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  • [No.7100] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:GRUE  投稿日:2015/07/02(Thu) 15:34
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    紋次郎さん、こんにちは、

    感想が遅くなりました。

    好きな絵画三昧のいい旅をされましたね。はっきりした目的を持って訪問されて
    いるので得るものさぞやと思います。

    半分くらいは訪問してないところのようで、でも、紋次郎さんの注釈で、なんと
    なくその様子が窺われ、聞かせていただくだけでも、豊かな気持ちになってき
    ました。

    ありがとうございました。


    [No.7099] Re: 海街Diary 投稿者:GRUE  投稿日:2015/07/02(Thu) 15:22
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    KANCHAN、こんにちは、

    この映画は、私はまだ見てないが、噂は聞いていて機会があったらと思って
    いたところでした。主役の長女、綾瀬はるかのことも気になっていました。

    > 一番上の姉(綾瀬はるか)は妹たちの親代わりで、気儘な妹たちとは違った、抑えた生き方をせざるをえない。このへんがいかにも日本的なシチュエーションである。

    実は、最近終わったが、似たような映画を、テレビの韓流ドラマで見ました。

    兄弟姉妹5人が、幼くして両親を失い路頭に迷う。一番上が長女で10才くらい、
    親戚縁者の厳しい環境の中で、弟妹4人を母親、父親代わりで育てる。
    一番下の乳飲み子の弟は育てられず、そのままでは死ぬというので、泣く泣く
    里子に出す。題名は「約束のない恋」とかいった。この恋はもちろん長女の恋
    である。

    なんとなく似たようなシチュエーションでしょう。

    > 私は、柏から二駅先の、流山おおたかの森のTOHO映画という今風の小劇場で、座り心地のいい椅子に身をうずめて、この映画の雰囲気・美女たちの演技を楽しんだ。私は昔の小津安二郎の映画を懐かしんだものだ。

    流山おおたかの森というのに気を引かれました。この近くに住んでいたことが
    あるのです。10年程前に、つくばから秋葉原までTX(つくばエキスプレス)
    という新線が出来ましたが、それが、旧来の東武野田線と交わるところにつくっ
    た新駅が、流山おおたかの森駅なんですね。大きな駅で快速も止まる。

    > さて、私は家に帰ってきてグーグルで検索して驚いた。なんとこの映画の原作は、吉田秋生という人のコミックなのであるという。第11回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2013年マンガ大賞の受賞作という。
    >
    > 私はそんな賞があることは知らなかったが、近頃コミックの物語が、テレビドラマや映画で取り上げられていることは気が付いていた。時代は変わったものである。

    それは知りませんでした。

    > ところで、息子と小1男の孫が、「父の日おめでとう」といって、嫁の焼いたケーキを持ってやってきた。中1の女の子の孫は、アニメに読みふけって来なかった。息子が「まったくしょうがない」と嘆いていたが、私は「アニメだからと馬鹿にしてはいけないよ」と息子を諭した。何しろ日本のコミック・アニメは世界の中で日本の文化として高く評価されているのだから。宮崎駿の「風立ちぬ」は昨年大評判になったではないか。

    私もコミックが好きですので、違和感はありません。もちろん、面白いものと
    そうでもないものがあるし、はっきり嫌いなものもある。特にグロが。

    > と思っていたところ、最近、韓国作家が三島の文章を盗作したことが発覚した。純粋日本文学はかの地で生きていたということか?

    私も、これにはえっと思いました。

    貴兄のエッセイのお蔭で、関連して色々なことに思いを馳せることができて、
    私も楽しませていただきました。

    又、投稿をお願いします。


    [No.7098] Re: 毎日違う生活 認知症は回避できるか 投稿者:GRUE  投稿日:2015/07/02(Thu) 14:52
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    あやさん、こんにちは、

    > なんともはや、このように内容がまちまちな日が続くことに、認知症は遠のいて
    > くれるかなと思いながらも、あたふたしているのだ。

    4、5日間のあやさんの生活を読ませていただきました。

    やはり、基本的にボランティアの活動をアクティブにやっておられるのが
    よく分かります。感嘆するばかり。

    これなら、認知症などとは全く無縁で行くでしょう。


    [No.7097] 海街Diary 投稿者:KANCHAN  投稿日:2015/06/29(Mon) 08:23
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        海街Diary     KANCHAN

    是枝裕和監督が、綾瀬はるか以下4人の出演女優を引き連れて「海街Diary」宣伝のために、フランス、カンヌ国際映画祭に乗り込んだ。

    私は、その意気やよし、とほほえましく感じ、映画が公開されたら見たいものだと思っていた。

    海街は「うみまち」と読む。こういう言葉があるとは知らなかったが、映画の中では鎌倉のことである。海沿い、そして江ノ電沿いの、古い日本家屋に、4人の姉妹が住んでいる。一番若い娘だけ母親が違う。彼女たちの父親は、十数年前に離婚して家を出た。そして末娘が生まれたが、彼女の母親は早く世を去った。父親が山形の河鹿沢温泉で死んだ時、葬儀に行った3人は、末の義妹を鎌倉に連れてきて一緒に住み始める。

