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 文集   2015.1.1更新

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  • [No.7008] わが『枕頭の書』 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/03/05(Thu) 12:13
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     昔の言葉に『枕頭の書』というものがあった。肌身離さず読む本。ま、昨今の言葉でいえば、愛読書ということにもなろうか。

     きのう、あっしが、裏の書庫へ行ったとき、偶然手に取ったのが宇野信夫さんの「はなし帖」で、読み進めば進むほどぐいぐい宇野さんの世界に、引き込まれていく。

     本の帯では、軽妙洒脱なエッセイ集とあるが、正に「おっしゃる通り」で、これには寸言も付け加える必要はない。

     著者は演劇界の人なので、自然、そうした話題が多くなるが、味のあるのは、内容もさることながら、むしろ、筆の冴えなのであって、ここで一読者の下手な紹介は、かえって、著者の機嫌を損ねるだけであろう。

     それを承知でなにかを、付け加えるとすれば、『歌人吉野秀雄』というのが久し振りに胸を打った。

     この吉野さんという人は、初めて著者の仕事、六代目主演の「露時雨」を認めて呉れたひとであるが、著者が、このひとをただ漠然と、幸せな織物問屋の若旦那と思っていた、その吉野さんに直に接触した時の驚きは、読者をも驚愕の淵に投げ込む。

     吉野秀雄さんは、気の毒なことに、一生、病気と縁の切れなかった人だったようだが、宇野さんの作品を激賞した時も、リウマチと格闘する日々のさなかであったのだ。吉野さんは自ら経営する織物問屋の機関誌に、宇野さんの芝居の批評を書き、それを宇野さんの家へわざわざ、送って呉れたのである。宇野さんは礼状を認めた記憶があるが、その後日本は急速に戦争に傾斜していったので、何時しか、織物問屋や吉野さんのことも忘れていった。

     その後(というのは、昭和42年のことだが)、吉野さんと同郷で、新聞記者のI氏と知り合い、吉野さんにそのことを問い合わせて貰うことにした。というのは、当時、同姓同名の吉野秀雄というひとが、新聞などに頻々と登場し、自分の知っている若旦那の吉野さんと同一人物かどうか、判別がつかなかったからだ。

     I氏はすぐ鎌倉在住の吉野さんを訪ね、著者の意向を伝えて呉れた。やはり、歌人の吉野さんと、著者の作品を褒めてくれた、織物問屋の吉野さんは同一人物であった。なお、I氏からの返書には、吉野さんの近著、「やわらかな心」が同封されていた。

     なお、I氏は直接手紙を出してあげれば、きっとご本人はお喜びになりますと付け加えた。I氏の話では、当時、吉野さんは心臓喘息という宿痾に取りつかれやっとのことで生きている状態だったらしい。著者は、芝居を褒めて貰った礼と、贈呈本のお礼などを書面にしたため、お返事は無用とくどくどと書いて送った。

     にもかかわらず、すぐ返書が届いた。夫人の代筆であった。それによると、同氏は今の病気になって、23回発作を起こし、20回危篤に陥ったという。

     著者はさらに吉野さんの著書を読み、感動し、自分の近著を送る。その返事が、著者の手元に届いた翌日、知り合いのIさんから夜電話があり、吉野さん逝去の悲報を受け取るのである。

     著者は翌日、鎌倉を訪れ、夫人にお悔やみの言葉を述べる。夫人の言によると、故人は著者の手紙をとても喜んでいたそうである。

     帰宅すると、吉野さんの著書「心のふるさと」「吉野秀雄歌集」の2冊が、主人の帰りを待ちわびていた。本には、著者名が力強い字で墨書され、雅印が押してあったという。しかもそれは、亡くなる僅か2日前に、書かれものであったという。  (おわり)


    [No.7007] 折々の川柳(2月) 投稿者:ワルツ  投稿日:2015/03/01(Sun) 21:16
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    ワルツさんから送られてきた作品です。(GRUE)


