかなわなければ、宗教法人にお任せするより
    ないでしょう。密葬に宗派のお坊さんが100人も参加されてお経を
    あげて下さった由、その有様はさぞや壮観だったことでしょう。

    そして、それはなによりも、前住職の気持ちはよく伝わっていること
    でしょうから、その意を汲んで、後継を決めて下さるのではないで
    しょうか。そう思います。


    [No.7022] Re: 船首像に溺れる 投稿者:GRUE  投稿日:2015/03/30(Mon) 18:03
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    紋次郎さん、こんにちは、

    いつもながらの超遅レスです。

    ところで、いつもいつも、面白いお話しの提供ありがとうございます。

    このようなお話しを,一体全体どこから発掘してくるのか、その凄腕
    に舌を巻くばかり。

    船首像に注目したことなどほとんどないので初めて聞く話ばかり。
    ただ、船首に勇ましい龍の首を着けて、威嚇するのは古代から、
    あったようで、これで突っ込まれると、戦では相手方はひるんだ
    でしょうね。

    >  添付写真は、第四回内国博覧会で褒賞を貰った、農機具の柏屋の『引札』。船首に店の主人らしい人物が、めでたいツルに乗り、誇らしげに萬歳の旗を掲げている。これは、日本初の船首像の絵、と云えるのではないか。

    ここですが、説明があるのでなんとか分かりますが、ツルというのは、
    真ん中辺に赤いものがあるので、これがツルの頭でしょうか?
    人物は、一寸見にはガイコツのようにも見えるが、衣服の色が落ちて、
    骨のように見えるだけなんでしょうね。


    [No.7021] 船首像に溺れる 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/03/26(Thu) 13:08
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    画像サイズ: 324×340 (69kB)
    あっしが、一番さいしょに入社した会社が船に関連した会社の割には構造的な面にあまり興味が湧かなかった。そのかわり、周縁的なものには、なにか惹かれた。

     例えば、船首像であるが、これは英語ではフィギュア・ヘッドというらしい。田辺穣さんというかたが、もう35年も前に同名のタイトルをもつ小型本を出しておられる。

     小冊子ながらこの本が実に面白い。船は丈夫で、軽量で速くさえあればいいようなもんだが、人間というのはこんな細かいところにも愛情を注ぐのかと、感動しきりである。

      もともと、板っこ一枚下は地獄と云われた荒海に出て行くので、命の保証はない。だが、本人も家族も、安全な航海を願わないものはない。そこで考え出されたのがこの船首像で、云ってみれば、これは一種の守り神である。

     あっしなぞは、船首像と云われるとつい、優雅な婦人像を思い浮かべたりしがちだが、像はなにも人間に限ったことはない。猛々しい海の神の怒りを鎮めるためには、ワシや獅子も動員される。

     ところが、これが獅子や人間だけ思うと、これが大間違いなのだ。提灯アンコウなんぞはまさか、出てきたりはしないが、意外とバライエティに富んでいる。猛獣、猛禽類は云うに及ばず、人間でも、これが聖人なら、恐れて悪さをしないとでも思うのか、竜を踏みつけるサン・ミゲルなんてのもあれば、国王、女王、イギリスだと提督なんかもケッコウ出番が多い。

     あっしが、ちょっと奇異に感じたのは、モーツアルトの像。これはたしか、ワインやビールの醸造には、いまや、欠かせないものになっているらしいが、荒海を航海する時にも、効験を現すのだろうか。また、婦人像だが、これにも、いろいろあり、その服装もまちまち。あっしから見ると、不思議な像のひとつに、ナイチンゲールなんてのもある。彼女の場合は船に乗り込むより、むしろ陸で待機していて、溺れたものの出たときなど、陸で得意の看護活動に従事した方が、むしろ、ふさわしいような気がする。