    一番上の姉(綾瀬はるか)は妹たちの親代わりで、気儘な妹たちとは違った、抑えた生き方をせざるをえない。このへんがいかにも日本的なシチュエーションである。

    私は、柏から二駅先の、流山おおたかの森のTOHO映画という今風の小劇場で、座り心地のいい椅子に身をうずめて、この映画の雰囲気・美女たちの演技を楽しんだ。私は昔の小津安二郎の映画を懐かしんだものだ。

    この映画は、カンヌ映画祭では賞を得ることはできなかったが、上演が終わると会場の人々からスタンディング・オーベイションを受けたという。アメリカ議会の安倍首相の場面を思い出した。日本が外国で温かく迎えられた場面である。

    さて、私は家に帰ってきてグーグルで検索して驚いた。なんとこの映画の原作は、吉田秋生という人のコミックなのであるという。第11回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2013年マンガ大賞の受賞作という。

    私はそんな賞があることは知らなかったが、近頃コミックの物語が、テレビドラマや映画で取り上げられていることは気が付いていた。時代は変わったものである。

    ところで、息子と小1男の孫が、「父の日おめでとう」といって、嫁の焼いたケーキを持ってやってきた。中1の女の子の孫は、アニメに読みふけって来なかった。息子が「まったくしょうがない」と嘆いていたが、私は「アニメだからと馬鹿にしてはいけないよ」と息子を諭した。何しろ日本のコミック・アニメは世界の中で日本の文化として高く評価されているのだから。宮崎駿の「風立ちぬ」は昨年大評判になったではないか。

    ただ私は、例えば、三島由紀夫の絢爛たる文章や作品、「仮面の告白」や「金閣寺」等に郷愁を感じている。しかし、ああいう文学はもう出ないのであろう。

    と思っていたところ、最近、韓国作家が三島の文章を盗作したことが発覚した。純粋日本文学はかの地で生きていたということか?

                  (2015.6.27)


    注:KANCHANから送られたエッセイの掲載です(GRUE)


    [No.7096] 毎日違う生活 認知症は回避できるか 投稿者:あや  投稿日:2015/06/28(Sun) 18:26
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    会社勤めをしていれば、仕事の内容は多少違っても、毎日同じ所へ通って、
    帰って来て、たまには飲んで、たまには趣味の会に参加してなど、おおよそ
    同じ繰り返しの日が続くと思う。

    会社を離れて何十年、今の生活は、毎日、毎日違う日が続いていることで、
    昔に帰りたいな! と思うことがある。

    26日は、趣味の会が13時からあった。11時半には出かけ、18時ころには
    戻れたか。いつもだと終わったとあと2人の男性と呑むのだが、一人が欠席したこ
    とと雨が強くなりそうで中止にしたのだ。

    27日はグループホームの介助だった。8時40分に出かけ、18時30分頃
    戻れた。
    その中の私と同い年のTさんが、私のそばへ待った来ないで、ソファに座り、
    私のことをごちゃごちゃと言いまくっていた。特にひどい日となったのだ。
    近づくとひっかいたり、つねったりとする。
    昼食も食べてくれず、15時ころにゴミ袋へ入れてしまった。
    情けないやら、悲しいやらで帰ってきた。

    家に戻り、ちょこっとパソコンに向かい、19時から盆踊り大会実行委員会・
    幹事会に出かけた。20時40分頃戻ってこれたか。

    今日28日は、10時に4階に住む60代の女性宅へパソコンを教えに行った。
    教えなんておこがましいが、一緒にやるという感じだ。まだまだ初歩の人なのだ。
    12時を回ったころ、ビールが出てきて、ととろに刺身が入ったもの、茄子の
    揚げびたしといのか、わかめ、きゅうり、とまとの盛り合せ、トン汁、ごはん
    などなどが並んでいたろうか。缶ビールを2缶飲みほし、食べて、そのあとは
    コーヒーを点ててくれ、ケーキをごちそうになった。14時ころ戻ったか。

    買い物に行くためバスで出かけ、16時には帰ってきたか。
    そのあと、近所のクリーニング屋さんへ手芸の見本を6点届けた。何日か前に
    行ったとき、なにげなく話したら、やってみたいということで、私が作った
    サンプルを届け、説明などして帰ってきた。
    このようなものを作る時間がなく、朝6時ころに起きて、30分くらい机に
    向かって作っているものなのだ。

    明日29日は活動ホームのボランティアがある。朝8時30分にでかけ、17時
    ころ帰ってこれるか。というところである。

    夫からは、会の臨時総会の資料の打ち込みを頼まれた。明後日にはメールで
    担当者へ送って欲しいという。
    それに盆踊り大会のビアコーナーの備品一覧の修正。実行委員として参加して
    くれる人たちの名簿作りがある。まだ提出がない丁目もありで、困っている。
    名簿だけでなく、4日間参加日に出席できるかどうかも記入するのだ。
    これも早く作らなければならない。