    三月といえども冷たい風の日々ですが お変わり御座いませんでしょうか。
    例会に参加できず残念です

    2月の川柳です

     王子様 ジャクリングで おもてなし

     安倍政権 株価だけで 持っている

     大臣の 身体検査は やった筈

     判るひと 解らぬ奴と 捨て台詞

     大臣の 金使い安倍が 尻拭い

     金まみれ 政府と安倍を 吊し上げ

     敵失で 野党吠えても 策が無し

     スマホでは 死の予告を 発してた

     万引きを 断り裸で 天送り 

     三人組 カメラが捉える 夜の道

     ロボットと 無人機で戦 する積り

     決まってる 有識者会議 議事中身

     強化費で 協会ビルを 強化する

     図書館で スマホだけしか 見ないひと

     中毒か 寝ても覚めても 手にスマホ

     今日もまた ドアーチエーンが 怒ってる
                                     ワルツ "(-""-)"


    [No.7005] Re: シニアの大事なお仕事 投稿者:GRUE  投稿日:2015/02/28(Sat) 17:06
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    追記

    > やっているのがなんとなくたどたどしいことから見て、初心者への練習な
    > のかもしれませんね。
    >
    > 今度確かめてみます。

    調べてみました。

    つくば市にはノルディック・ウォーキング部があって、公認指導員が指導
    講座を開いているようです。多分、それにぶつかったんでしょうね。
    体験会が別途あるようです。


    [No.7004] Re: シニアの大事なお仕事 投稿者:GRUE  投稿日:2015/02/28(Sat) 16:56
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    まやさん、みなさん、こんにちは、

    >  ノルディック・ウォーキングの練習をしているのではありませんか?

    早速のコメントありがとうございます。

    実は、この後団体で歩き出す(ノルディック、ウォーキング)のかと思っ
    たのですが、いつでも遭うのはこの場面なのです。

    一方、この公園は広いので、別の場所でウォーキングをしているのを見た
    ことがあります。顔までは覚えられないので、同じ人たちであったかどう
    か分かりません。

    やっているのがなんとなくたどたどしいことから見て、初心者への練習な
    のかもしれませんね。

    今度確かめてみます。

    まやさんも、積極的にこのウォーキングされておられるんですね。さすが
    です。


    [No.7003] Re: シニアの大事なお仕事 投稿者:まや  投稿日:2015/02/28(Sat) 15:38
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    GRUE さん、今日は!

    > 皆、両手にストックを2本持って、輪になって、リーダーとおぼしき
    > 人の指示に従って、体を動かしている。
    >
    > よく見ると、体操をしているようだ。ストックは何の為に持ってるのか?
    >
    > 両手で体重を支えながら、前に体を倒したり、両足を突っ張って伸ばしたり
    > のストレッチをしたり、片足を挙げたりしているようだ。


     ノルディック・ウォーキングの練習をしているのではありませんか?
     
     私は毎朝ストックを2本持ってウォーキングに出るのですが、早稲田大の所沢
    キャンパスの中の運動場の周囲を回ることがあるのです。昨年は運動部の先生ら
    しい人が「ノルディック・ウォーキングは役に立ちますか?」とかなんとか訊き
    にいらしたことがあります。
     それに、ときどき街はずれでノルディック・ウォーキングの杖を持った中高年
    の一団に会うこともあります。

     私がノルディック・ウォーキングを始めたのは数年前にある会の「自然の中を
    歩こう」とかいうツアーに参加したとき、インストラクターに勧められたからで
    す。それ以来、私は町中に出る時も普通の杖を持つよりノルディック・ウォーキ
    ングの杖を一本持って出かけることが多いです(これはウォーキング用であって
    身体を支える杖ではない、と思いたいからか、思わせたいからか(^_-)・・・

     単に「自然を歩こう」ではなくて「ノルディック・ウォーキングで歩こう」と
    いう運動が勧められているのではないでしょうか?

    まや


    [No.7002] シニアの大事なお仕事 投稿者:GRUE  投稿日:2015/02/28(Sat) 14:29
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    画像サイズ: 640×426 (89kB)
    ほとんど毎日のように通る公園がある。

    緑が多くて小さな池もあって、天気のいい日は、バギーを脇において
    子供を遊ばせる母子、先生に引率された近くの幼稚園児グループ
    など、そののどかでつい微笑みたくなる光景はいい。

    週に一度決まった曜日の午前中に遭うシニアの一団がある。

    皆、両手にストックを2本持って、輪になって、リーダーとおぼしき
    人の指示に従って、体を動かしている。

    よく見ると、体操をしているようだ。ストックは何の為に持ってるのか?