     中には、一般人の目に触れない船首なぞに付けるより、どこかの国立美術館にでも置いた方が、喜ばれそうな芸術作品さえあるのだ。人種もいろいろで、インディアンがいるかと思えば、いま話題沸騰の、サラセン人(イスラーム教徒)の勇士像なども。

     海鳥やブルドッグ、ペガサス(天馬)、これはふつう空を飛ぶのが仕事のはず。こうしたところに付けるのもいいが、もし天馬が、本来の任務に目覚め、天翔ったりしたらいったい、どうなる。その時になってあわてても、時すでに遅いのである。

     また、自らの出自を誇るつもりか、船首に、立派な盾や紋章を取り付けて悦に入っている不届き者も相当数あったらしい。(^^♪

     さて、わが日本にも船首像があっただろうか。あったのである。

     神戸商船大学の海事資料館にある『朝顔丸』★のフィギュアヘッドは、青っぽい婦人像である。大きさは、高さが、130センチあるそうである。

     やがて、帆船の時代がおわり、汽船の時代に入ると、船首像は付けられなくなり、世人にも次第に忘れられて行った。

     もちろん、汽船の時代になってもしばらくは、姿かたち、大きさなどを変えて、しばらくは続いたという。

     ★ 同船は、1889年イギリスで建造、日露戦争の際、旅順港の戦いで、港湾封鎖のため、無理やり自沈させられた。その際、フィギュアヘッドはあらかじめ、取り外され保存された。

     つづき。なお、現在、東京の国立博物館に保存されているエラスムス像は、残念ながら、船首像でなく、考証の結果、船尾像であった。本船は、1598年オランダで建造した「エラスムス号」。これは16世紀なので、かなり古いものといえる。

     船尾像については、この例外を除いて、ほとんどが面白みに欠けるので、割愛することにした。(おわり)

     添付写真は、第四回内国博覧会で褒賞を貰った、農機具の柏屋の『引札』。船首に店の主人らしい人物が、めでたいツルに乗り、誇らしげに萬歳の旗を掲げている。これは、日本初の船首像の絵、と云えるのではないか。

     参考図書: 京都書院版 田村コレクション「引札」
        平凡社カラー新書 田辺穣「船首像」
     


    [No.7020] Re: 寺院のしきたり 投稿者:まや  投稿日:2015/03/24(Tue) 05:54
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    紫雲さん、お早うございます。

    > ア〜ぁ〜! そうなんですかぁ〜!
    > 私はそこまで考えつかなかったです。
    > まだまだ信仰心が足りないのですね!
    >
    > 弟はきっとまやさんと同じ考えだたのでしょう〜
    > まやさんから教えられて、私の気持ちもやすらぎました!

     偉そうに思ったことを書いてごめんなさい。
     紫雲さんの弟さん思いの辛いお気持ちが伝わってきて、ついつい書いてしまい
    ました。でも、弟さんは浄土に功徳をお積みになったのですよ。みなさんで大き
    く立派に建て直された寺院は、それなりに檀家の方たちに支えられて歴史を重ね
    て行くと思います。問題はいいご住職が弟さんのお仕事をいかに引き継いでいか
    るかにかかっていると言えましょう。

     紫雲さんは弟さんにとってはいい姉君であると同時に「いい檀家さん」だった
    のだと思います。これからも弟さんが建て直したお寺の「いい檀家さん」であり
    続けることが、弟さんのご供養になり、ご意志を無にしないことだと思います。

     偉そうに言ってごめんなさい。

    まや


    [No.7019] Re: 寺院のしきたり 投稿者:紫雲  投稿日:2015/03/23(Mon) 19:49
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    まやさん、こんばんは。

    ア〜ぁ〜! そうなんですかぁ〜!
    私はそこまで考えつかなかったです。
    まだまだ信仰心が足りないのですね!

    弟はきっとまやさんと同じ考えだたのでしょう〜
    まやさんから教えられて、私の気持ちもやすらぎました!

    よくぞ! 教えてくださいました。
    ありがとうございます。


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