    30日は昼頃、家にいなければならないこともありで、空けているので、午前中
    になんとか完成させようと考えている。

    なんともはや、このように内容がまちまちな日が続くことに、認知症は遠のいて
    くれるかなと思いながらも、あたふたしているのだ。


    [No.7095] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/06/27(Sat) 23:29
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    画像サイズ: 359×380 (61kB)
    最近、日本人の訪問者も増えたのか、日本語版の案内もちゃんと置いてあった。


    [No.7094] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/06/27(Sat) 10:07
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    画像サイズ: 287×430 (59kB)
    これはヤンソンの自画像である。画面いっぱいに彼女のひたむきな制作態度を窺うことが出来る。面白いのは、そのサインである。

     姓のヤンソンはなく、ただ名前のトーベだけを書く。そのあとは数字。これは、なにかのシリーズの番号なのだろうか。(Tove-42)

     ただ、ネットなどで見ると、フルネームのものもあるし、JanssonTというのもある。時代によっていろいろ変って行ったのかも知れない。


    [No.7093] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/06/27(Sat) 09:25
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    画像サイズ: 304×450 (76kB)
     最後に訪れたのが、ヘルシンキのアテネウム美術館だ。ムーミンの生みの親、ヤンソンの生誕百年を記念して開催していた「トーベ・ヤンソン展」を観る。少女時代の絵から油彩画までを初めて観たが、テレビのあの「ムーミン」をイメージしたら大間違いだ。
    彼女は第二次世界大戦中には、地元の風刺雑誌に、ヒトラーを批判するような絵を描いていた。そういった彼女の、知られざる一面をつぶさに観られたことは大きな収穫だった。

     トーベ・ヤンソンという人は、画家、イラストレーター、作家、舞台芸術家と、実に多方面で活躍した、驚くべき人物だったのだ。また、彼女がスウェーデン系のフィンランド人だったことも、ここで初めて知った。

     余談だが、ヘルシンキ空港内の、小さなムーミンショップは日本人で溢れかえり、目をつぶっていると、日本語ばかりが耳に入ってきて、まるで故国日本にいるような気さえした。また、ムーミンと云えば、絵葉書に貼る切手を買おうと立ち寄った中央郵便局でも、あのおなじみのムーミン人形と再会して懐かしい思いをした。

     いろいろな意味で、昨年のカイガイも、じつに実り多い、有意義な旅であったと思う。   (おわり)


    [No.7092] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/06/26(Fri) 20:08
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    画像サイズ: 480×355 (82kB)
    ピカソは南部の人だが、この美術館はカタルーニャ州にあるので、この案内パンフレットは、スペイン語ではなく、カタルーニア語で書いてある。

     もちろん、スペイン語のもあるが…。


    [No.7091] Re: 〜ヨーロッパ各地の美術館巡り〜 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/06/26(Fri) 07:20
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    画像サイズ: 298×450 (87kB)
     さて、スペインのバルセロナでは、「ゼッタイ行きたい!」と思っていたのがピカソ美術館だ。下町のせせこましい場所にあるのだが、館内はまさに別世界だった。私がここを選んだのは、彼のキュビスム以前の世界、つまり立体派になる前のピカソがどうしても見たかったからだ。

     館内には当然、キュビスム以前はおろか、陶器までが並んでいたが、キュビスムでは≪ラス・メニーナス≫の模写がスゴイ!

     ピカソはベラスケスが好きで、その作品を何度も模写した。その数何と57点。ピカソという人はもともと、精力的な人とは知っていたが、模写の数に圧倒された。ここに並んでいるのは完成品なので、その下絵まで入れたら、膨大な量になるだろう。ここで、感じたのは、かれはよく言われる『天才』ではなく、むしろ努力の人だったということである。

     もっとも、そこに並んでいる絵は、ベラスケスの誠実な模写ではなく、すべて、ピカソ流にデフォルムされてはいるが…。

     ピカソだけでも収穫だったが、さいわい時間が取れたので、スペインのバスク自治州にあるビルバオ・グッゲンハイム美術館でちょうどやっていた「ブラック展」も観ることができた。展示数が非常に多くて、歩き疲れるほどだったが、見ごたえがあり、実に楽しかった。

     ピカソとブラックというキュビスムの2巨匠の絵を、期せずして観られたのだ。何という幸運だろう。グッゲンハイムでは、屋外展示も充実していて、クーンズの≪パピー≫、≪チューリップ≫、カプーアの≪大きな木と眼≫、ブルジョアの≪ママン≫など、これらは誰でも無料で観ることが出来る。

     この≪ママン≫は、東京、六本木ヒルズの大蜘蛛の兄弟分である。ここで≪ママン≫を観た人は、おそらくビルバオに来て、懐かしい思いをするのではなかろうか。(つづく)

     写真の絵は、模写の42番である。


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