    両手で体重を支えながら、前に体を倒したり、両足を突っ張って伸ばしたり
    のストレッチをしたり、片足を挙げたりしているようだ。

    屋外の新鮮な空気を吸いながらの運動は体にいいに違いない。
    それほど負荷を掛けているようには見えないので、無理のない運動のようだ。
    実際、元々体の動きがこころもとなさそうな方も参加している。

    このような運動は、シニアにとって、もっとも大事なお仕事と言っていいだ
    ろう。

    この運動に参加した方に、道ですれ違うことがある。
    やってますねと声をおかけすると、表情が緩んでニコニコ顔になる。

    こちらも、なんだか嬉しい気持ちになる。


    [No.7001] Re:朝の電車内の4人の女性−2  投稿者:あや  投稿日:2015/02/19(Thu) 21:01
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    グル−さん、こんばんは。

    >
    > 今回は、一転して、電車の中での一般の女性の観察。
    >
    > 一般に男性は女性に甘い。かなりのわがままも許してしまう。
    > それどころか、それをよしととってしまうこともよくある。
    >
    > その意味で、女性の女性観察は興味がある。
    >
    > なかなか参考になりました。ありがとうございます。(笑)

    本当におかしな私です。毎日の生活の中で、いろいろ出会うものですから(笑)
    観察しているわけではないのですが、目についてしまうのです。

    参考にしていただいて感謝します。


    [No.7000] Re: 今日一日の出来事−1 投稿者:あや  投稿日:2015/02/19(Thu) 20:54
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    グル-さん、

    >
    > > 他人のためかどうか? それだけしかできないので、自分のためにやっている
    > > なんていう思いもします。

    > そうですか。自分のためでもある。これは深いですねえ。
    >
    > > 同い年のTさんに、物を投げつけられたり思い切り殴られたりが何回もありま
    〉> した。
    > > そんなことで、彼女は鬱憤を晴らしているのかもしれません。
    > > そのあとは、ニヤニヤと笑っているのですもの。
    >
    > グループホームですから、6−80才代の認知症の方ですね。。
    > どんどん子供に帰って行くのですが、しかし、智恵は大人の智恵。
    > そこが対応の難しいところですね。
    >
    > 私も肉親の介護でお世話になりましたが、スタッフの対応には感心
    > させられることばかりでした。
    >
    > 精神の安定を欠いて荒れることは頻繁。そういう時、基本的にスキン
    > シップですね。相手の手を握って目を見て、やさしく心に話しかける。
    > すると段々表情が和らいで来る。
    >
    > なかなかできないことです。

    いい言葉をありがとうございます。
    胸に秘めて、大事にします。


    [No.6999] Re: 今日一日の出来事−1 投稿者:GRUE  投稿日:2015/02/19(Thu) 10:47
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    あやさん、みなさん、

    > 他人のためかどうか? それだけしかできないので、自分のためにやっている
    > なんていう思いもします。そんな言い方は理解していただけないかも!

    そうですか。自分のためでもある。これは深いですねえ。

    > 今日はグループホームへ行ってきましたが、同い年もTさんに、物を投げつけ
    > られたり思い切り殴られたりが何回もありました。
    > そんなことで、彼女は鬱憤を晴らしているのかもしれません。
    > そのあとは、ニヤニヤと笑っているのですもの。

    グループホームですから、6−80才代の認知症の方ですね。。
    どんどん子供に帰って行くのですが、しかし、智恵は大人の智恵。
    そこが対応の難しいところですね。

    私も肉親の介護でお世話になりましたが、スタッフの対応には感心
    させられることばかりでした。

    精神の安定を欠いて荒れることは頻繁。そういう時、基本的にスキン
    シップですね。相手の手を握って目を見て、やさしく心に話しかける。
    すると段々表情が和らいで来る。

    なかなかできないことです。


    [No.6998] Re:朝の電車内の4人の女性−2  投稿者:GRUE  投稿日:2015/02/19(Thu) 10:37
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    あやさん、みなさん、おはようございます。

    今回は、一転して、電車の中での一般の女性の観察。

    一般に男性は女性に甘い。かなりのわがままも許してしまう。
    それどころか、それをよしととってしまうこともよくある。

    その意味で、女性の女性観察は興味がある。

    なかなか参考になりました。ありがとうございます。(笑)


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